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20-12-29 (thu) おおつき10ニュース
今年の10大ではないのですが、個人的な10ニュースです。
[バンド]obsワンマンライブ:無理を承知で
[バンド]normsy脱退:いいバンドですが、都合により
[バンド]6VOLT LOOKS加入:tp演奏が可能かどうか
[バンド]yumbo参加:奥行きの見えない音の世界の摸索
[バンド]邂逅する音での村田さんとの共演:久々のサックス姿
[イベント]world happiness:pupa,HASYMO,シーナ&ロケッツ,鈴木慶一CaptainHATE
and The Seasick Sailorsなど初めて見るいい大人ばかり
[イベント]ヴィルヘルム・ハンマースホイ展:画上の不在と画外の存在
[健康]健康のため徒歩通勤と万歩計導入:朝通勤時は多くの不服型をした人間が視界に入り気が滅入ることも
[メガネ]眼鏡交換:基本形は不変なため気付く人もいないものの少しだけ角型になり、視界も良好に
[音源]pupa「floating pupa」:電子音とアコースティック音の交錯
(順不同)
20-12-2 (tue)
先日「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」を偶然観ました。
ハンマースホイは19世紀末〜20世紀初頭に活動したデンマークの代表的な画家とのことですが、全く存じておりませんでした。
異質な空気感のある絵画でした。
画家の筆致が異質な空気自体を絵画の中に封入した感じの絵でした。
人物画も興味深かったのですが、人の気配のない建物や室内の絵にはそれでもなお何かしらの気配があり、特に感慨を覚えました。
20-9-13 (sat)
数年に一度くらいあるのですが、
自分と音楽の関係が空虚な感じの時があります。
そういう時は新たな関係を模索するのですが、
度の合わない眼鏡をかけているように
距離感がつかめなくなります。
それでも時間が残されている間はなぜかまた音楽が自分と交差する気がしています。
20-6-18 (wed)
数年ぶりに歯科に行きました。
小さな穴が広がってきたので歯科に行きました。
以前行った歯科がひどかったこともあり、気が重かったのですが
だんだんと沁みてきたので歯科に行きました。
20-4-7 (mon)
最近、しばらく乗っていなかったママ自転車に乗って通勤しています。
移動時間が大変短くなり、乗車気分も快適です。
雨が降ると異常なほどにブレーキが効かなくなります。
19-12-25 (thu)「10大ニュース」
自分にとっての10大ニュースは
一般に表明する必要を感じないので
下記はできるだけ一般化した
お茶を濁したものとなります。
今年は仕事や勉強に関する本を読んでみた
アルフレッド・ウォリス展の素朴さ
60〜70年代マイルスの動く映像
obsにおいて演奏の変化がみられ始めた
normsy活動
トランペットをまた吹き始めた
らんまんラジオ寄席を観る
サヴィニャック展
深海魚鍋
実家の喪失
(順不同)
19-6-21 (thu)
最近電子工作を始めようと思い図書館で本を借りて読んでいます。小さい頃よくも分からずに「初歩のラジオ」など を毎月読んで子供ながらに一端のつもりになっていたものですが、今は大した工具もなく予算的な都合もあり、小さなものを作って遊べたらと思っています。電 気について基本的なことだけでも理解できればと思っています。
19-5-17 (thu)
最近の自分は慎みが浅くなりがちであるが
ある状況を経験することで一時的に慎み深くなることを強いられることがある
最近の僕の場合は、慎み深さを左腕の曲がりの形で表そうとしている節がある
慎み深さは性向的なものでもあると思うが
社会性に関する要素を含んでいることによって、
どちらかといえば意識的なもののような気がする場合がある
社会性に関するといっても自分の場合は
慎み深さが歪んだ形をとり、卑屈的な様相を呈する場合が多々あるため
慎み深さが美徳的なものかどうかは疑わしい
19-3-5 (mon)
3月5日
先日熊倉一雄さんの出演している映画はないかと探していたところ「日本人のへそ」という映画があり早速観てみました。
『日本人のへそ』
監督:須川栄三
原作:井上ひさし
出演:
緑魔子、佐藤蛾次郎、美輪明宏、なべおさみ
三谷昇、小松方正、ハナ肇、熊倉一雄
1977作品
井上ひさしさん原作の処女戯曲の映画化ということで、吃音が一つのキーワードとなっています。話は吃音矯正のた
めに劇を行なうという建前で劇中劇が展開されます。形式的には「ダンサーインザダーク」と同じくある女性の人生の変転の物語、運命に転がされてゆく物語を
ミュージカル仕立てで展開するというのが主な流れなのですが、どうにも日本的な出来が出色です。野坂昭如さんの「マッチ売りの少女」のどうともならない人
生の儚さ切なさを微かに感じさせる所もあるような気もします。
戯曲が原作ということもあり映画の持ちうる広がりのある空間ではなく、舞台のようなある種の制限されたつまった抜けのない空間性が感じられ、それが独特の空間を形成していました。
日本的な暗く淀んだ方向へは進まず、あくまで浅い感じでありながらもなおかつ居心地の悪さを感じさせるアクの強い配役は異質な人々を生成し、淡々と異なった現実を繰り広げていました。
18-12-26 (tue)
大月、「今年を振り返って」。
今年は血の中において現実が変容した年でありました。
私にとっては自分の生きていることが
グニャリと歪んだ、
全ての意味が変容をきたした一年でした。
それでも時間がまだあるのならば、
音楽を続けるのだと思います。
18-2-17 (fri)
昨年の10大ニュースに映像関係のものがなかったので、
遅くなりましたがここで昨年のベストですを。
監督、撮影、脚本、編集:トリン・T・ミンハ
「ありのままの場所」
仙台メディアテークのビデオコーナーにありました。
ドキュメンタリーではなく、物語もなく、主張的なものも感じられず、
アフリカの幾つかの地域の生活の映像が流れています。
音もよいのですが繊細さのある映像の目触りがよく、
カメラのアナログさを感じさせるざらつきが奥行きのある雰囲気に合っていました。
色彩や建造物なども観ていて心地よいです。