|
- 「空間実験こがねむし+狂人音階
- (くうかんじっけんこがねむし、きょうじんおんかい)」
-
- 空間実験こがねむし:
- 東北生活文化大学生活美術学科のメンバーを中心に結成されたパフォーマンス団体。
アングラ、舞踏、ミュージカル、コメディetc.様々な要素を巧妙に組み合わせて展開される舞台の評価は高い。
手代木正太郎による脚本は、新青年派の猟奇趣味な探偵小説を彷彿とさせるストーリーを主軸に、タブーを恐れぬギャグを織り込んであり、唯一無比のオリジナリティーを誇る。
また、身体能力の高いメンバーによる演技や歌、ダンスは観る者を圧倒し、舞台美術のユニークさや、観客席までを含めた会場全体を舞台として繰り広げられるパフォーマンスは、まさに「空間実験」の名にふさわしい。
-
- 狂人音階:
- 空間実験こがねむし2005年の舞台「盲葬」に参加したメンバーによって結成されたバンド。
2006年3月に行われたライブパフォーマンス「あとの祭り」をきっかけに「狂人音階」の名でバンドとして独立し、活動を開始する。
その後も、空間実験こがねむしの公演には欠かせない存在として劇中歌の制作や演奏に携わる。高い演奏能力に裏打ちされたプログレ風の荘厳な雰囲気の中に、アコーディオンの音色がノスタルジックな味わいを添えるロックは、そのルックスと共に個性があって魅力的である。
-
|