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ウィスキータウン2nd。今作はバンドと言うよりは実質ライアン・アダムスのソロ作と言ってよい音数の少ないSSW然とした内容。曲は◎◎です。#1など現代のボブ・ディラン。ジェイホークス的な#2,3などツボ。もっと言えば#4,7,12,13はジャクソン・ブラウン的で#4,7,13なんか声まで似てる。小品ポップな#8やローファイな#10、ハニードックスのようなカントリーロック#11,14も良いです。 レンブランツ3rd。大ヒット#15を含むので1番売れたアルバムでしょうか。前作での極上メロディと比較してしまうと厳しいのですが#3はスクイーズみたいだし#C,D,7,11でのメロディもUK的で耳心地よい。清涼感溢れる#9にギタポ/パワポとしても先の#Nを筆頭に#E,8などがあります。売れたがために今では投売り状態ですが是非手してください。
『pneumonia』 『rembrandts lp』
whiskeytown rembrandts
1度解散したダニーとフィルがまた手を組んだレンブランツ4th。#3,9,I,Jのようなロック・フィーリングを盛り込んだ曲もありつつ基本は渋さも感じるアコースティック・ポップ集。軽快な部分は薄れてしまった(消えてはない)のだけど、ソレはソレで2声コーラス含め十分堪能できます。素敵なアコースティック・ポップ#@,A,E,Fは紛れも無くレンブランツの音でイイ。 シュガー後のソロ1作目。躍動感なく静かに#1がスタート。メロディアスでボブのセンスは健在。#2はうねるギターがらしい#。今ならフーファイ的。でもタイトルが意味深だ。#B,Cのシンプルなポップセンスはさすが。#6含めUSモダンロックでイケます。#Dのメロディ・ラインなんか最高です。ソニックユース好きには#7。シュガーが恋しい人には#Hが用意されてます。オルタナポップ#10もイイ。
『lost together』 『bob mould』
rembrandts bob mould
レイザーライト2nd。ガレージロック色は薄れ80sテイストが入ったソリッドでポップな仕上がり。アルバム雰囲気はギャング・オブ・フォー×フェニックスのような#@がまさに象徴的ですが、音楽性の影響力としてカーズがそこかしこに登場する。#Aはモロにカーズの影響下にあるミドル#だし、#7なんてストロークス×カーズなロック#。#Bもカーズなメロディラインを紡いでる。そう考えると何度もリピートした名曲#Cもカーズ「Drive」な雰囲気?#6,Hはポリスを感じさせる。特に#9は少しレゲエ風味でポリスのそれ。ネオアコ的な#5の軽快#も気持ちが跳ねる。#Gのアコースティック主体の柔らかいメロディとvoが◎。#10はニックドレイク〜REMを思わせる#だ。 レット・ミラー2nd。#Aを試聴してそのFOW的なエヴァーグリーンなポップ#に胸が躍りました。本来のカントリーぽさが良く出たアルバム。初っ端#1やアコギ#3,K。#4もふくよかなアレンジがプラスされて○。デュエット・ソング#7やカントリ・ロック#8辺りはお得意な出来。タテノリなロック#5やモダーンロック#Eもあって#H,Iが1番パワポ寄りでしょうか。タイトル#Jも佳曲です。
『razorlight』 『the believer』
razorlight rhett miller
ウォール・オブ・サウンド「be my baby」な#@で話題だったジョニー・ボーイ1st。他の曲はそうでもなく打ち込みリズム全開でした。アニソン並のポップ#Bやバックのノリの良いリズムと盛り上がっていくポップなメロディが逸品な#Fはヘビロテしました。90sブリットポップな#8も好き。打ち込み#10のメロディは60s的で○。他グルーヴィー#4、オルタナティブ・ロック然としたな#5など。 サンクス!385さん。
まさにUKロックバンドと言えるライフルズ1st。モッズ・リバイバルな音をかき鳴らす#1,10。よりキャッチーな#2も70s〜80sのパンク・ロックより、それに80s末〜90s的な軽快ポップネスを加えた#3,9。クラッシュ→オーディナリー・ボーイズ的な#4。パワポ的なメロディ・ラインを持つ#5。よろしくUK哀愁のアコースティック#6,11。マイ・ベストは#7。今時分のリヴァプール勢な音も#8で聴けます。
『johnny boy』 『no love lost』
johnny boy rifles
ルーファス・ウェインライト1st。親譲りの才能を本当に受け継いだアーティストの1人。オペラ的で壮大な#に圧倒されます。そして魅力的な彼の声も◎◎◎で#1,2から声のパワーに唸らされます。高音よりもむしろ低い位置から伸び上がってくるvo.スタイルが心地よい。彼が歌えば何でも名曲になりそうな気がする。#3,5,7のポップな曲でも変わらず。#1,5,7,9がマイ・ベスト。★3つの名盤でした。   ブライス2nd。スウェーデンのバンドながらUSガレッジ・チャートで赤丸付けそうなバンドだ。ローファイさもあるミドル#1にパワポ系疾走ギター#Aとおおよそスウェディッシュさ感じない。#3は仲間としては1番近いドロウナーズぽい。ミドル#Cでウィーザー/オズマのようなメロディが聴け、エヴァークリアやシュガーなどのグランジよりギター#D,8,9、レモンヘッズな#Eが・・。#10,Jはダウナーなロック#。ボートラ#L。
『rufus wainwright』 『verse chorus verse』
rufus wainwright blithe