看護婦に卒後研修は必要だと思いますか?


1.調査期間   2001年10月6日〜12月31日

2.調査方法   オンラインにて、投稿フォーム利用

3.質問内容   性別、年代(10〜60代)、職業(医療従事者かどうか)、研修が必要かどうか(Yes-No)とその理由、
           必要と答えた人にはその期間を聞いた(1年・2年・3年・1年以下・3年以上)、

4.有効回答数  123件

5.調査結果
◎アンケート回答があった人全体の内訳
  年代  10代→ 1名
       20代→55名
       30代→50名
       40代→14名
       50代→ 3名

  性別  男性→31名
       女性→92名

  職業  医療従事者→92名
       医療者以外→12名
       無職     → 5名
       その他   →14名

  研修が必要かどうか  YES→107名
                 NO → 16名

  必要と思う研修期間  1年→64名
                 2年→16名
                 3年→ 0名
                1年以下→24名
                3年以上→ 3名

◎卒後研修は必要という人のコメント (研修不要という人のコメントはこちら
そもそも新人看護婦のリアリティーショックは卒後研修がないから生まれている問題ではないでしょうか。
いくら学校で真面目に勉強しても、実習で臨床を体験してもこの問題はクリアできるものではありません。
卒後研修があったら、もっとすんなり臨床に入っていけると思います。(20代・女性・医療従事者)


病院全体でやる研修ではなく、病棟でやっていく研修は必要だと思う。いきなり業務に入っても、教える方も
ゆっくり教えることができないし、わけのわからないまま時間だけが過ぎていくということが多々あるので。
実際経験してみないと分からないことばかりだが、こういう症例が多いとか、こういう処置をするとかいうことを知っていると
基本的な部分の勉強もしやすいだろうし、実際にあたったときに指導者側もそれを求めることができるから。
新人さんはどうしても日々の業務に流されてしまうし、疲れきって毎日がすぎていってしまう。表面的な知識はついても、
深いところまでの知識というのはなかなか求めることができない。売られている本で勉強しても、一般的なことと病棟での
ことは違ったり、1冊ではなかなか求めていることまで達しなかったりする。しかし、医療事故は深いところまでわかっていないから
起こると言うこともでき、知識の補充が必要だと思う。(20代・女性・医療従事者)


入社後に研修期間があるのは公務員はもちろん民間企業であっても当然。まして人の命を預かる医療従事者とあっては
他業種より長期の研修期間を義務付けるべきでしょう。現制度でもまだ不足であることは昨今の多発する医療ミス事件を見ても明白。
看護学校で勉強したから良い、というのは通らないでしょう。学生と社会人は全く違います。(30代・男性・医療者以外)


やっぱしワタクシには、看護婦にも研修は必要だと思っています。看護学校を出て、いきなし『新人ナースの〇〇です。』と言われたら、
気がひけます。ドクターのように研修期間は、必要かと考えてます。最低1年は。(20代・女性・その他)


たとえ看護婦資格を所得したとしても、(自分も含めて)人間理解を深めてからでないと、病んで傷ついている患者さんの理解という
ことにはいかないと思います。私の経験では患者さんへのケアの方法や手順を覚えることが重視され、患者自身の心理状態を
考えさせる卒後教育がなく忙しい臨床では、即、戦力になる看護婦を育てることに重きがおかれた感じがします。
今後は”量より質”の看護が求められていると感じます。そのためには2年くらいの期間患者さんについて実習以外での関わりが
あってもいいのではとおもいます。(30代・女性・医療従事者)


学校で勉強している内容では絶対に足りない事は明らかだし、プリセプターシップと言っても結局2ヶ月もすればほぼ1人立ち
させられてしまって、それではミスも起こって当たり前ではないでしょうか?(20代・女性・その他)


看護学校で教えてもらうのは基礎の基礎で、これを職業としてやっていく為の最低限必要な知識だけだと思う。
就職して期間が経って慣れれば決められた仕事をこなしていくだけであれば誰にでも出来る事だと思う。
(言いまわしに誤解の無いように)しかし1つ1つの看護を専門的知識・科学的根拠を持って実施していく為には卒後研修が
必要だと思う。私の所属病院でも卒後研修は看護婦・士教育のカリキュラムに含まれている。医師であれ看護者であれ
医療に従事するものは専門教育課程を修了したのちでも継続した教育が必要だと考えます。(20代・男性・医療従事者)


