PS2が我が家にやって来てから数ヶ月、何故か「NINTENDO64」もやって来ました。
それは私が常日頃集めている、「グ○ーンスタンプ」が溜まってきたから(笑)。
夫の許可も得て、引き換えしたのです。
はてさて、「64」のソフトは…と思って、またまた某亀倉に行ってみると…あるじゃないですか、
「スーパーロボット大戦64」!早速プレイしてみました。
主人公は、リアル系女主人公で…。あれ?声出ないや。戦闘デモもカット出来ないし。
セーブもロードもすッごく早い代わりに、この点が不満。
途中、味方全員の気力が30も減らされる話もあったりして、
「もうやめよう…」と、何度くじけそうになったことでしょう。
そんな私がプレイしてこれたのは、「リアル系女主人公」セレイン=メネスと、
そのライバル、リッシュ=グリスウェルの、2人の存在のおかげでした。
説明書を見たときから、ちょっと引っ掛かっていました。
「他の主人公のライバルは、みんな同性なのに、
何故リアル系女主人公だけ、ライバルが男なんだろう…なんでだろう…」と。
プレイし始めて、すぐわかりました。
「あ〜、これはラブがらみだ(笑)。しかも、リッシュの片思い♪」
2人の会話も、印象深いものが非常に多く、別ページにセリフ集も作っちゃいました。
どんなにセレインに冷たく扱われようとも、まるでお構いなしに、いや、むしろ、
それを楽しむかのように、セレインにアタック(笑)するリッシュ。
2人の、8歳という年の差も、大きなポイントでした。
これがセレインと同年代の男の子だったら、ここまで入れ込まなかったと思います。
大局的な物の見方が出来るかと思えば、セレインに少しでも心の動きがあると、
それに気付いて声を掛けるという気遣いも出来るリッシュに「漢(おとこ)」を見ました!
(その気遣いがセレインにしか向かない所がまた重要)
これだけ惚れ込んだ2人だっただけに、あのエンディングは
「…えっ!?これで終わり???」
すっかりリッシュは忘れられてるし、ラス前のシナリオデモでイイ感じ?と思ったのに…。
しょせんライバルの存在なんて、そんなもの?
ストーリーが素晴らしかっただけに、あのうす〜いエンディングは、
「64」の大きなマイナスポイントでした。
PSか、PS2でのリメイクを強く希望します!!
…さて、先程のセリフ集のために私は「64」のコントローラーパックを2個買いました。
途中でルート分岐があるためです。
何しろ、セーブデータが2つしかとっておけないもので…。
最初はOZルート、次は独立軍ルート、最後は完全平和ルート、とプレイしました。
セレインとレラの絡みから見ると、本筋は独立軍ルートかなって思います。
独立軍ルートだと、レラはリッシュとも遭遇するんですよね。宇宙にも出られるし。
後継機のラーズグリーズも見られるし。
OZルートだと、リッシュとも会わないし、宇宙に出る前に死んじゃうんですよ…。
更に、完全平和ルートだと、レラはいつの間にか消えているし…。
悲しすぎる…(涙)。
そんなこんなで、「64」は「リアル系女主人公」でしかプレイしていません!
もし、またプレイする機会があれば、「リアル系男主人公」でやってみたいですね。
セレインとのそれとはまた違った、アークとレラの交流、ライバルのエルリッヒ…。
興味は尽きません。スーパー系は…う〜ん…(難色)。
最後に、「スーパーロボット大戦リンクバトラー」についても少し触れておきます。
私が最初にリンクさせたのは、「64」の終盤でした。
なもので、「リンクバトラー」では皆、最初からレベルが高く、精神コマンドも使え、
要領を覚えれば、サクサク進めましたね。
私がよく使ったのは、ヤクト・ドーガに乗せたセシリー。
最初から「祈り」で対戦相手の精神コマンド使用を封印させるのがポイント。
あとは「ひらめき」「激励」なども使いつつ、撃破していくのみ!
セシリーだけで、対戦チーム全員、倒したことも多々ありました。>
…というわけで、私にとっての「64」は、
スパロボの世界にどっぷりと足を踏み入れる機会を与えてくれた
ゲームとなったのでした!