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5/15 (sat) A ROOM 〜ヒネクレアロマ〜 in sendai junk box

【MAIN STAGE】
 obs、白A、goche'、yumbo、ドロノフネ

【SATELLITE STAGE】
「Session Live」
朝倉美幸 / アベセーキ (Ikasama宗教) /
荒井寿也 (白A) / 井上英司 (backs) /
ウー (obs) / 大月俊二 /
KAJI (goche') /神田雄飛 (airdive)
「Poetry Reading」 荒井寿也武田こうじ
「Art Performance」 川村智美
「Movie」 阿部伸吾、白A
「VJ」 てくてくManual
「Art Gallery」 Supported by GROUND

1.t.7th quark  2.cess pool  3.snorkel  4.piercing TOWER  5.yba
・一年ぶり以上久々にobsを観た。記憶の中より円熟味を増し、より鮮烈な印象が残された。
 ライトが無いのは本来夜は暗いものなのだという当たり前すぎることを思い出させる。距離が心地よいと改めて思わされる。
・ミワさんボーカルが前に出るようになりましたね。メロディーがすごくキレイに聴こえてきました。前観た時は少し楽器に埋もれてる感がありましたが今回はそんなことなかったです。いい!
 それから映像との絡みも面白かったです。 でも少し、アクというか、トゲっぽさというかは前より少なくなったと思いました。聴きやすくなったということです。それは、ミワさんの歌がすごく生かされているという事なのでしょうかね。

・虚構の空気を揺さぶって、何かが近づいて来る。TV画面がその実像を映し出そうとしているが...。と勝手な妄想広げたり...。
 いや〜、GUITARのからみがぐっと来た。
・「光と闇」の調合具合が絶妙でした。音、資格、空間のどれをとっても。ミワさんは真正面を向いて歌っている時が特に良かったです。何かに対峙しているみたいで。
 それにしても、「出だし」の演出。うまいですよねぇ。手を抜かないですよねぇ。obsさんて「職人気質」って感じでやっぱり好きです。とても。次回が楽しみです。
・ミワちゃんの歌声もきれいで。あーゆー系(何て言ったらいいのかわからないので)の音楽は、初めて聴いたので、新しい世界が開けました。
テレビ使ったり、火花(?)飛ばしたり、舞台的にも面白かったです。

 白A主催の「A ROOM」の第2回目。前回(live 15-11-15)と同じく、様々な表現のアーティストが集う異様な会場でした。特に、今回はサテライト・ステージと銘打ったサブステージでの8人アーティストの即興セッションが凄かった(obsからウーさんが。他に元メンバーオオツキさん、イノウエさんの姿も)。

 この日、obsのステージには何台かのTVが持ち込まれ、画面にはVJ(てくてくManualナオキ君)の映像が暗闇に浮かび上がる演習を。いつもより更に暗く、不思議な雰囲気。obsワールドはいつにも増していました。

 選曲も、しばらく振りのpiercing TOWERの他、遂にyba(Licht Lab.opposite収録)が再演。激しめの曲はobsの新機軸か?また、新加入のナベちゃんの音も激しく、新しい展開も期待できそう。

 この日、会場に来たお客さんは200人を超え、しかも最後まで会場から人が引かないと言う、すばらしいイベントでした。メンバーも大満足。打ち上げ終わったのは朝の4時過ぎで、まんまと夜は明けてましたよ。