まずは3月11日をなしに今年は語れない。人生に置いて音楽の重要性なんて二の次なのは当然の事。まずは生活が出来ていることが大前提だから。生活がままならない状況では音楽は意味を成さないと思う。でも音楽を聴くことが生活を取り戻す原動力にはなるかもしれないし、ならないかもしれない。音楽は一瞬にして過去のある日の記憶を取り戻してくれるし未来のあの場所を想像させてくれる。被災された方々に必要な音楽は僕が今聞いている純粋に楽しい/心地よい曲ではなく、想い出や希望を示す曲なのでしょう。いち早くかつ着実な復興を願いながら・・
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 毎年のことなので取り上げ枚数については触れないことにします(笑)。今年は70点〜80点くらいのレベルで甲乙つけがたく10枚選ぶのは非常に大変でした。ベストに選んだマルコ・ヨアキムは今年1番最初に買った新譜だったのでまさに1年間聴き通しました。ホントは昨年の12月28日に発売なので最初は旧譜で考えていましたが各地で2011年扱いでの評価を受けていたので僕もそうしました。全体的には60s-70sをしっかりと昇華させたポップアルバムが多かったかなと。いわゆる玄人(おじさん)好みってことです。20代の頃からその手の音楽は大好きでしたが僕もいい歳になって年相応になってきたなと思ってます。あ、そうは言ってもウェリントンズとかジェニュイン・フェイクス、パームスなんかも相変わらず大好きなんですけど。ライブにはほとんど行けませんでしたがフジロックには2年ぶりに行けました。もっとイベントもライブも足を運びたいけど生活環境としてはなかなか難しいです。それでも2012年も生活の合間を狙ってライブに行きたいと思います。

番外編は
こちら
◆今年発売のもの◆
  ◆1位
『Hidden Symphonies』 / Marco Joachim
 ジョージ・ハリスンと思しき1曲目のイントロを試聴した瞬間購入決定。ジャケも中期ビートルズの雰囲気を醸し出している。聴き込む度にどんどん好きになるアルバムでジョージだけでなくポールも随所に顔を出す。ラストを飾る「Hidden Symphony」は今年のベストソングです。
Myspace

