(シナリオデモ、リッシュ、ゲッターチームと共にマーチウインドに合流)
シモーヌ「セレイン、あんたが余計なことを言うから、あいつホントに来ちゃったじゃないの」
セレイン「……戦力が増えるのは、悪い話ではないだろう。もっとも、前にも言った通り、私は
歓迎するつもりなど、カケラもないが」
リッシュ「そりゃ冷たいぜ、セレインちゃん。俺はお前に会うために、命がけで逃げてきたってのに。
月の件の礼を言って欲しいわけじゃないが、もう少し温かい言葉が欲しいねえ」
ブライト「……そうなのか?」
セレイン「月の脱出を援護するというので、生きていたら来い、とは言いました。しかし、私があいつを
待っていたなどと思われては、心外です」
ハヤト「まあ、なんでもいいが、着艦させてもらえませんかね。こっちは宇宙に出てから飛び続けて、
ヘトヘトなんですよ」
リッシュ「グリスウェル特尉、入ります。よっ、セレインちゃん。なんだよ、そこまで不機嫌な顔を
しなくてもいいだろうに」
セレイン「…………」
ショウ「しかたがないな。まあ、俺も一通り話は聞いたんだ、反対はしないよ」
リッシュ「おっ、さすがに聖戦士どのは話がわかる。ま、OZも内紛する状況だ。これまでのいきさつは
水に流して、仲良くやりましょうや。いやぁ、まさか、愛しのセレインちゃんと一緒に戦える日が来るとは、
俺の運もまんざらじゃねえな」
セレイン「……そのふざけた口の聞き方をやめるなら来い、と言ったはずだが」
リッシュ「ま、ま、そう言いなさんな。俺とお前の仲じゃないか」
セレイン「……忘れたというのなら、今ここで思い出させてやろう」
リッシュ「おわっ!お、おい、物騒なモンを出すなって。わっ、安全装置をはずすな!思い出した!
思い出しました!」
セレイン「……ならばいい」
リッシュ「ふう」
クワトロ「君の話はあらかた聞いた。優秀なパイロットが増えるのはありがたいが、
無用の騒動は避けてもらいたいな?」
リッシュ「はあ……いや、了解しました。加えていただく以上は、それなりの働きはさせていただきましょう」
(感想) というわけでこのルートでは、ショウやシモーヌも話に絡ませつつ、リッシュは仲間になります。 そして、ここでの見ものは、なんといってもセレインの、リッシュ狙撃未遂でしょう。 本当に慌てている様子のリッシュが、見ていて微笑ましいです。 更に、マーチウインドが最後までOZとして動いていただけあって、 リッシュには保護観察も付かず、セレインにもその命は下りません。残念。 |