高度な医療が展開される現代では医師と同じように研修期間を設ける必要があると思う。看護学校の授業も端折られ、
就職してからも早足でいち早く戦力にさせるためだけの教育の仕方であるような気がする(私がいた病院では)。
必要の有無は卒後研修の内容にもよると思う。(20代・女性・無職)


今看護学校の教育要項が変わっています。担当患者以外のことは実習するなって。昔は珍しい検査や治療があったら
担当患者でなくても見学したりしました。今は違うんです。実習時間も短くなってます。それで大学志向。
それでぽーんと現場に出されても出来るわけがない。自分も全然出来なかったのに、今こんな実習が少なくなった時に
卒後教育がなくなるなんて、怖い、怖い。。自分もきっちり1年間卒後教育してきました。
その後も4年間レベルに合わせれやったんですけどね。絶対あるべきだと思います。(20代・女性・医療従事者)


現場教育期間は、人により違うと思うので、適材適所への配置を行うためにも、必要と思います。
最近の看護ミスは、配置する科目が合わない方や、元々看護婦としての資質に欠ける方がなった結果だと思います。
学力偏重だけでは解決出来ないこともあるのでは。やはり、勤務体制や人員確保も必要だと思います。
看護婦経験者の方の再雇用も視野に入れた制度も必要なのではと思います。(50代・男性・医療者以外)


いろいろな科をよくわからないで初めて就職した病院で「貴女は外科、貴女は手術室」と振り分けられ、
そこで自分には向いてなくても我慢させられる。やっぱりだめと判断した時には落ちこぼれ的なレッテルを貼られている場合もある。
また、それとは逆に、最初に配属された部署があっていてそれ以外の経験が出来ていなくて、ある程度歳を重ねてからの
新しい分野は臆病になってしまうこともある。専門性も必要だと考えるが、幅広い知識・経験も必要だと考える。そのためには
研修期間を設け、何らかの経験をするのも良いのかもしれない。ただ、どこで研修をするか?方法は?など、問題があると思う。
(40代・女性・医療従事者)


学校でたてでは何も分ってないのと同じ!医師のように研修期間があった方自分のため、患者さんのためにもよかったと
私自身がおもうから。(20代・女性・医療従事者)


看護婦、准看護婦で実習の内容も違っています。試験に合格したからと言ってすぐに「生身」の患者さんに処置などを
するのはどうかと・・・。しかし、進学コースなど就業しながら学んでいる方はある程度技術拾得されているとは思いますが・・・。
何が大切って、資格を習得しスタートが大切!しっかりした「医療関係者」としての意識もこの時期に植え付けられる。
国公立と違い民間レベルの病院はスタッフ不足。無理なのはわかるけど、患者さんたちによりよい入院生活を提供するためにも
「対象は自分と同じ感情を持つ、痛みも感じる人間なんだよ!」ということを基本に身につけるためにも必要だと思います。
今の世の中、【当たり前のことができない看護婦】が多すぎますから。(30代・女性・医療従事者)


質問の趣旨にもよります。現況でもプリセプターが付く期間はある種研修期間のようなものがあると思うんですが、
あれは違うんですか?それをしっかりと制度化するのならした方がいいと思います。病院によって看護婦さんの受ける
研修内容は随分違うと思いますから、それをある程度標準化した方がいいようにも思います。
しかし、現在医師で実行されつつあるような厚生省労働省の制度として法制化する、という方向なら回答は△です。
(20代・男性・医療従事者)


学校で実際に勉強したとはいえ、それはやはり学問だけのことなので、人の命を預かるという職業の特性上やはり必要であると
考える。学校を出たばかりの人を他の職員と同様に扱うことはやはりできない。私は医療従事者ではないが、病院に実習に行った際
初任の看護婦がミスしそうになったのを助けた経験がある。(20代・男性・医療者以外)


