共通ルート第31話 愛と勇気と力

ドモン「竜崎、バーム星との和平は、おそらくお前が
鍵になる。そのお前がそんな弱気でどうする!」

一矢「いい方向に考えすぎるのはどうかと思うのさ。
エリカから連絡もない」

アクセル「それに、戦況を有利にするためのカモフラージュとして、
和平を選ぶこともないとはいえん」

ケーン「なんだよ、水さしやがって」

アクセル「俺はそういう役をずっとやってきたからな」

アイナ「でも、そのアクセルさんは味方になってくれたのですから。
そのような工作は…」

デュオ「工作員ってのは、誰にでもできるもんじゃねえと
俺は思ってる。アクセル以外の連中がやったところで、
すぐにバレるさ」

アクセル「…いや、やっかいなのが一人残ってる」

トロワ「Wナンバー…そう呼ばれる人造人間か?」

アクセル「ああ。…W17、あいつは別格だ。任務のためならば、
どんなことでも確実にやってみせる人形…余計な感情もないから、
こちらに引き込むこともできん。個人的には、
早いところカタをつけてしまいたいな、こいつが」


(マップ中)

ラミア「先にガイゾックが仕掛けているのか」

アクセル「来たか…!」

ユリカ「シャドウミラー!」

ラミア「ここまで、この戦いが尾を引くとは予測範囲外だ。
だが…これ以上こちらに関わられても、次の動きに
支障が出る。ここで消えてもらいます、アクセル隊長」

アクセル「…隊長と呼ぶなと言ったぞ。次の動きとは何だ?」

ラミア「答える義務はありません。…あなたは謀反人だという事を
お忘れなきよう」

アクセル「いや、ジャブローに仕掛けられた次元転移弾…
あれが簡単に止められた時に確信を持った。間違いなく、
あれには足りない…もしくは、これから組み込むべきものが
あるはずだ」

ラミア「……」

アクセル「完全な転移弾ならば、あの時点での解除は
できないはずだ。違うか?」

ラミア「繰り返しますが、答える義務がありません。
…木連に関わらせるわけにはいきませんので」

アクセル(やはり木連ねらいか…)


(マップ終了前)

ブライト「敵の反応は?」

ルリ「ありません」

ユリカ「木連のメカを収容します。ミナトさん、ナデシコの方に
お願いします」

ミナト「白鳥さん、お願い」

九十九「わかった」

ノイン「ネェル・アーガマの方がよくないか、ミスマル艦長」

ユリカ「万が一暴れられても、ナデシコならディストーション・フィールドが
ありますから!」

アムロ「なるほど」

メグミ「信用してないんですか!?」

ユリカ「万が一よ、メグミちゃん。自爆しようとした人も
いたので、用心用心」

アクセル「…結構、根に持つね、艦長」


(火星ルートか小バーム星ルートかの選択)

アクセル「そうだな…」


(火星ルートへ進む)

アクセル(木連か。むこうに和平の意志があるなら、問題は
ないはずだが…シャドウミラーがどう動くか、か)


(小バーム星ルートへ進む)

アクセル(小バームか。平和解放軍の動向が伝わってこないのだけが
問題だな)


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