おいしいものや可愛いものが大好き!だからでしょうか。
おいしいレストランやステキなショップなどお気に入りを見つけると、ついついお友達に宣伝(というより自慢?)してしまいます。「ここ美味しいから絶対に行ってみて!!」「コレ、めっちゃイイから使ってみて!」という感じで。トピックスのコーナーでは、そんな私のお気に入りレストランやショップ、そして最近の出来事などをご紹介していきます。
最近、着付け教室に通っています。もともと着物には興味があり、学生の頃は料亭でバイトをしたり、お茶を習っていたり、主人の転勤で渡仏する直前には友人のお母様に着付けを教えていただいたり、と何かと着物に接する機会が多かったので一人で着ることが出来たのですが、着物と縁遠くなると、一人では着られなくなってしまうんですよねぇ。。。
ちょうど学生時代からの友人が着付け教室を始めたのをきっかけに、もう一度自分で着られるようになりたいなぁ、と再び着物に感心が出てきたので、この春から着付けを習い始めることにしたのです。
『APPLAUSE 裕子 着付けサロン』(アプローズ・ひろこ)の主宰者である芝田裕子さんとは同じ高校〜短大の友人で、3年前にご主人の転勤で東京に来ました。おばあ様やお母様の影響で着物に触れる機会が多かった芝田さんですが、彼女自身が着物に興味を持ち始めたのは20代後半の頃。短大では染色ゼミを専攻し、ろうけつ染めで絵を描いたり、生地を一から染めて着物や帯、座布団などを作ったりしていたので、今思うと、昔から着物の柄などを見るのが好きだったのでしょうね。京都の市川ひろみ先生が学長をしていた西陣和装学院の着付け教室に通って自装(自分で着物を着る)を勉強し、平成13年5月に師範を習得。その頃から実家の近所でお友達やお友達のお母様の着付けをしていました。東京では他装(人に着物を着付ける)を勉強してプロ技術科を習得。そしてこの6月より、西葛西の自宅で本格的に着付け教室をスタートさせることになったのです。
東西線の西葛西駅から徒歩10分ほどの場所にある新築のマンションが芝田さんの自宅です。着付けのお稽古を受けるお部屋は南向きでとても明るく、彼女もアートフラワーを一緒に習っているので、お部屋のいたるところにアレンジメントが飾られています。
お稽古は基本的に月2回。半年後には自分で着物が着られるよう6ヶ月間で12カリキュラムをこなします。もちろん月1回のクラスもありますが、初心者の方は初めのうちは月2回のお稽古に通われることをオススメします。月1回だとどうしても次回のお稽古日まで時間が経ってしまうため、せっかく覚えた手順も「アレ?どうだったっけ??」とうる覚え状態になってしまいがちなんです。「着付けは慣れ」なので、基本さえ覚えればあとは応用ですから、慣れるまでは集中して覚えたほうが楽ですよ。
お稽古を始める前に、まずは着物についてあれこれおしゃべりしながらお茶とお菓子をいただきます。着付けって、思ったよりも結構体力を使うので、お稽古の前に軽くお腹に何か入れておいたほうが良いんですって。空腹だと力が入らないし、特に初回のお稽古では慣れていないため「着付けってこんなに大変なの〜?」と途中からかなりぐったりしてきます。終わった後はフラフラ状態。でも、2回目以降からは何となく身体が覚えてくるので、回数を重ねる毎に着ることが楽になってきますからご安心を。
1回のお稽古は約2時間。最初にボディを使って着付けの手順やポイント、小物の名称等を芝田さんが説明してくれます。その後は各自が着付けを実践するのですが、1組が3人までの少人数制なので、一人一人について丁寧に指導してくれます。キレイに着こなすための着付けのコツを交えながら、理解出来るまできちんとお稽古してもらえるため、自分のペースで着付けを覚えることができます。それに、単に着物の着方だけを教えるのではなく、歳時記と着物の関係や着物と帯や小物の色合わせなど、へぇ〜というような着物に関するうんちく等も教えてもらえるので、楽しくお稽古が出来るんです。最後に芝田さんのチェックが入るのですが、キレイに着物が着れた時はすごくうれしくて、そのまま着物姿で出かけたい気持ちになるんですよね。着付けのお稽古だけではなく、時には生徒さんと一緒に着物姿でのお食事会など着物でのイベント事も計画していくということなので、これから先のお楽しみです!
着物に対するイメージは「結婚式の披露宴に出席する時や子供の始業式・卒業式で着るくらい」で、普段、着物を気軽に着る機会はほとんどありませんが、最近、着物の古着を洋服感覚で取り入れたりして若い人の間で着物が流行っているとテレビで放送していたことがありました。まだまだ、着物を普段から着こなす機会は少ないように思いますが、洋服を着る感覚で、もっと着物を身近な物として取り入れ、気軽に着物で出かけてみてはいかがでしょう?「着物っていいなぁ」と実感し、着物の魅力を再認識すると思いますよ。
「APPLAUSE 裕子 着付けサロン」6月最初のお稽古は浴衣から。ちょうど夏祭りなど浴衣を着る時期には、自分で着つけて出かけることが出来るはずです。西葛西のお教室に通えないという方には出張お稽古のシステムもあり、もちろん出張着付けもしてもらえます。詳しくはメールでお問合せくださいね。
「APPLAUSE 裕子 着付けサロン
」
お稽古日 月・火・木・日曜日
10:00〜12:00 13:00〜15:00
16:00〜18:00 19:00〜21:00
お月謝 \7,000(月2回)
\4,000(月1回)
レッスンに関するお問合せはメールにて ↓
E-mail : hi-gatto@cameo.plala.or.jp
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