石岡駅に着いたが、街を散策する為にも、まずはクルマを停めないといけません。
まさに、駅前にコインパーキングがあり停めました、1時間300円也。
この写真だけではどこなのか分かりませんね。 |
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駅前のコインパーキングにクルマを停めていざ、出陣。
まずは何と言ってもガイドブックの入手でしょうと言う事で
駅前の観光案内所に飛び込む。
最近TVで紹介された事もあり、通常の物の外に、
メインの建物を紹介しているA4サイズの紙をもらった。
多分、これだけ見れば充分なのかもしれないね。
と思いながら、歩き出した。 |
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目的の通りに向かう途中、まさにこれからを予感させる建物あり、
ま、この位は序の口ですがね。
ちなみに、天ぷらとうなぎの店です。 |
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ここが、一番のメインでしょうか。一番整備されています。
この久松商店は昭和5年頃に建てられ、化粧品、雑貨の店だったそうです。
木造2階建ての看板建築で、戦前、正面外壁には銅版張りだったそうですが、
戦中の金属供出によって、現在の状況(ドイツ下見板張りだそうです。)になっています。
現在は洋品店になっています。
向かって左隣は十七屋履物店。昭和4年の大火災の後、この地区で
最初に建築されたそうです。
この2階部の左右に配された縦長の連窓がいい感じ。
右隣の福島屋砂糖店は昭和6年建築。隣2つと違い、木造2階建ての商家建築の
土蔵造りです。 |
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昭和5年頃建てられたこの建物は、貸し店舗として、使用された。
木造2階建ての看板建築、コリント様式風の柱頭飾りや屋根に
立ち上げた煙突風の突起物が面白い。
左脇の勝手口への入り口を入ると中庭のようになっていたちょっと不思議。 |
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昭和5年頃に建てられた飼料店、現在は生花店である。 |
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裏通りを歩いていると、これも一応看板建築だろうな〜。
まだしっかり営業している自転車店である。
この寂れた感じも結構いい感じ。 |
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やっているのかどうか分からないが、屋上部分にある鳥小屋の錆びれた感じが、
何とも言えません。 |
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以前は、ノンベイで賑わっていたであろうが、今は看板も下ろしひっそりとしている。
この黒人のキャラの看板が気になり、シャッターを切ったものです。
でも、なんか、さびしいな〜。 |
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石岡小学校の敷地内にある資料館です。
無料で観覧する事が出来ます、石岡の歴史がさくっと分かる
展示になっております。
そばに陣屋門や石棺などもあります。 |
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古い街並みを見る為に訪れた石岡市であったが、やはり古い街には
必ずと言っていいほど、酒蔵があるものだ。(佐原にもあったしね)
やはり、ここは1本、試しに買っていくべきだろうと言う事で、
「府中誉」の蔵元に足を運んだ。
その建物はひっそりと建っており、人通りも殆んど無い。
門をくぐって店の中を覗くが、人っ子一人居らず、
「やってんのかいな?」と思わせるが、戸が開くので、
どうやら休みではないらしい。
中に入ると、とても育ちの良さそうなおばあさんが、
「こんにちわ」と声を掛けてくる
どれがいいか悩んでいると、4種類ほど、利酒をさせてくれた。
値段としては、720mlで1200円から2000円程度の物。
どれも美味いが、やはり、この「渡舟」が一番洗練された、
フルーティーな香りを感じさせる吟醸系の味だ。
しかし、今考えると、1本だけでなく、5本位、まとめて
買えばよかったかも・・・と思うが、また飲みたくなったら、
石岡の街を楽しみながら買いに行くのもいいかもねとも思うのだ。 |
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入り口からのほぼ全景です。
とても静かな通りで、クルマの通りも殆んど無くゆっくりと
酒造りに専念出来そうな環境ですね。 |
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