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USパワーポップバンド、セカンド・サタデー1st。シルヴァーサンの後継を探し求めていた人へ。#1からシルヴァーサンなサウンド&コラースに完全に掴まれる。#2はAメロとフックが逆転してサビがマイナー調という...その不思議なフックに釣られる。パワーポップ界隈で名曲に駆け上がるであろう曲だ。#3も引き続きシルヴァーサンライクなギターポップ、サーフなコーラスも付いてビーチボーイズ2.0。ムーグをバリバリ効かせたパワーポップ#4で違うテンションが刺激される。ベンフォールズ〜ロケットサマーな極上のミドルバラード#5が素晴らしすぎるんですけど・・。シルヴァーサン×ロラスと言える#6は途中「Day Tripper」も飛び出すポップロック。ウィーザー系譜の#7もナキが効いてポップフリークのツボを突く。#8,9と連続で聞かれる分厚いコーラスと力強いビートの融合曲が一介のパワーポップバンドではない。またまたムーグ全開の#10はスナッグ好きならビビビでしょう!#11はスピリッツヴィルな美メロからウィーザーなナキメロへと転換、無音後にボコーダーで続く。メロディーメイカーぶりが発揮されたラストで締まる。オススメ! ガールズ・パワーポップ!いや〜イイです。♀Vo.が苦手な僕もオールオッケーです。なにせ曲が好み。アンデレア嬢の声がマッチしてます。そして詞も等身大で○。特に好きな曲は1,5,6,8,9。#5は切なメロ、#6はクラブ映えしそうな曲だ。アタマでっかちな曲を聴くより単純なウィークエンドの曲で週末は楽しくドライブしたい。
『here's the deal』 『kiss kiss』
second saturday weekend
ストロークスの2nd。あれだけ騒がれた1stの後だけに注目ですが、1曲目でキテマス◎これスゴイ曲です。#4は僕がいつも聞いてるパワーポップバンドと何が違うの?ってくらいポップな#。手拍子が心地よくて好き。ただしポップ度高くて反動で1stがより好きになりそう。オアシスみたい・・。特に1,3,4,10,11が好き。 USのシンガーソングライター、エリオット・スミスの4th。「ミス・ミザリー」しか聴いた事ありませんでしたが、彼の死(合掌)をキッカケに購入。とってもイイです。#3のメロディに圧倒!#4も素晴らし〜。7,11も◎。声もとても魅力的です。とにかく美メロ満載。もう新作が聴けないのはとても残念ですが、彼が残した楽曲は一生モンです。1,3,4,7,11,13。
『room on fire』 『xo』
strokes elliott smith
ドイツの宅録デュオ、タバコ。やられた〜。#1から2声コーラスが堪らないミドル#。#4のインストも心地よく#5が「すべての状況のために」って曲でウィーザも歌詞に登場。8曲目にして唯一のテンポの速いギター#で○。ベスト#が9曲目!この曲には降参です。サイド・プロジェクトのようですがまたアルバム出して欲しいです。1,5,6,8,9 ポピウム2nd。パワポ色は薄れましたが1stに負けじと素晴らしい出来栄え。1曲ごとに多彩なポップ#が顔を出す。#@がパーフェクトな美メロの名曲。女性コーラスの絡むギタポ#Aも◎。ソウルとフォークが融合したような#B。80sニューウェーヴなポップ#4。ロネッツのような#D、グラムポップ#E。チープな宅録ポップな#7。ポゴ・ポップスが浮かぶ#8,J。前作のボートラにおさめられていたカントリーフレイヴァーたっぷりの佳曲#H。#10ではなんとキッス「Deuce」をちょっとボッサ風味で演ってます。締め#Kも始まりの#1同様の美メロ#です。
『don't deny your weakness』 『permanently high』
tobacco popium
チェンバー・ストリングスの2nd。もともとワックス・ウィングスがらみで知りました。買ってからあんまり聴いてなくて、聴き返したらやられたパターン。ホーン、ストリングスも絡んで美メロコーラスな歌。#4が抜群に良いです。#5も○〜。ポウジーズの『dear 23』が好きな人にもオススメできるかなと思います。もっと聴きこみます。 2003年の暮れに駆け込みで出た元サマーキャンプ、ティムのソロ作。コレがまた懐かしさで涙チョチョ切れのパワーポップアルバム。音は間違い無くサマーキャンプなので2ndって事で聴いても良い。疾走感はチョットだけ薄れたけど、軽快感がアップしてポップ度もアップしたかな。シュガーカルト、シルヴァージェットのメンツも参加。
『month of sunday』 『fun razor』
chamber strings tim cullen
豪パワポバンド、メジャー1st。音が多彩で複雑なコード進行、くらげ的魅力がある。#@から転調にセンスを感じるギタポ#。疾走感抜群の#AもDM3やポウジーズのクウォリティに迫る。ミドル#Bもナキメロのサビが◎。この冒頭3曲で決まりでしょ。陰りのある#4,5はいかにもクラウデッド・ハウスのようだ。シンプルに歌い上げるバラード#6。同じく#9でもしっとり歌い上げ。#Fのギタポ#はメロディはポウジーズ的でもアレンジの厚みは彼等ならでは。#Gは大好きな曲で爽やかなギタポ#だ♪#Iはくらげを感じる心地よい#。UKロック寄りのボートラ2曲も◎ ニュージーランドのパワーポップバンド、ガレージランド3rd。2004年1月24日時点で僕の一押しアルバムです。ホントに良いです。全曲ツボ突かれまくりで聴きまくってます。とにかく聴いて欲しいってことだけ。超オススメ。迷って迷って#7がベスト。
『the bliss domestic』 『scorpio righting』
major garageland