CD Baby
  ◆2位
『Uplands Park Road』 / Cirrone
 デビュー作とは思えない。勢いだけでない計算された完成度。「分かってらっしゃる!」と思わず口に出してしまうようなメロディにコーラス/ハーモニー。あらゆる武器を兼ね揃えたポテンシャルの高さに今後も期待大!
Myspace
CD Baby
  ◆3位
Justin Kline』 / Justin Kline
 今まで発表したEPをまとめた1st?。これは卑怯だ。シングル集じゃないか!良い曲だらけで文句の言いようないじゃないか!ブライアン・ウィルソンとベンフォールズとマイク・ヴァイオラを混ぜ合わせたようなドリーミーポップが満喫できます。卑怯なアルバムじゃなかったらベストはコレなんだけど(笑)
Myspace
Amazon
  ◆4位
『These Ghosts Have Bones』 / Miles Zuniga
 ファストボールはどちらかと言えばトニーの曲がより好みなんだけどこのマイルスのソロ作には参りました。ジョンレノン・フレーヴァーたっぷりで何よりアルバム1枚としての1曲目から11曲目までトータルで聴かせてしまう。それがアルバムの出来って事ならコレがNo.1です。
Myspace
Amazon
  ◆5位
『Soundshine』 / David Myhr
 2011年1番のポップアルバム。ソロ然としてもイイのに良い意味でバンド時代と変わらないポップソングが繰り返し繰り返し流れてくる。このアルバムを聴いている時は至福のひと時です。
Amazon
  ◆6位
『What Every Rose Grower Should Know』 / The Secret Powers
 今年知ったバンドの4枚目の最新作。旧譜で取り上げてる3rd→1stでハマった。その2枚に比べるとこのアルバムはもう1歩との印象が聴き続けたらやはりその先人のポップアーティストの面影出まくりの曲にヤラレました。
Myspace
CD Baby
  ◆7位
『In Transit』 / The Wellingtons
 前作が最高で今でも良く聴いてますが今作も変わらず弾けた3分パワーポップの連発。パワーポップって意味では個人的には同系のFOWやファラーよりも信頼感がおけるバンドになってます。
Myspace
Amazon
  ◆8位
『As Far As Yesterday Goes』 / The Red Button
 今回も極上のビートリッシュ・ポップ盤。1stから続けざまに聴いても違和感が全くないほど音楽性がしっかりしている。いろいろなプロジェクトをこなしている彼等だからこそ、そのバンドへのコンセンプトはブレないのでしょう。それにしても良い曲書くなあ
Myspace
CD Baby
  ◆9位
『Good & Evil』 / Tally Hall
 まさに曲者と言えるバンド。1stと比べればストレートな楽曲になったともいえるけど一般的なバンドと比べればまだ彼等ならではの要素はふんだんに仕組まれている。一聴ではピンと来ることもなく聞き流して「ふーん」となりそうなんだけど・・。クセになる度は1番かな。
Myspace
Amazon
  ◆10位
『Nothing Is Wrong』 / Dawes
 フォーク/カントリーポップ部門で。ジェイホークスの復活作と迷いに迷ってこっち。初期ジャクソン・ブラウンやイーグルスなどが好きな人は間違いないです。高校時代にこの辺聴き漁った身としては琴線に触れまくりで。シンプルなだけに曲の良さが際立つ。っていうか曲がよくなければボロボロでしょ。
Myspace
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  ◆おまけ
『大阪ラモーンズ』 / 少年ナイフ
 言葉はいらぬ。
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■11位〜15位 -順不同-
『Dudes』 / David Mead(やさしい声と美しいメロディ。軽快なパワーポップもあるしバランスのとれた良盤。「Tell Me What I Gotta Do」「Dudes」名曲)
『The Olympus Sound』 / Pugwash(今回も浮遊感を漂わせながら流れるメロディアスナンバーは一級品です!佳曲多し)
『Mockingbird Time』 / theJayhawks(感涙。またゲイリー&マークのツインボーカルが聴けます。そして重要なことですが曲が相変わらずとっても良いっっ)
『The Double Cross』 / Sloan(今やスローンは偉大な巨人です。10枚目(メンバー交代なし)で毎回ハイ・クウォリティのポップアルバム。そろっと来日を!)
『Electro De Perfecto』 / Mike Viola(彼の居るべきフィールドは今より広くビルボードヒットチャートを旋風するような、伸びやかな歌声聴きながら思ってます。)
 
■16位〜20位 -順不同-

『At Maximum Volume』 / Booze(ストーンズ直系のポップロックバンド。ムーニースズキとか好きなら間違いない!マジでカッコイイです!)
『Playing Into Your Hands』 /Kelly's Heels(変わらずの兄貴ですが、軽快なポップンロール。2分〜3分台でいつも通り簡潔で最高にカッコイイ!)
『Tomorrow Never Knows』 / Peter Baldrachi(何コレ?気持ちー♪って叫んじゃうほど爽快で突き抜けたアメリカの良心的ロック満載)
『Sky Full Of Holes』 / Fountains Of Wayne(毎回ワクワクする新作。そして期待を裏切らない。クリスの曲が増えて◎。フジロックもとても良かった!)
『Sofia Nights』 / The Perms(カナダのバンド。ウェリントンズとFOWとジュニュイン・フェイクス、このパームスで今年のキャッチーなパワーポップは語れます。)
 
■21位〜25位 -順不同-
『Hum, Sing...Repeat』 / Gary Ritchie(夏→秋にヘビロテ。コステロ、ビートルズ、サーチャーズetcと元ネタ探せばキリない。全18曲。ちょいチープ過ぎか?)
『Long Player Late Bloomer』 / Ron Sexsmith(溌剌としたカントリー/フォークポップにノックアウト。フジロックでのライブもとても良かった!)
『Sweetheart Of The Sun』 / The Bangles(1曲目の『Tommy』なギターイントロでオールOkでしょ!ホント大好きだ。往年のミドルポップも健在。)
『Make Up』 / Wiretree(王道路線としては上々の出来。曲が粒揃い。何気に手に取って聴きました。USのバンドだけどUKロックの担い手としても十二分)
『The Genuine Fakes』 / The Genuine Fakes(これ嫌いな人いないでしょう。スウェーデンってことでTPDやワナダイズを好きになったあの頃の気分に・・)
 