看護大学や今の看護学校で行なってくる実習って・・・理論の活用っていうか、ある目標や課題を達成するためものがほとんど。
実際、働いてみると採血は一度もしたことないとか、患者さんの経過をずっと通してみたことない、とか、就職した病棟ならではの
必要なことがあると思う。そのためにも1年間は研修期間としたほうがいいと思う。ちなみにアメリカのほとんどの病院は、
1年間はばっちり教育期間=研修期間を設けている。(30代・女性・医療従事者)


医療関係に限らず、職業技能というのは職場に出てからではないと身につかないと思います。学校で学べるものというのは、
そのための準備でしょう。また、医療関係の職業というのは、他の分野にくらべて仕事上の失敗が自他ともに危険に陥れる
可能性が高いです。この2つを考えると、目の前に立っている看護婦が1人前か? というのは、患者にとってとっても知りたいことです。
ですから、「大丈夫、私は1人前ですよ」という看板をもらうには、現場経験が不可欠なのではと思います。
ちなみに私は臨床検査技師養成の専門学校の学生です。思い出した話。警備員をやっている友人に聞きました。
工事現場の誘導なんかをするとき、「お前、この仕事どれくらいやってるんだ」と聞かれたら、たとえきのう入った新米でも「3ヶ月です」
と言え、と言われているそうです。(30代・男性・その他)


新人で入った後は、確かに手も掛かるし目も離せませんが、今までの対応でそれなりに対処できている。(30代・女性・医療従事者)


学校とかで、きっちりやっているので、研修期間なんか必要じゃないと思いますが、その病院のしきたりとかを知る上で
やった方が良い気もします。例えば、以前に料理屋でアルバイトをしていたのですが、『どうゆうふうにやったら料理を速く
出せるんだろう?』と、そこで長く働いている人達にコツを教えて頂きました。それと一緒で、病院内のコツを得るのに必要な事だと思います。
(20代・男性・医療従事者でない)


人間を相手にする職業としてはあたりまえと言うか、各科を何日か渡り歩く実習だけですべてできるなら、みんな苦労はしないと。
看護は手と目で患者を護るお仕事。手で護るのは案外まじめにやってればどうにかなるけれど、看護婦としての目を養うのには
時間がかかる。経験がものを言う世界でもあるし、言われるままではなく、1つ1つを考えて仕事してないと目は養えない。
今の看護教育はポイント教育(国家試験に合格するための教育)で、実務教育(仕事に即役立つ教育)にはほど遠いと見えるのは
私だけでしょうか。 (30代・女性・医療従事者)


医療従事者には机上の勉強も大事ですが、その一方で経験に基づく能力が必要不可欠だと思われます。
得に今後看護職はますます多様化されると思われ、3年または4年の看護教育のみで実地に踏み切るのは不可能ではないでしょうか?
現段階で各病院・診療所に任されている看護婦卒後研修はある程度統一されるべきだと思います。ただし身分が保証されることは必要です。
研修医のような制度は非社会的、非人道的ですから・・・。(20代・男性・医療従事者)


自分は、入院経験があります。病状の経過を質問したくても、主治医の先生がお忙しかったり、主治医の先生にお聞きするような
ことではないけど、尋ねてみたいこと等がありました。しかし、看護婦さんは「先生に聞いてみましょうね」としかおっしゃって頂けないことが
多々ありました。色々な事情があることは分かりますが、研修などを受けていただき今以上の知識を深めていただけたら嬉しいなと思います。
また、点滴をして頂いても、針の刺し方が痛い看護婦さんもいらっしゃるので、それも是非、経験値を積んで頂けたらと思います。
勝手な意見で申し訳ありません。(30代・女性・医療者ではない)


現場では、教育体制がしっかりしていなければ新人をフォローすることは難しいです。有資格者ということで看護婦の責任を感じることは
出きると思いますが、実際問題、新人をフォローできるほどのスタッフが足りません。臨床では、理論と実践を統合できたうえでの看護を
行うことが望ましいといおもいますが、学生時代、あるいは研修時代にそこがクリアーできているだけでも看護の質を高める因子となる
のではないでしょうか。(20代・女性・医療従事者)


