2007年7月27日(金)フジ・ロック1日目。

今年も昨年同様2日間の参加予定。がーっっ定価2日間分で3日通し券をオークションでゲットできたので久しぶりに全日の参戦となりました。初日はカミサンと一緒に。果穂はまだ2歳なので見送り。小学生まではタダなので今後は一緒に行きたいとは思うのだけどね。8:50頃出発。今日の天気は快晴との予報。向かう道中も青い空が広がっていた。インターを降りて山を登る。その途中でキイチ君へTELするも繋がらず。今年も携帯の電波は厳しいのかなと不安に。トンネルを抜けてキャンプのテントが見えてくると今年もフジロックが始まるぞって気分が盛り上がる。いつものペンションに到着したのが10:00過。2台分の折り畳み自転車をセットして会場へ。今年は晴れても雨でも長靴で望もうと決めていたので履き替えたんだけどあまりに暑かったのでリスト交換後スニーカーにまた履き替え直した。カミサンはそのまま長靴で。長靴はリュックへ。自転車置き場に到着。ヒップバックに入れられるだけ入れて入場。その足でグリーンへ向かうとオープニングのステージが行われていた。その後今年1発目のライブのサンボマスターがスタート。11:00[サンボマスター]。相変わらずテンション高いvo.山口。そして1曲目の「歌声よおこれ」でヒートアップした。続けて「美しき人間の日々」も最高だった。大好きな2曲がたて続けで聴けて満足。そろそろレッドでハローグッバイが始めるのでカミサンを誘ったらそのままサンボが見たいと言うので付き会うことにした。「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」も聴けたので良かったー。でも「これで自由になったのだ」聴けなかった。最後の曲をバックにレッドに向かう。すでに演奏は開始されていた。[hellogoodbye]。フジロックに出演が決まっていたので中古でアルバムをゲットしたのだけどそれほど聞き込めず。でも1曲すごく好きな曲があって聴きたかったんだけど、もうやってしまっただろうか・・。と思ったとたんに流れ出した「baby, it's fact」。やった良かったー。ジェリーフィッシュのようなタヒチ80のようなこの曲大好きです。でも会場の盛り上がりには欠けているようだった(笑)。まあアゲアゲの曲ではないからなー。ちょっと前の女の子が明らかにこの曲が好きだと思われる踊り方をしていたので嬉しくなった。同士よ。その曲聴けたのでワールドレストランへ向かう。昼食。ガーリックなんとかとビール。レッドにも近いので音も聞こえるし最高の場所だ。「all time lows」が流れていました。この後の行動予定を話しあうも今年は目玉アーティストも少ないのでそんな意味で迷う。ライブとなればそのままレッドの[blonde redhead]→アバロンの[小谷美紗子]のコースと思いましたが、ココは思い切って今まで行った事の無いドラゴンドラに乗る事に決めました。並ぶ事もなくチケット購入。チケット売り場のおじさんに時間を聞くと片道で20分くらいとのこと。これで「小谷美紗子」も無理と判明。まいっか。チケット売り場からゴンドラ乗り場までが意外とある。坂道だしキツい。でもすごく良い天気で空は青いし緑もハッキリとしていて本当に良い景色。デジカメ忘れてしまったのが非常に悔やまれる。携帯の写メで一応撮るけどなんだかなぁ。10分ほどの行列を経て乗車。スキーやスノボーで冬のゴンドラは何度も乗った事があるのですが夏のゴンドラは初めて。なんというか・・・すげー怖い!断崖絶壁を渡るところなんて高所恐怖症の方は失神モノでしょうね。カミサンはしきりに「すごいわ〜。コレ作った人スゴイは〜。どうやって運んだのココに?」とこのゴンドラを作った人たちへの賛美を繰り返していた。このドラゴンドラ、上から降りてくる人たちと当然すれ違うわけですが見ず知らずの人達と手を振リ合うのもフジロックならではですね。その中に異常に手を振っていた数人の団体がいたので手を振り返すと男尻を押し当ててました。汚いもの見せられたなぁ・・。頂上到着。あんなに暑かったのに頂上のこの快適な涼しさといったら。環境でいったら1番でしょうね。ここでまったりと過ごしていたい気分にさせられます。果穂と一緒来たい。きっと大喜びだ。ライオンやパンダの着ぐるみ。シーソーやブランコ。大縄跳びで連続何回とか紙芝居とか、大人が子供の遊びを満喫しているそんな空間でした。奥の方ではDJイベント的な音楽が流れていて、そこはそこで盛り上がっていた。これもフジロックだなー。30分ほどのんびりして戻る事に。記念スタンプも押した。帰りも相変わらず手を振る。帰りの方が時間が短く感じるのって不思議ですね。下に到着したらドラゴンドラのチケット売り場は長だの列だった。良い時間帯に乗れてよかったな。カミサンがきゅうりが食いたいと言うので苗場食堂に並んでいると見たことがある顔とすれ違った。「お〜ジャービス・コッカー!」息子らしき子供を肩車。この少年がとんでもなく可愛かった。写メに移そうと思ったけど早足でドラゴンドラの入り口ゲートに消えていった。次のフジファブリックまでまだ時間がるのでグリーンとレッドの間の木陰で休む。