■26位〜30位 -順不同-
『Bread & Circuses』 / The View(僕の中でこのバンドは鉄板なんです。ハズさない!毎回「Grace」のようなお約束的な彼等の曲を入れてるのもナイス)
『Deeper Into Dreams』 / Ben Lee(僕の中で彼はもう鉄板アーティストなんです。ハズさない!今回は落ち着いたアルバムですがメロディは相変わらず◎)
『The Sonic Executive Sessions』 / The Sonic Executive Sessions(AOR、くらげ、ブライアン・ウィルソン、ビリージョエルそして甘い声)
『C'est La Vie』 / Radio Days(イタリア。清涼感たっぷりのパワポ#を聞かせてくれます。キラキラ感もたっぷり。時にヒネリも効かす。長く聴き続けられますね)
The Secret Of Blennerhassett Island』 / The Nobility(前作がホントに大好きなので心待ちにしてた新作。後引くベルベットボイスはやっぱイイ♪)
■31位〜35位 -順不同-
Polarities』 / The Nines(AOR的バッドフィンガー。今までに比べれば若干落ちるけど「Sister Louisiana」「You Know」「Orange Of Summer」など◎)
『Different Gear,Still Speeding』 / Beady Eye(ノエルも良かった。どちらがと聞かれれば箱バンドぽいこっちでしょ。でもライブが観たいのはノエルかなあ)
『Vessels』 / Bryan Estepa(オージーピュアポップ。どの曲も職人的なナキメロが胸を締め付ける)
Wanderlust』 / Everybody Else(80s的な軽快なポップロック#は健在!気分アゲアゲにしたければ大きめの音でコレを聴けば良い)
The Whole Love』 / Wilco(フジロックで聴けた「Dawned On Me」「Born Moon」や「Standing O」らの大好きな曲を中心にアルバム全体が繋がる。いつもの事)
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■36位〜
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◆今年発売以外のもの◆ -順不同-
  ◆1位
『When We Were Wild』 / The Orbans
 一言で言えば中堅パワーポップ。とにかく聴きました。これからさらに味を出していきそうなバンド。ネットで観られる彼等のライブに将来の可能性を感じさせるオーラが見えました。
  ◆2位
『Keep Your Wig On』 / Fastball
 唯一持ってなかった彼らの作品。聴いた瞬間「うわ!めっちゃ良いじゃん」と。彼等の作品で嫌いなアルバムなんて無いけどコレは1番好きかも?どうだろ?
  ◆3位
『Lies And Fairy Tales』 / The Secret Powers
『Explorers Of The Polar Eclipse』 / The Secret Powers

