平成18年3月18日、青山駅が開業しました。

関係者列席のもと、開業セレモニー
青山駅での開業セレモニーは、10時51分着の列車の到着を待って行なわれました。社長のあいさつや、県知事、盛岡市長の祝辞がありました。なかでも、地元住民代表のあいさつでは、青山町のそもそもの由来について触れ「人間いたるところに青山あり」ということばからつけられた地名であることが紹介され、駅周辺の方々の感無量な様子が伝わってきました。その後、テープカットやクス玉開花が行なわれました。

多彩なアトラクション
ホーム上でのアトラクションは、厨川中学校・城西中学校のブラスバンド演奏や、青山地区子ども会のみなさんによる清流太鼓が上演されました。また、駅前では甘酒や綿あめが振舞われ、親子連れが長蛇の列を作っていました。

花輪線の列車も停車
2面2線、対向式のホームには花輪線の列車も停車します。昭和40年代の車両が平成の新駅に停車します。午前6時59分には電車とディーゼルカーの顔合わせが見られるダイヤなので撮影に挑戦するのもいいと思います。
青山駅にはエレベーターはありませんが、両側のホームそれぞれにスロープがついており、ホームに上がるのが容易です。上り・下りのホームにそれぞれ券売機もあります。トイレの内装は木材で出来ていました。巣子駅の開業の様子はここをクリックしてください