現在地域中核病院で勤務しています。院内のプリセプターシップ研修の企画運営を担当しています。基礎看護教育のカリキュラム改正
からずいぶんたちますが、やはり知識と技術のタイアップ、すなわち技術の科学的根拠をまったく知らない新人が多いと感じています。
そのような新人でも患者にとっては、「病院のひとりの看護婦」であります。様々な観察の視点にも根拠が必要になるのに、
やはり基礎教育だけでは不十分なところが多いのではないでしょうか。今後、看護必要度導入等でも、新人をいつ1人前と見るかが
問題になってくると思います。しかし、臨床研修期間を考える前に、基礎教育機関と実習病院との一層の連携をはかり、
「実習」の位置付けをもっともっと高めることや教員の理論追及本位から「技術と理論両立」の考え方が必要なのではないでしょうか。
ちなみに私は修士でキャリア開発を専攻しています。(30代・女性・医療従事者)


病院実習だけでは患者全体を把握する事は不可能。その上たった2週間では記録に追われて終わるのも当然。
だとしたら病院実習を今よりも長い期間を経て行うことでより責任が持てその科ごとの特徴もはっきりとわかるのではないのでしょうか?
期間としてはできれば2年といいたいけれど業務的には1年もあれば学ぶことも多いからそれでもいいかも?と思っています。
(20代・女性・医療従事者)


少しでも、新卒者についてまわる医療事故のハイリスク状態を軽減すべきでしょう。まぁ、それには継続教育も必要だと思いますが・・。
(20代・男性・医療従事者)


私は診療放射線技師ですので私の立場でお答えします。3年以内に1単位60分を10単位受講するシステムが良いと思います。
何単位ずつでもいいから病院再度の出張扱いでいけると無理なくできるのでは。(40代・男性・医療従事者)


私としては、最近ではありますが、看護婦にも研修制度は必要なのではないか、と考えておりました。
そして、看護婦の大学教育体制への移行も、必須なのでは、、と。その中で医師の様に、2年間の研修制度ではなくとも、
1年は最低研修期間をもつのが望ましいことだと思います。もちろん、全面、看護婦を大学教育制度に移行する、というのは
とてつもなく大変な問題だと思うので、まず出来ることとして、卒後研修の制度化というのには大賛成。けれども、問題として
1,卒後研修を行う機関はどこが担当するのか。
 (学校か、就職先の病院か。
  もし病院が担当するとしたら、平等な内容の研修を受けられるのか。)
2,そのための教育資金や、教育者達の育成はどこが担当するのか。
3,研修の終了を、どのような形で確認するのか。

まだまだ問題はたくさんあるのだろうから、すぐにgo!!とはいかないのが現実なんでしょうね。最近では各病院で、卒後教育や
卒後教育を受けていない若いスタッフに対しての教育が盛んに行われていますから、それで代用していくしかないのかもしれない。
しかし、単純に私個人としての意見は・・・研修を必要とされるスタッフが、正規に働いているスタッフと同じ立場で給与を貰うのは
おかしいのじゃ〜??と思います。研修期間中は、基本給から何パーセントかマイナスする、とかして欲しいです。(20代・女性・医療従事者)


点滴とか採血とか・・・頭の中では方法がわかったとしても、実際はある程度経験しないとできないこともあるので。あとは仕事として
本当に看護婦が向いているのかどうか見ることも必要だと思うので。(20代・女性・医療従事者)


今の臨床の指導には少し問題があるように思います。率先力にするための指導、教育が行われており、先々まで必要な根拠に基づく教育が
されていないと思います。また、多くの新人ナースは自分がどんな診療科に向いているのかわからないまま、何年も同じ病棟で働くことになり、
学校で学んだことが生かされない、やりがいを感じない、思い描いていた看護ができないなどの悩みを抱え、バーンアウトすることもあるでしょう。
まず、卒後新人ナースに対し、共通の教育(看護の基本)を指導し、そして何ヶ月かごとに各科での研修をし、進みたい診療科を決めると言うのが
望ましいと思う。研修中は病棟のスタッフとして扱わず、研修が終了した後、配属先が決定してからスタッフとして働くのがいい。
夜勤もこの研修中に練習として入れば、人数や夜勤手当などの問題も解消されると思う。(30代・女性・医療従事者)