 あえて2枚。時に甘美に、時にパワフルに鳴らされるメロディがとにかく極上すぎる!ロイ・ウッド、ジェフ・リン、ポール・マッカートニー、ブライアン・ウィルソンの影響下にある素晴らしいバンド
  ◆4位
『Graydon』 / Graydon
 秋→冬にかけて超ヘビロテ。カントリーポップの要素をふんだんに盛り込んでいながらもメジャー感もしっかりと出てて。地味ながら佳曲が満載でシルヴァー・シーズを聴いた時のような感覚でした。
  ◆5位
『Marvin's Marvelous Mechanical Museum』 / Tall Hall
 今年2011年の新作を目にして、そうだ!と思い出した様に購入した。新作と聞き比べるとアレンジもヤリたい放題で激ポップ。新作もとっても良いけど、こっち方がもっともっと好きです。
  ◆6位
『Oranjuly』 / Oranjuly
 ビーチボーイズ側に居るジェリーフィッシュとの形容でどうでしょうか?ドリーミー度は高いのだけど意外にギターのディストーションが効いていて一瞬「おおっ」て思うのだけど結局一瞬だけみたいな。いやとても良いのですよ。
  ◆7位
『Find A Door』 / Pete Droge & The Sinners
 オルタナ・カントリーって言ってしまったほうが通じやすいか?マシューと共に組んでいたソーンズの音楽性をもっと南部寄りにした感じ。ねちっとした味のある声がまた良い。
  ◆8位
『Late Too Soon』 / Aaron Fox & The Reliables
 キラキラギターポップ!REM以降のカレッジロック系な展開も満載なのも個人的に最高です。あんまり期待していなかった盤だから余計評価高し。
  ◆9位
『Hi-Tech Lowlife』 / The Davenports
 感想を書いてから一気にヘビロテ盤になった。ホントに曲の雰囲気が良い。細部に渡ってのこだわりの音が聞えるからなんだけどこの人たちはポップソングが本当に好きなんだろうなと。
  ◆10位
『Candypants』 / Candypants
 ロリ声のリサ嬢がで歌うチープなパワーポップ「Monkey Boy」で1発で好きになりました。アルバム全体はバライティに富んだポップソングが満載ですが全てがロリ声なんでそれがインパクトになってます。
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■11位〜20位 -順不同-
『The Reckless Kind』 / Ian Olvera & The Sleepwalkers(かなりヘビロテしました。上に挙げたGraydonと同系だけどもっとギタポ寄り。捨て曲無し)
『Smash HIts』 / All Star United(ダムダムズ系のポップバンド。ジャケでだいたい想像つくでしょ?センスあります)
『Grain & Grape』 / Taylor Locke & The Roughs(ジェットをあく抜きした感じ。イカしたロックンロールも演るしスローンのようなパワポも演る。リピート率高し)
『Faces Down』 / Sondre Lerche(2ndから聴いたのだけど、1stはさらに良い。すげーな天才だなコイツ。この頃19歳ならそろっと三十路か)
『Watercolor Day』 / Seth Swirsky(全ポップファンを唸らせる出来栄え。ヤラレタ・・前作と比べるとビーチボーイズが色濃くでてます)
 
『Bright And Dark』 / The Resonars(初期ビートルズやハーマンズ・ハーミッツ、初期ホリーズにとりつかれたアルバム)
『Death Of A Minor TV Celebrity』 / The Candyskins(FOW、ワナダイズ好きにはめっちゃオススメしたい。1枚飽きなく聴き通せます)
『Day Into Night』 / Nelson Bragg(ポップ界では有名なドラマー。バーズを源流にもつ逸品のポップ#が並びます。おばさんおじさんなジャケに惑わされちゃダメ)
『Songs We Sing』 / Matt Costa(ジャック・ジョンソン絡み。ベン・クウェイラーを彷彿とさせるフォーキーポップが心地よい)
『Broken UFO』 / Icecream Hands(大好きなバンド。今回もしっかりマイナスイオンいただきました)
 
■21位〜30位 -順不同-
『The Roswells』 / The Roswells(90sパワーポップのクラシックになりえるアルバム。TFCとオッズ(カナダだけに)の中間に位置する。全曲◎)
『Nobody's Fools』 / Pyramidiacs(パワーポップの教本的アルバム。かゆい所に手が届くメロディが最高に気持ちが良い!)
『Hearts On Parade』 / American Hi-Fi(50円で買ったんだけどめっちゃ得した。ポップ度が上がってシュガーカルトみたいになってた。Pはブッチ・ウォーカか)
『half empty』 / michael shelley(この人のアルバムにハズレは無かったのだけどこの1stが1番好きかなー)
『In Season』 / The Tangerines(ジャケのオジサンがメンバーだと思うけど、、聴いて感じたのはスポンジトーンズ。もっと若々しいですけど。とても良いです)
 
『Paparazzi』 / Jamie Hoover And Bill Lloyd(この2人はどれだけ曲を作ってるんしょう?いろんなバンド作って・・しかもスゲー良いしなあ。悔しいなあ)
『What Goes On』 / The Sighs(90s初期の未知のバンド。疾走感あるポップロック/パワーポップを聞かせてくれる。話題に上ったの見たことないけど)
『Fibrotones』 / Danny Mcdonald(パワーポップの教本的アルバムその2.高音で歌い上げるその声が青春ポップ度を上げます。女々しくは無い)
『Automatic Toaster』 / The Rubinoos(コレを聴かずにライブの臨んでも問題なくノレた。初聴きからもっていかれる。いまだに素晴らしい巨人)
『The Luxury Of Time』 / David Mead(新作発売にともなって前から欲しかった1st購入。パワポ度高くて最高です。1番好きかも)
 