ちょっと横になった後Tシャツ買いに向かう。いつもはTシャツ買う時間も惜しいくらいにライブに没頭していたのに今年はすごくユトリがある。カミサンは下で休ませて行列へ。1番日差しの強い時間だったので非常に堪えたけど目当てのFOWのTシャツ買えました。3種類ありましたが、ターゲットの柄のもの以外イマイチだったので1種類のみ。キングス・オブ・レオンも買おうかと思いましたが、ダサいのでやめました。そんなこんなで時間をとられ[フジファブリック]の開演には間に合わず途中から。1stをレンタルして一時期聴いていたバンド。ちょっとユニコーンを感じさせるところがあって好きでした。ライブはとても力強くてCDよりも断然良いかも。最初から見たかったなー。今日のお目当ては後半に集中している。まずはキングス・オブ・レオン。出たばかりの3rdがイマイチだったけど2ndがマジで最高なのですごく楽しみ。トイレを済ませいざ!カミサンは後ろの木陰で待機。今日始めてモッシュピット脇まで進む。かなり外人率高め。17:30[kings of leon]スタート。序盤で「slow night, so long」「king of the rodeo」「taper jean girl」「four kicks」が聴けて、もう最高だった。歌も上手いし安定感も貫禄も十分。次のお目当てはレッドのオーション・カラー・シーンのため後ろ髪引かれながら後退。と、願いが通じたのかやってくれました。大好きな曲「the bucket」。やったね。気分も上々のままレッドへ。OCSと言えば90sのUKシーンの立役者バンドの1つ。僕もご多分に漏れずハマっていました。CDもほぼ全部持っているし初めてのライブ非常に楽しみでした。これもほぼ最前列左手を陣取り待機。さっきブースでみたOCSの面々はかなり歳を感じさせたけどカッコよさオーラは出していた。そしてメンバー登場。18:20[ocean colour scene]スタート。のっけの1曲目から代表曲「the riverboat song」なので会場は大盛り上がり。シビれるギターリフで昇天した。「circle」もグッと来た。「one for the road」も良かったし。まだ『moseley shoals』からやったと思う(あの曲はラストで!)。そして「hundred mile high city」聴けた!カッコよかった〜。1番声が枯れたのは「profit in peace」。新曲も織り交ぜて最後は「the day we caught the train」ですよ。◎◎。今日1番声を張り上げました。次はミューズと思いましたが体力温存のため飯(タイラーメン)食いながら遠くに聞いていました。次もお目当てバンドFOW。昨年12月に見たばかりなのにまたライブが観られて嬉しい。新作も出た事だしね。さすがレッドのトリなので会場は満杯です。7列目ぐらいをキープ。20:30[fountains of wayne]スタート。1曲目はこれはもう定番なのかな?「i've gota flair」。この曲ノレマスね!序盤「denise」「someone to love」とアゲアゲナンバーもありながら、落ち着いたカントリー寄りのナンバーが印象的でした。「no better place」「hackensack」「fire in the canyon」などなど。その後「mexican wine」「stacy's mom」はもう間違いないし、1stから「survival car」「leave the biker」も最高!久しぶりに「radiation vibe」聴けた。個人的に嬉しかったのは「it must be summer」!いつもの定番曲がなかったりまだまだ聴きたい曲あったけどキリないので単独行きたいナー。1年間で3回も見れるなんてね?後半のお目当てバンドのキングス・オブ・レオン、OCS、FOWはどれも良かった!ドラゴンドラにも乗れたしかなり充実した1日目でした。グリーンに行きキュアーの人のお化粧顔を見てからゲートを出る。と、まだお目当てバンドあるんだった。ルーキー・ア・ゴーゴー1発目のbawdiesです。試聴でやられてるんです。少年ですが日本人と思えぬロックンロール声。古きよき50sアメリカン・ロックンロールです。リトル・リチャードやバディ・ホリー、初期ビートルズなんか好きな人にはタマンナイですよ。vo.がねスゴイ。そんなんこんなで疲れもきてましたが2時間あまり時間をつぶす。その間今日は会えなかったキイチ君と電話がつながったので明日の待ち合わせ場所を決めた。23:30[the bawdies]スタート。30分間の短いステージですが、最初の声が出た瞬間、その場にいた人達はこのパーティーバンドの凄さを思い知らされたと思います。踊らされてましたね。やっぱvo.の声は圧巻でした。外人にもアピールしてたなー。本当に1日目終了。今までこれほどの天気に恵まれた日はなかったな。快適かと言えば暑すぎなんですが(笑)フェスティバルなんだからコレくらいがいいのかもねー。2日目からは1人で参加です

2日目に続く

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