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『florpop』 『supergenius (best)』
florapop ! david grahame
  シルヴァー・シーズ2nd。元ビーズ。カントリー風味のポップバンドでUS音楽好きの盤と言えます。初期ジャクソン・ブラウン彷彿の#@にジェイ・ホークスも真っ青の名曲#B。この2曲を聴いて虜になりました。#2はイーグルスですね。ピアノの調べと甘いメロディ#4。#5はベルセバ調の#。陰りあるナッシュヴィル・サウンド#E。#7ではペット・サウンズ風アプローチ。70sアメリカン・ポップスと思しき#8は声が前面に。2分にも満たない#Hはキュートなカントリーポップで好き。デヴィッド・ミードぽい#I。緩いvo.がマッチした#11で締め。#1,3は掛値なしなのでそのために買っても損なしだ!
『whole lotta fun (best)』 『high society』
finkers silver seas
FOWのジョディ・ポーターのソロ1st。想像よりギタポ寄りで驚いたけど#@の流れるようなギターサウンドが素晴らしく良い。#2はストロークス的なポップ#。80s的なポップ・ロック#C,H,11,L(ボートラ)がFOW#みたいでやっぱりそうなのかと思う反面、浮遊感漂う#5,10や若干プライマルのような#8はFOWにはない感じだし、#6の疾走感のあるロック#も彼のソロならではって感じでその2面性が垣間見れて面白い。それから特にシンプルな#12でじっくり聴けますがジョディの声も味わい深くでイイですね。  
『close to the sun』 『touchtone inferno』
jody porter reeve oliver
  豪のピュアポップ系SSWレッド・リード1st。じっくりとアルバム1枚通して聴くには落ち着きすぎだけどボーっとした休日や遠くの山やゆったりとした川を見ながらBGMで聞えてきたら・・。#@は今風にアレンジしたS&Gな曲で彼の音楽性を語るに1番。憂いのある声とメランコリックなメロディが合わさる#2,6もニール・フィン直系だし#B,7,Jの暖かいフォーキーポップはデヴィッド・ミードに近い印象。ポールマッカートニーを思わせる#C,8。最初に書いたBGM効果を考えると#D,Iなんかその最たるもの。
『slide show(best)』 『any given day』
bill lloyd tim reid
ポルトガル出身マルチプレイヤーのパウロ・ゴウベイアのソロユニット、ゴモ1st(notベスト盤)。#@が逸品。ヴォイスチェンジャー?エフェクト処理したキュートな声が印象的なインディ・ポップ#。#A,E,Kの甘酸っぱい宅録ポップや#Gの怪しげなストレンジ・ポップも良い!シンプルキッドやTMBG思い出す。#3のイールズぽいローファイポップもアレンジしまくりですがメロディは正統派。打ち込み登場#4はベック系ロック#。#Hはエレクトロニカ的アレンジだ。#5,11も平坦なメロディをアレンジの妙でインディ・ポップへと。#7などはネオアコ的な感じもあり。#IはUKのスペースと同類のポップ#で◎  
『best of gomo』 『turtle soup』
gomo mock turtles