15-11-15 sendai junk box

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【A ROOM】   with [music]白A/all O.K./goche'/chestnut burr/evening [VJ]てくてくManual  [art]GROUND

[movie]白A「黒B」「LOVE(ロヴェ)」 小澤慶太郎「桜の大回転」

柳原弘太郎「夏雲」 鈴木直樹「豆腐」 木下剛 「鳥肉工場」

1.Scratch TV   (Wide Vision)
・ウーさんのドラムは、テクもあるんだけど、とても響きがいいと思いました。相変わらずのドラムセットの多さ。
 ツインドラムのグルーヴとそして、ベースさんの危機感を演出するような劇的なベース。
 そして、PC(?)からの音もobsのステージを更にかっこいいものにしていました。
 アレだけの音の中にも埋もれないミワさんのボーカルもすごいいいと思います。
 obsにボーカルが入って、どんな声を出せばいいのだろう?と思ってましたが、時に伸びたり、時に短く切ったりで、素晴らしくよかったです。音に埋もれないのは、声量もあるんでしょうね、きっと。
 アンサンブルもガチっとなっててカッコよかったです。もう一回観たくなりました。
・どのPARTも迫力UPで目と耳が離せなかったです。「スネアがまだ来ない!」と演奏の半分はスネア待ちでした。
みわさん、ようえんでした。Voiceもまっすぐ私の胸に届きました。なんか大変身ですねー。
 これはまだ序の口?これから「七変化?」期待しておりまする。もちろん不動の「base」の部分は、かなり好きです。
・ベースのユーノさんが、ツインドラムにきっちり対抗してて、かっこよかった!
・ツインドラムなのにウツクシクまとまっててビックリ。ミワちゃんは、やっぱり空気を変える。
・ツインドラム、すごくかっこよかったです。ジャンクとかでドラムを大きくひろうとドスドスッと迫力があってグッときますね。新ドラムの方もかっこよいですね。

  会場には、2台のドラムセット+メタルパーカッション、ベース、ボーカルのセット。サポートの「ソッサン」を迎えての初ライブでした。

 ツイン・ドラムの迫力充分!ミワちゃん以外は全員リズム隊!(おいおい)。

 おまけに、この日披露された曲は何と1曲!しかし、25分!しかも、今まで、演奏されてきたScratch TVのLONG VERSION!原曲って、1分半くらいしか無いんだよねー(しかもコードは1つ)。

 ライブで、1曲しかやらないって言うのも珍しいけど、この日はobs史上、初めて変拍子を一度もやらなかった!4拍子だけでライブを行ったのは、本当初めてなんです。

 いつも、ライブはビデオ撮影を行い、後でメンバーが反省材料にするのですが、この日、直前にビデオが故障!初めて尽くしの上、何だか自分たちで評価が出来なくって、少し「どうだったんだろぅ」状態のメンバーでした。

 この日は、白Aが主催の変なイベントでした。白A自体が変な人達だった上、VJはいるわ、映画上映はあるわ、詩の朗読はあるわ、会場で変なトマトジューサーと炊飯器(本当に素敵な炊飯器でした。欲しかった)が無造作に置いてあるわ、といつものライブ会場とは全然違った異様な雰囲気でした。しかも、それに違和感が無い!obsが浮かないと言う、極めて希有なイベントでしたよ。

 あまりに楽しかったので、メンバー打ち上げ終了したのは朝の8時。やりすぎだっつーの。