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ブルー・カートゥーン3rd。パワーポップ具合では前作といえるが曲の出来としては完全に上。リードvo.が変更されたが、清々しさのマジックが加えられたようだ。タイトルトラック#1からしてメロディの良さは当たり前として、その上でリズムに絡む綿密な多重コーラスが一級品。#2を聴くとTFCフォロワーとしてはメイフライズUSAとお仲間ですね。#3ではむしろバッキングボーカルに向いてそうな音域のままに、坦々と それがまた心地よい。コーラス/ハーモニーで埋もれるバラード#4。マイベストの1曲#5はキュートなインディポップ調だがレトロなコーラスワークが温かみ。ちょいサイケデリック・フォークな#6。バーズ〜スポンジトーンズ/TFC直系の#7、リッケンバッカーの音色にときめいていまう◎。#8は後ろはいろんな音で駆け出しているのに歌は緩やかな面持ち、このギャップにやられる。#9は夏ソング。メロディはもちろんだが最初から最後までコーラスが涼しい。ジョージハリスンが顔を出す佳曲#10はグッとくる。90sUKロックのような#11〜#12はジョンレノン〜ジゴロアンツ系で◎◎。ラスト#13は中後期ビートルズな流れ。完璧!名盤!オススメ!  
『the wonder of it all』 『cabin life』
blue cartoon linus of hollywood
   
『that evil drone』 『charm offensive』
resonars steve barton
    
『12』 『TCV』
sloan click five
   
『the la la crutch』 『in your own sweet time』
sparkwood fratellis
     
『early clue to the new direction』 『ta-dah』
helium angel scissor sisters