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ブッチ・ウォーカーの2nd。今回はハードさ抑えた純ポップ盤。#1から別人かと思わしきファルセットボイス。艶やかな#Aは正統派USモダンロック!イントロでニック・ロウ「cruel to be kind」を口ずさんでる#Cは最高のパワポ#です。聴かせ#5,F,12,13やUK叙情的な#8,Iなんぞ今まではありえないです。クイーンぽい#J、疾走#E,Mのずば抜けたキャッチーさも聴きどころです。 元dB'sのクリス・ステイミーのソロ作。#@はアルバムに引っ張り込むに十分な佳曲パワポ#で野暮さを無くしたポール・ウェスターバーグみたいだ。#2〜5と5分越の大曲でスライドギターも聞ける大人な楽曲が並びます。後半でもジャジーな#9など。少しダレますがサビがアップテンポになる#3は○。ほのかにS&G「i am a rock」のメロディ・ラインを(勝手に)感じた#Eは良い曲です。後半のハイライト#G,11も◎。
『letters』 『travel in the south』
butch walker chris stamey
元祖パワーポップバンド、シューズ94年の作品。3人のソングライターも健在で長きに渡り活動する彼らはスゴイです。そして内容もいまだに◎です。聴くほどにメロディがしみて来ます。#Bにビビっとやられて続く#Cのノスタルジーなバラードに揺らされた。メロディアスなパワポ#7,10,K。リズムが初期スクイーズぽい#8。チェロがドリーミーな#Hも◎。佳曲ポップ#Jは後半のハイライトです。 フランク・バンゴ2nd。少しライナスを感じさせるゆったりメロディが多い。まず#Aですね。グーです。ゾンビーズを彷彿させる#3。1番ライナスな音を出しているのが#C。ストリングスを効かした曲もあって#5そして#Jはさらに軽快ストリングスなので◎だ。サンシャイン・ポップ#Hもイイ。ピアノバラード#10,12はコステロちっく。特に#Kはモロ、、でもすごく良い曲。パワポ#Lもツボ。
『propeller』 『fugitive girls』
shoes frank bango
オレンジャー1st。まずは何といってもサイケな浮遊感ポップ#@がビートリッシュで最高です!。この曲は必聴ですね。60sUKバンドの焼き直し的#Cも好きな部類。リズム隊がカッコイイ#7も古き良きビートにサイケさが加わる。UK的なタテノリポップ#8は少しBF5の雰囲気。#1ほどのメロディの冴えは無いけど同系と言える#3,6,10。ギタポ好きは#11をどうぞ。 F・マクドナルドとM・シェリーのユニット、チーキー・モンキー。ギタポ満載盤ですが乾いた後ろのリズム音がすごくタイトで締まる。メロディは文句なし!。グラスゴーサウンド#@から◎。ギターカッティングとドラミングが軽快なポップ#2、F・マクドナルド節炸裂の#B,9、マイケル・シェリー寄りな#4,10,12は若干US的でコレもイイ。アコギ#5。個人的にロック度高めかつTFCな#F,JそしてG,アレックスチルトン「free again」のカバーLの4曲が最高。オススメ
『the quiet vibration land』 『four arms to hold you』
oranger cheeky monkey
デヴィン・デイビス1st。ガレージ・ロック寄りのパワポ#@を試聴して購入。#Aの歪みのギターリフが60sビート・パンクで抜群にイイ!キンクスのデイヴ・デイビス的なミディアム#Bも◎。MC5直系のガレージパンク#4。フォーキーなカウ・パンク#Dはほのかにサイケ。続く#6もファズギターが鳴り捲るも同系。粗らしさを抑えたシンプルなカントリーロック#7,10もあり。キンクス色は至る所に。キンクス的なオルカン#Gや初期ザ・フーのポップなメロディ展開が楽しめる#H。聞こえている音とは裏腹に牧歌的なラスト#Iもやはり浮かんでくるのはキンクスですね。 元ドッジーのナイジェル・クラークのソロ。随所にソロぽさを出しながらもドッジー彷彿させるメロディが嬉しい。そして声がやっぱイイ。1番グっときたのは#J。ブリティッシュ風味が効いた素晴らしい#。他#Cそして#2,Gがドッジー・ポップ炸裂で◎。#5もサビはポップに。弾むピアノとギターが絡むイントロに気持ちが高ぶる#9。地味な#7,10だって聴けばドッジーだ。ファンキーな#3も。
『lonely people of the world unite』 『21st century man』
devin davis nigel clark
スローン8th。ビックリ30曲!5thの時の構想を押し進めたようなアルバム1枚=1曲。細切れの曲群は粒揃い、粒揃いというかどの曲もしっかりスローン節が効いてるのです。ロックでポップ→サイケ/パンキッシュ/グラマラスな味付け、時にヒネり、時に大味に料理。難点はマイ・コンピに入れずらい事w。欲を言えば個人的にツボめな3,5,8,9,12,14,15,17,18,20,27,29辺りはしっかりその1曲で聴きたい気もします アップルス・イン。ステレオ5th。休止中もあり久しぶりの1枚。ポップ・マエストロぶりは健在です。#1のギタポは前作の続きみたいでノリノリ。ザックリなギターで攻めるは#2のインディ・ロック◎。これぞアップルズ流パワポ#4,21。ピアノを絡ませた軽快ポップ5も◎。女性vo.#7,15もイイです。#9,13も2nd時のアップルズの甘美な#。マイ・ベスト#20はツボりました!#25も◎。2,4,5,9,13,20,21,23,25
『never hear the end of it』 『new magnetic wonder』
sloan apples in stereo