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アウトレイジャス・チェリー6th。80sペイズリーアンダーグラウンド再びな1枚。#1はシタールのような浮遊感ギターがどんよりとした空気を伝える。ヴェルヴェッツ風味な#AはO・Cらしいポップ#。#3は毎度の60sガレージポップが攻めてきて〜さらに地続きのような#Cもルーリードなコード進行でサビはノリ良くポップ!マイベストな1曲だ。ファズギター全開のインスト#5は一気にMC5やストゥージズのよう。ストーンズ風味でありながら最高潮のサイケ感が◎な#Eもファンの期待を裏切らない#。ノスタルジックなメロディがグッとくる#Fのバラードでアルバムを一旦整える。ガレージ×ピンクフロイドのような#G、実験性のあるアレンジをもったサイケ#10や淡々とした中に後期ビートルズ感を加えてくるインディポップ#12と多面性を見せつける。で、後半のハイライト#Hはバーズ直系でめっちゃイイ。明らかにキンクス「Sunny Afternoon」をもじった#Jも◎。REMに通じる7分超えラスト#Lもこのアルバムの締めくくりにふさわしい曲。オススメ | |||
『the unswept today!』 | 『supernatural equinox』 | ||
unswept | outrageous cherry |
『four o'clock balloon』 | 『hide,run away』 | ||
four o'clock balloon | BC camplight |
『raw countryside』 | 『you don't know me』 | ||
cheeks | tommy zamp |
くらげチルドレンとしては知る人ぞ知るザ・デイズ(その後シアーズ)のフロントマン、ダニーのソロ作。ビッグスター直系の#1からしてもう僕好み。声の素晴らしさは相変わらずだけどバンド時代のほうがアンディースターマー似だったかな。完全ビートルジョンな#2は「Julia」のような佳曲。引続き中後期ビートルズな展開をみせる#3と、ちょっとタメ息でちゃう。#4はポールマッカトニーや初期ビージーズ寄せの#。マイベストの1曲#5は理想的なミドルポップソング。ビートルズなガラクタを組合わせたような#6も宅録的で◎。まず聴くべきは最高のパワーポップチューン#7。続く#8も決定的な曲で、くらげファンにオススメしたい。伸びやかなピュアポップ#9。ビッグスター再びな2曲。#10はメロディックsideで#11はロッキンsideだ。ラスト#12も◎◎。オススメ! | |||
『U』 | 『crybaby』 | ||
diamond hands | danny de la matyr |
コッパーポット1st。2nd収録の「Go Girls」から遡ってきました。結論から言うとパワーポップ好きなら2ndより断然この1stでしょうってこと。冒頭#1からイヴリン・フォーエヴァーやヴァンダリアスのような良質パワーポップで最高!やんちゃなポプシクルって感じの#2も◎◎。#3もアイタン・マースキー彷彿なポップンロールだ。メロディラインやナキメロ具合がFOWやスプリッツビルに通じる#4。マシュースウィートが演るような美しいバラード#5。いやいやこの前半5曲ちょっと完璧じゃない?後半もレディオヘッド「Creep」も一部コラージュされてそうな#6から始まり、初期ポウジーズ、FOW好きはヨダレものの#7→ワナダイズのような#8と良質パワー/ギターポップを連打される。サビにおいても哀愁さを漂わせながらもキャッチーなコーラスが加わりバランスをとる#9。アコースティックバラードと思いきや徐々にノスタルジックかつドラマチックに盛り上がる#10はジェリーフィッシュを引合いに出しても怒られないでしょう。以上10曲。オススメ! | |||
『good night glamour good morning disaster』 | 『nothing lasts forever』 | ||
crash moderns | copperpot |