u2002

back to "ウー"

back to "members"


14-12-31 tue
  「今年のBEST10」
1. ROVO 「FLAGE」 ・今年出会った最大の衝撃
2. LOSALIOS 「Colorado Shit Dog」 ・びっくり
3. downy 「(2nd. album)」 ・2回目以降の邂逅、最初はそんなに感じなかった。
4. UA 「泥棒」 ・傑作
5. RUINS 「TZOMBORGHA」 ・妥当、でも
6. COCK ROACH 「赤き生命欲」 ・おせじ抜き
7. NUMBER GIRL 「NUM HEAVYMETALLIC」 ・流石に
8. SUPER CAR 「HIGH VISION」 ・意外、個人的には前作よりも
9. 54-71 「enClorox」 ・否定的、それでも
10. ムック 「絶望」(シングル) ・批判覚悟で、お勧めしたい。但しシングル
11. ROSSO 「シャロン」(シングル) ・素直な俺
 邦楽だけになったのは意外。それだけ良い洋楽に出会えなかった年なのか、邦楽勢の威勢が良いのか。
 ちなみに、今年のBEST SHOW
1. 渋さ知らずオーケストラ 「Link of Music in ナスパ」 14-9-15 ・文句無し。ここ5年で最高
2. rising sun rock festival in EZO 2002 「石狩湾新港特設ステージ」 14-8-16〜17 ・満喫
3. UA 「空の小屋 in zepp sendai」 14-12-6 ・力の強さに感服
4. microbe emitts queer sounds 「#5 in たいはっくる音楽スタジオ」 14-2-12 ・賞賛
5. FIFA world cup 「メキシコ×コスタリカ」 「宮城スタジアム」 14-6-9 ・今年はこれですよね


14-11-16 sat
  「ティッシュ爆弾」
 ポケットティッシュを取り忘れて洗濯機にかけてしまうことは、俗に「ティッシュ爆弾」と呼ばれています。
 それは天気の良い日でしたので、僕は1週間ものたまった洗濯物を処理しておりまして、それは「黒物」の時でした(一度で処理できないときは、白物とそれ以外の黒物に分ける習慣でした)。
 愛すべき洗濯機が作業終了の合図をしたので、奴の蓋を開けるとそこに、俺を見つめる奴が!
 パンダでした。良く見慣れた奴。
 「なぜ、お前がここに....」
 あまりの衝撃と、喪失感、今後の見えない展望の奥深さに僕はこの衝撃を「ティッシュ原爆」と名付けました。
 そう、彼は3年ほど前に我が家にやってきた「箱ティッシュのカバー、パンダ君」だったのです。
 炸裂した後は、厚紙の跡形すら無く、出入り口を管理するビニールのピラピラのみ。
 俺は、来週何を着たらいいのだ?
 至急求む。この黒いシャツや靴下等々に貼り付いた残骸を取り除く方法。
 助けて下さい。ちなみに箱ティッシュは開けて2,3日しか経っておりませんでした。
 て言うか、君どうやってここに入ったの?

14-11-1 fri
  「パンク」
 僕にもパンク体験があります。
 音楽を収集するのが好きな時期があって。10代の時に、いわゆる「歴史上に残る名盤」と言うものを(邦盤を中心に)聴きまくったものでした。パンクも例にもれず。
 ただ、音楽的に単純なリズムや、同じ様なコード進行、特定の固まったイメージに嫌気がさし、ほとんど興味のそそられるものがありませんでした。
 なんで「猿真似をするな」って叫ぶ奴らが、みんな同じ格好なんだ!?
 そんな区別の付かないような音楽で、高い金とるなよ!?
 そんなお粗末な音楽性じゃ、社会に反抗なんか出来ないだろ!?    
 そんな時、遠藤ミチロウの「ベトナム伝説」を聴いて、パンク納得!
 教えてもらったのは、「パンク」とは、格好とか、その音楽を示すジャンルではなく、これは「思想の一種」。
 いわゆる主流や「あたりまえにあるもの」に対する反抗の「思想」であると。
 若かりし僕に、いい刺激でした。
    
    
 今月号の「ロッキング・オン・ジャパン」紙に日本のパンク特集が載ってて、懐かしくなって思い出していました。
 僕にとって、日本のパンクは遠藤ミチロウとG-Schmittと非常階段でした。
 その後、いろんな音楽と出会い、吸収する側から表現する側に立って、こうゆう音楽をやろうと思い立ったときに出てきたのは、やはり「パンクの思想」であって。
 未だに根底の一つにそれはあります。
 最近、少し思うようになってきました。
 僕らもパンクであると。
 むしろ、僕らこそパンクであると。
 革ジャンも錨も安全ピンも必要としないパンクがやれるってことは、
 なんて素晴らしい。
    
 違うか?


