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ブルー・カートゥーン3rd。パワーポップ具合では前作といえるが曲の出来としては完全に上。リードvo.が変更されたが、清々しさのマジックが加えられたようだ。タイトルトラック#1からしてメロディの良さは当たり前として、その上でリズムに絡む綿密な多重コーラスが一級品。#2を聴くとTFCフォロワーとしてはメイフライズUSAとお仲間ですね。#3ではむしろバッキングボーカルに向いてそうな音域のままに、坦々と
それがまた心地よい。コーラス/ハーモニーで埋もれるバラード#4。マイベストの1曲#5はキュートなインディポップ調だがレトロなコーラスワークが温かみ。ちょいサイケデリック・フォークな#6。バーズ〜スポンジトーンズ/TFC直系の#7、リッケンバッカーの音色にときめいていまう◎。#8は後ろはいろんな音で駆け出しているのに歌は緩やかな面持ち、このギャップにやられる。#9は夏ソング。メロディはもちろんだが最初から最後までコーラスが涼しい。ジョージハリスンが顔を出す佳曲#10はグッとくる。90sUKロックのような#11〜#12はジョンレノン〜ジゴロアンツ系で◎◎。ラスト#13は中後期ビートルズな流れ。完璧!名盤!オススメ! |
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