私は准看の資格から採ったので、多少なりとも臨床経験があり、資格取得直後でもそれなりに医療行為が行えていたと思います。
しかし、レギュラーコース出の新米さんたちは、患者に触れたこともあまりないし、すぐに点滴だとかOP出しだとかは出来ないじゃないですか!
もちろん私も最初の頃は出来なくて当たり前だとは思いますよ。でも患者にとっては新米もベテランもなく、みんなおんなじ看護婦・士なんです。
だからある程度の研修は必要だと思います。(20代・女性・医療従事者)


現在の看護教育では実習時間が短縮傾向にあり、学生時代に経験できることが限られている。就職した病院などの施設によって卒後教育に
差があり、看護の質が均一となりにくい。などの問題点があると思います。看護は机上の学問だけではやっぱりだめではないでしょうか?
(30代・女性・医療従事者)


看護学校では確実に理論、行なう技術の理由、意味を教育するべきところで、すぐに実践人材を育成するべきところではないと考える。
たった3年間又は4年間でそのような人材を育てる事自体中途半端になりがち。(自分も含めて)。はっきり言って学校で習った事は
(技術の実践)は臨床ではあまり実用性がなかった。(20代・女性・医療従事者)


1年目の看護婦です。ようやく仕事にも慣れてきたけれど、急変時の恐さも身にしみてわかるようになりました。卒業していきなり働くのでなく、
研修医のようにしっかりと学びながら臨床をやる期間が半年から1年は必要と思います。その間、夜勤はなしとか責任を持たせるようなことは
なくしてほしい。(20代・女性・医療従事者)


一昔前であると、医療技術も看護学生時代に身につけるのが当たり前だったのです。しかし、現在は、医療行為は医療事故の防止からも
看護理論を身につけるという目的からも、看護学校の時間数の削減からも、医療行為は行わない方向に看護教育が変わっています。
まったく医療行為が行えない新卒看護婦に医療行為を理論から技術まで身につけるには、それなりの時間が必要です。だからといって
看護婦になる人々が低所得のインターンを行うのは、経済的に不利になると思います。例えば、准看護婦であると、2年間働きながらでも学校へ
通えますし、看護婦養成校でもかなり学費が安いという理由で大学ではなく専門学校へ進学するものも多いのです。それを考えると、
低所得である見習期間があまり長すぎても経済的に困るのではないだろうかとも思います。そのため、「1年以下」を選択しました。
(30代・女性・医療従事者)


同じ医療従事者の医師に研修期間があって、看護婦にないのはおかしいです。看護学校では、実施訓練なるものはないに等しいです。
医療訴訟が米国並みになっているなかで、しっかりとした教育が必要だと思います。(20代・女性・医療従事者)


そういう期間がなく、いきなり現場に出されて一人前扱いされて、凄く困った覚えがあるので。(30代・女性・医療従事者)


必要ないってことではなくて、今のままでいいと思います。ドクターの場合、2年間ほど研修医と名前がついてるけど、やってることは実際に
臨床の場で患者様を受け持ちして、上の先生の指導、監視も元で治療を行っていくわけですよね。じゃ、看護婦今してることと同じだと思う
のですね。1年目は先輩ナースの指導の元で看護を行っていきますよね。研修看護婦と名前はついてないだけで、研修中なのですよね。
期間も一応2年目になると指導者が全てつくってことはないけれど、2年目でもやっぱり研修期間なのでしょう〜。臨床研修をどのようにするのか
わかりませんが、今のままでいいような気がします。(30代・女性・医療従事者)


いのちに関わる仕事ですから、20歳代全半の人にとって、看護婦という職業は、精神的にハードではないのでしょうか。見習期間の責任度、
勤務状況などを検討して、体験を積むことに意義があると思います。(40代・女性・無職)