14-10-22 tue
  「何のために」
 一体いままで何のために! って思うときって良くあると思うのですが。
 今日、スカパーで「54−71ライブ生中継」があって、もちろんチェックをしていたのに、気がついたらもう終わってる。
 なんて悲しい夜。「何のために」しっかりスカパーの料金払って、ううう...。
 これ再放送しないんだよね。
 今夜はいつもより酒の量が多いです。
 悔やまれます。神様助けて。無理っすよね。


14-9-4 wed
  「9月11日について」
  僕は特別強い思想を持っている訳でもないし、興味はあるけど進んで政治活動やボランティアやNGOに参加しようとか、そんな風に思ったことはないし。
  むしろ、世のため人のためなんて大儀名文が恥ずかしい。
  1年前のこの日に起こったことについて、
  やっぱり少なからずショックは受けたけど、だから誰も憎くならなかったし、それほど誰かをかわいそうだとも思わなかった。
  でも、その後に強く思ったことがあって。
  当事者の2つの国は戦争をして。
  片方の国の人は、今も貧しくて、家が壊された人がいて。飢えている人がいて。悲しみに暮れる人がいて。強い憎しみを持ち続ける人がいて。
  見に行ったわけではないけれども、テレビで見た限りでは、なんだかそう言う人達ばっかりで。
  みんながテロリストじゃないはずなのに。
  もう片方の国では今、大リーグに夢中だ。
  
  昔はなんでテロリストなんかを応援する人がいるんだろうって思っていたけど、今は少し理解が出来る。
  もし、僕があの国の若者だったら。 
  もし、僕がそうだったら、来るべき9月11日に何を思うんだろう。


14-8-4 sun
  昔から映画が大好きで、種類を問わず、いろいろ観てきました。
  一番観ていた頃は、1日に5本とかビデオ借りてきて(しかも当日)、と言うこともしていたくらい。
  久々に、映画づいていて、昨日は4本のビデオを立て続けに観ていました。
  「殺し屋1」を観ました。
  
  いや、いいですね浅野忠信。格好いいですねぇ。実に楽しそうですねぇ。
  浅野さんの作品は、「Focus」が一番好きだったのだけれど、いやとにかく浅野さん、いいですねぇ。
  原作がいいこともあるのだろうけど、久々にお腹いっぱい楽しんだ感じがしました。
   
  最近、思うのは、特に邦画で。
  ラスト・シーンで、良く理解できないラストを迎える作品が多くて。
  例えばインパクトのある、印象的な映像を並べて何だか分からないまま終えると言う映画が増えてきているような気がします。
  それはそれで、意図があるのであれば良いのですが。
  何だか最近、安易にその手法を使うことが多いのではないかと。
  
  一視聴者として。
   
  いやぁ、あそこまで引っ張っていい物作ったのに。
  もうちょっとやってくれたら最高だったのに。
  三池監督。
  
  雑文、失礼を。

 14-7-16 tue
  Soft BalletがSUMMER SONICで再結成するそうです。とっても観てみたい。CULT OF PERSONALITYも出るし。
  それから仙台の孤高の天才・イカサマ宗教がフジ・ロックに出演します。みんなで応援しましょう。2002年の目玉です。レッチリより注目です。マジです。

14-6-27 thu
 「少林サッカー観戦記」
 スカパーに入るくらいW杯のことが気になります。カメルーンをすごく応援していたのですが、既に彼等は帰国してしまいました。
 それはさておき。今話題の中国のサッカーを観てきました。
    @中国のサッカーは普通のサッカーより暴力的になることがある。
    A女性も同時プレイできる。
    B11人そろってなくても構わない。
    C武器の使用も可。
    D時には点を取るより優先すべきことがある。
    E監督は「キャプテン翼」に影響を受けたと言っているが。
    F「北斗の拳」のほうにむしろ影響を受けたのではないかと。
    Gって言うか、君たちサッカーしろよ。
 こういう映画は大好き。

14-3-12 tue
 「たとえて言うなら」
 Aさんは社会的地位もあって、財力も腕力もあって。 Bさんは貧乏でつい最近社会的に認められたばっかりで。
 AさんはBさんの隣に住んでいるのが気に入らないので、たびたび小競り合いはしていたのだけれど。
 
 ある時、Aさんは突然Bさんの家の庭をその力で自分の庭にしてしまいました。
 Bさんは、そんなことをされておもしろくないので、夜中にAさんの車にいやがらせをしたら、
 今度は、AさんがBさんの家族に暴力を振るい、大けがを負わせました。
 Bさんは悔しいので、Aさんの家に石を投げつけたら、
 今度は、Aさんがブルドーザーを持ってきて、Bさんの家をバラバラにしてしまいました。
 Bさんはとても悔しいのですが、どうしようもありません。なぜなら、市長さんをはじめ、町の偉い人はみんなAさんの友達だからです。
 今、中東で戦争が起きようとしています。
 こういうところで、こういった話を書くのはあまりいいことだと思わないのですが、
 毎日人が殺されています。
 強い憤りを感じています。
14-3-1 fri
 昨日のライブは無事に終了しました。来てくれた皆様、ありがとうございました。


14-2-7 thu
「不安」
 2月28日はobsのライブ。前のライブが4月1日だったから、およそ11ヶ月ぶり。今度のライブはニシノ君とミワちゃんにとっては、obsの初ライブになる。
 メンバー変動の激しいバンドではあるけれど、毎回このときが一番不安を感じる訳なのです。
 メンバーが替わって一発目のライブというのは、実はお客さんに「なんだ、メンバー替わってつまんなくなったね」と言われるんじゃないかと、とても不安になるのです。

 実はobsと言うバンドは、「曲が良し悪し」ではなく、「曲をどのように見せるか」と言うことが重用視される。それはそれはとても難しい。なかなか納得できないし、ましてメンバー全員が納得するのは、なお難しい訳で。でも、その困難な作業を可能にしてきたから今までの評価が(低いけど)あるのだろうと思います。
 新メンバーに不安があるわけでも、今後の音楽性に不安があるわけでもなく。旧メンバーとの比較をする際に、その埋めようのない経験の差が、お客さんのバンドの評価の分かれ目になるのでは、と考えるのは。

 考えすぎ?
 ここまで書いて考えた。俺って心配性?