角松敏生ＴＯＫＯＹＯスペシャル

“ＴＯＫＯＹＯ”ツアーに参加するのは、今回で３回目。でも、スペシャル！！
きっと何かあるとわくわくしながら、会場に向かったのでした。
　しかし、開場時間をだいぶ過ぎてもなかなか中に入れず、ああ、やっぱり遅れ
るのかと思いました。東京、名古屋、大阪と続くスペシャル・ツアー。初日はやはりリハがおしてるようです。そんなこんなで始まったのはもう７時近くになっていました。昨年１２月の中野サンプラザ、１月の大宮ソニックシティは、まだツアーが始
まってすぐでした。新しい試みをしているアルバムを引っさげてのツアーだけに、演奏者も観客も堅さがあったような気がします。
　でも今日のステージはその堅さもなく、とてもいい感じ。歌ってる角松も、演奏してるバンドのメンバーもとても楽しんでる感じ。それを見ていて私たちもとても楽しいのです。
　魅惑的なトンコリの音色に迫力満点の和太鼓。それに加えて今日はコーラス隊が充実！トンコリ奏者ＯＫＩさんの所属するＦａｒ　Ｅａｓｔ　Ｂａｎｄのボーカルの３人の女性、それに沖縄から下地暁さんと３人の女性ボーカルが加わって、アイヌ語と沖縄の言葉でコーラスが入る「Ｄａｗｎ」「八月踊りの島」「太陽と海と月」「Ａｌｗａｙｓ　Ｂｅ　Ｗｉｔｈ　Ｙｏｕ」などを歌い、とても厚みのあるコーラスになって、それはそれは圧巻でした。角松バンドのサウンドだけでも重厚なのに、厚みのあるコーラスも加わって、すごい迫力です！もうほんとに音楽で贅沢をしてるなと、思う瞬間でありました。迫力のコーラスのせいか、角松の歌い方もとても力強く、アンコールの「Ａｌｗａｙｓ　Ｂｅ　Ｗｉｔｈ　Ｙｏｕ」は最高！！私も熱唱？！してしまいました。
　そして、そこでいったんコンサートは終了したのですが、粘って、粘って、モア・アンコール！！「これからもずっと」を歌ってくれました。とーってもよかった！最高の夜でした。
　しかし、時計を見るともう１０時半を回っています。思った通り、長いコンサートになりました。コンサートの余韻を名残惜しみつつ
急いで家路についたのでした。

　本日のＭＣでは、‘こんな時に年を感じるコーナー’は、ネタ切れと言うことでありませんでした。
　そして今年の活動予定の話がありました。６月にシングルをリリース、夏には海夏物の企画アルバムをリリース、そして舞台俳優に挑戦するそうです！まあ、なんて精力的！！ツアーをこなしながら、夏のアルバムづくりも同時進行で、頭がおかしくなりそうだったそうです（笑）

　そして、そして！なんと、リベンジライブが年末にあるそうです！！あの、台風のために中止になった、幻の２０周年記念ライブが！！！楽しみですねえ♪これで“ＴＯＫＯＹＯ”ツアーは終わってしまうけど、また先の楽しみができました。ほんとにうれしい！！必ずリベンジするとの約束を守ってくれた角松、大好きです！！　　　　　　　　　　　　　　　～らいぶ♪れぽ　　ｂｙ．ゆみちゃん～