今、看護系の大学に通っています。大学では、学ぶ知識の量は多いのですが、技術の面では看護学校の方が秀でていると思います。
大学では講義中心であり、看護学校では演習・実習が多いことが両者の大きな差であると思います。逆に、看護学校では期間の短さも
手伝ってか、知識の点で「もっと勉強したい」というような声が良く聞かれます。大学・看護学校のこおうした不満を改善するには「教育」という
観点からの変化が必要となります。しかし、それはすぐに結果が出るものでもなく、その応急処置的な意味もこめて、卒後研修のようなものは
必要だと思います。(20代・男性・看護大学生)


学校の教育だけでは不十分だと思うから。患者さんにとっては新人でも「看護婦」なので、一定のレベルを要求していると思う。
ある程度技術が身につき、仕事に慣れてから実務につくほうが患者にとっても新人にとっても不安が減ると思う。(20代・女性・その他)


一応「はい」で回答しましたが、これには条件として「研修期間=車の仮免許」の様な制度であると言う事が必須だと思います。
この研修期間にて看護業務に適しているかの最終的な適正確認を求めると言う制度(最終試験があれば尚良いと思います)であれば回答は
「はい」です。仮に一定期間実技体験をさせるだけなら全く必要が無いと思います、そんな事は看護学生の時期に履修済の筈だからです。
私は一介の会社員ですし、幸か不幸か病院に行く機会と言うのが風邪程度と言う健康体ですので看護の事情についてはそんなに詳しくは
ありませんので勘違いな回答や意見になっているかもしれませんがご容赦下さい。
(30代・男性・医療者ではない)


あった方が、より実戦に出た時、効果的だと思います。ちょっとめんどうだとは思いますが、今後の為になるでしょう。
今は何処行っても研修ありますからね。基本はしっかり最初に学ぶと後々楽でしょう。(20代・男性・医療従事者)


研修医のように低賃金で重労働にならないような無理のないシステムが確立された研修制度なら必要だと思う。学校や大学では勉強しなかった
仕事としての動き、発想、知恵なども研修期間にやしなえたらいいと思う。(40代・女性・その他)


私は精神科単科に勤めています。学生時代から卒後も続けて働いていますが、これといった教育・指導はありませんでした。
先輩が新人に教える習慣もありません。精神疾患や薬についての講義は自由参加でありましたが、技術的な指導は全くと言っていいほど
ありませんでした。それでも卒業後すぐに一人夜勤に入ります。そうです、私は資格をとって半年になりますが、
吸引すら出来ない看護婦なのです。太い血管で点滴するのがやっとです。夜中に何かあったらどうしましょう??不安です。勉強はしていますが
紙の上だけ。実際やって学ぶものですよね。それも個人の間違ったり古かったりしない教育が受けたいです。(30代・女性・医療従事者)


研修医の先生のように1年間ぐらいかけていろんな科をまわることで自分に合った科を見つけたほうがいいと思うから(20代・女性・医療従事者)


現実問題としてその期間をとることができるかどうか疑問です。本来はあるにこしたことはないのですが、その前にやることがあると思っています。
それは何かといえば、看護職に社会性を身につけるための研修です。私は元ビジネスマンの看護学生です。詳しい内容については
現在HP作成中ですので、それをご覧下さい。(30代・男性・医療従事者)


基礎教育のみで臨床に出て新人看護婦、そうでない経験をつんだ看護婦の区別なく人の命を預かるといった重圧を背負うには過酷過ぎると
思います。それに十分な技術を習得できておらず、患者さんを練習につかっれいる事実があるからこのように考えます。
(20代・女性・医療従事者)


医師で言うところの研修医のような期間と言うことで期間という事に限れば、卒後研修期間は必要だと思います。しかし、システムも現在の
研修医制度を踏襲するのであれば反対です。というのは、この前も研修医による過労死のことが裁判になっていたと思いますが、
身分が不安定、過剰な労働、など研修医そのもの自体の存在が問われているところだと思います。現在行われている、プリセプタ-、
エルダ-による卒後の研修を成熟させていくことで卒後研修としていけばよいと思っています。また期間については、3年で1人前になると
思いますので(もちろん個人差はあるが)期間は3年以上としました。(40代・男性・医療従事者)


