「α」について

サリィ的トピック

西暦2000年8月、私がお盆の里帰りから帰宅すると、家にPS2が鎮座していました。
どうやら夫が、留守中に買ってきたらしいです。一緒にソフトも購入したようです。
たまに夫は、こういう思い切った買い物をする人です。>
私を嫁にしたことが、何よりの証拠です(爆)。
まあ、せっかくだから、私も何かソフトが欲しいなあ、と思って某亀倉に行って手に入れたのが
「スーパーロボット大戦α」でした。

前々から、風の噂には聞いていました。パイロットが攻撃、反撃の都度雄叫ぶ、
しかも、オリジナルキャストで!←ここが大きい)そんなゲームがあると!

ゲームとはほぼ無縁の生活を送ってきた私にとって、声の出るゲームがあるというだけでも、
新鮮な驚きだったのです。

数あるスパロボの中で「α」を選んだのは、単純に「(当時の)最新作だったから」
我ながら、賢明な選択だったと思います。
後から知ったのですが、「α」は難易度が低く、初心者にもオススメ!だったらしいのです。
戦闘デモもカット出来るので、とってもサクサク進めます。
細切れにしか時間の取れない主婦にとっては、嬉しいシステムですね♪

…でも、ごひいきのキャラや、声優さんのところでは、
ついつい戦闘デモをONにしてしまう私が、ここにいる…(汗)。

あと、たま〜にあるボイスイベント!印象に残っているのは、
やはり最終話の対ユーゼス戦での、主人公とリュウセイのイベントですね。
ユーゼスはやはり、主人公かリュウセイで倒すのが王道なのかな?
主人公編は、「今までご苦労様。君のその声が聞きたかったよ」
リュウセイ編は「戦闘が始まるまでが長いけど、ジュドーや洸など、
作品を越えたクロスオーバーもあり、燃える!イベントだったよ」って
感じですね。

話が前後しますが、初プレイでの主人公は、カーラ(スーパー系)を選択しました。
なぜなら、特殊技能が「社長」だったから(笑)。
な、なんですと!?と思いましたね。「社長」って!

カーラでクリアしてからは、
レオナ(リアル系)、クスハ(リアル系)、リオ(リアル系)、ユウ(スーパー系)
と、プレイしてきました。
セカンドプレイのレオナは、熟練度&恋愛ポイントを「取らない」プレイに徹したため、
ものすご〜く淋しいエンディングでしたね〜。

今後プレイする機会があれば、彼女の恋人、タスクくん主人公で、
恋愛ポイント、稼ぎまくりたいと思います。
何しろ主婦は、ポイントを溜めるのが大好きなのですから(笑)!
ブリットとリョウトでプレイする予定は…今の所ありません。

ま、いつかはやりますよ、いつかは…。

「スパロボ」がきっかけで、未見のアニメを見た、というケースもあります。
「α」では、「EVA」と「逆シャア」でした。
でも…「見なくてもよかったかな♪」というのが正直な感想ですね。
「EVA」の方は最後が後味悪いし、「逆シャア」の方はシャアが情けなすぎ!
「ファーストガンダム」の時は、あんなにステキだったのに。
2作品のファンの皆様、ごめんなさい(平謝)。
私にとっての「α」は、おたくの血を再沸騰させ、
「おた主婦」となる道を突き進ませる、きっかけとなったゲームでした。

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