■31位〜40位 -順不同-
『MP4』 / Michael Penn(心に染み入る佳曲目白押し。1発で好きになる曲とどんどん浸透してくる曲があり愛聴盤の要素を兼ねそろえてます)
『Sunrise Highway』 / Sunrise Highway(最近の中では目立ったビーチボーイズ・フォロワー。ライナス好きもokでしょ。サマーアンサム)
『Bowl Of Globes』 / The Gravelberrys(シューズや20/20を彷彿とさせて、爽快で甘酸っぱいメロディ。音は少しスカスカでイイ意味でシンプル)
『Slumberjet』 / Slumberjet(コステロちっくなパワーポップ。時折ジェイソン・フォクナー的メロディ展開をみせる。声もコステロ的なので◎)
『Field Trip』 / Cord Stone(「Angelina Jolie」しか知らなかったので購入。4曲EP。4曲とも良かった。フルアルバム出せば良かったのに・・)
 
『Ludlow』 / George Usher's Lazy Gentlemen(シンプルな構成ながら歌の力が直球で迫ってくる。ヴァイオリンが肝。「Pedigree」めっちゃ聴きました)
『Our Love Will Change The World』 / Outrageous Cherry(現代には少々敬遠されがちなサイケポップワールド。万人受けポップも何曲かあります)
『Down With Wilco』 / The Minus 5(基本中後期ビートルズ。でも「Retrieval Of You」「Where Will You Go?」「I'm Not Bitter」と最高なポップ#が潜んでたり)
『Half Dozen』 / Evan & Jaron(ウォール・フラワーズとデヴィッド・ミードを掛け合わせて双子ならではのツインボーカル。悪い訳ない)
『Ribbon Of Gold』 / Paul Collins Beat(ライブ本当に最高だった!ライブの予習のために購入した2008年作。これがすこぶる良くってタマげた。現役バリバリだ)
 
■41位〜50位 -順不同-
『...In The 21st Century』 / Ed James(パンキッシュさが薄れて純粋なパワーポップ#が横並び。なのでアルバム全体として浮き沈みなく良い)
『Whirligig』 / The Caulfields(縦ゆれと壮大さ併せ持ったポップロックが特徴。オルタナ感も1995年の時代性か。IKEの前身バンドです)
『If You See Her』 / John Holk & The Sequins(カントリーバンドなんですけどビートルズのフレーズがまんま流れたりとビビっとくる。あと3rdまでのイーグルス)
『Hurry Up And Wait』 / Bastards Of Melody(まだ頑張っていた!00s以降のパワーポップを説明するに最適◎。ウィーザー/ベルクラを親にしてる。)
『Green Fields And Rain』 / The June(中期ビートルズ系パワーポップ。ポールよりもジョン&ジョージが大好きだって感じ。1回目よりも5回目の方がグっときた)
  
『Lucky To Me』 / The Blue Shadows(ずーっと欲しかったアルバム。ビートルズってよりはバーズの方がより近いか?「Lucky To Me」名曲)
『Because Of You』 / The Kings(レコーズのようなタイトル#がガッツ溢れて◎。ミドル#「It's Up To You」もめちゃ良い曲だ)
『Les Innocents』 / Les Innocents(「オアシスのフランスからの回答」とか?そんな謳い文句忘れて聴いて。ハンパないセンス)
『Places』 / Georgie James(ソフトロック、ネオアコ、渋谷系は当然の守備範囲だけど単純なインディポップじゃなくて深みのあるメロディがおやじロックさえも虜に)
『Plastic Fruit & Popcorn』 / Hutchinsons(パワフルなリズム隊でオルタナロックを聞かせるのかと思いきやサビはフックも効いてキャッチー)
 
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■51位〜




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