元看護婦です。1年も働かないうちに病気で後遺障害が残り、看護婦は続けられなくなりました。就職した1年目のときに、学生時代の実習と
現場とはいかに違うものなのか痛感したのを覚えてます。私は助産婦・保健婦の養成所を経て就職しましたが、通常看護婦の人は
就職した1ヶ月ぐらいは資格がないままに現場にいるわけですし、実際患者になったときに1年目の看護婦に看護されるときほど恐いと
思ったことはありません。採血1つとっても手順がすっかり頭からなくなってあたふたするのは、採血される側にとっては恐怖です。
(30代・女性・無職)


理想と現実のギャップの違い、つまり、「リアリティショック」の対策のためにも必要だと思います。看護学生時代「こういう事が患者様にとって
1番」と教え込まれて(?)来たはずなのに、実際は業務を覚えるのが精一杯で自分の「看護」が出来ないと言って退職していく人が多いため
です。(30代・女性・医療従事者)


看護学校時代使用した医療器具、診療材料、医療消耗品が配属された病院、部署では使われていない為、使用方法、操作方法がわからず
先輩看護婦からのいじめを受けているとの話を聞いた事もあります。また、自信過剰な人間ほどミスを起こしやすく、自己処理を優先し他人への
責任転嫁を言葉巧みに考える人間もおります。そのために適切な処置が遅れる等の医療事故が起こる可能性があります。教育する立場、
学習する立場にあっても社会人としての人間教育も看護学習の他に必要であると思います。これは職種に関係無い事ですが。ただし臨床研修の
中身が上記の内容と異なり術場の立会い、解剖や学術的なことにばかり重視するのであれば、メッキで飾られただけのものとなるでしう。
時間が経てばはがれ落ちてしまうのではないでしょうか。学習と期限のないものです。(30代・男性・医療従事者)


人に命にかかわる仕事だから。新米ナースも卒後研修を受けることで、自信を持って業務が行えるとおもうから。(20代・女性・その他)

知識だけではその人の 人間性まではわからないから。(50代・女性・医療従事者)


看護学校で習ったことは基礎!病棟にとっては特殊な検査・技術を要するものもあり、実際仕事をしながら覚えていくのもでした。
現在、看護大学も増え、その分実習が少なくなっていると聞きます。なおのこと就職してからの研修は必要になるのではないでしょうか?
白衣を着たら患者さんから見れば、責任あるナースとして見られます。患者さんが実験台にならぬよう高い技術をもち・心のケアができるような
看護婦が増えることを望みます。(30代・女性・医療従事者)


私は個人病院に働くオバちゃんナースです。個人病院たるゆえんか慢性的な人手不足が続いて、入社したら即戦力をかなり期待されます。
そのせいか速く仕事を覚えた新人ナースは重宝がられますが、下手するとただの業務婦になっているように思えます。それは上が悪いのでしょうが
学生からいきなりナースに変身することは絶対出来ないと思うのです。近頃特に強く感じます。社会人として、またナースとして最低1ヶ月くらいは
教育期間があってもいいのではないでしょうか?(30代・女性・医療従事者)


3年の看護専門学校卒業した人も、看護大学を卒業した人も、卒業時点では看護技術が何1つ自立して出来ないのは事実.一定期間看護の
実務を教育するのは必要と思う.現在は,現場で看護婦数の一人として数に入れられた中での現場教育になっている.危ないことこの上ない
現状である.指導者や管理者の負担が大きい現状である.看護婦確保が今でもままならない田舎の病院ですが,少し我慢をしてでも安全に
実務のできる看護婦が欲しいと思うのです。(40代・女性・医療従事者)


看護は患者様を相手にする仕事ですが、核家族に育つ若者が多いため、職場の人間関係、又は高齢患者への接し方が苦手のようです。
(50代・女性・医療従事者)


医療の進化に伴い、習得する内容が以前より増えたこと。専門職としてその機能を発揮するためには、学校で学んだことだけでは不十分。
免許があるというだけで、経験豊富なひとと同等に仕事を科せられるのは事故の元。また、精神的に負担であり、看護がいやになってしまう。
職場でも1人として数えられてしまい、人員不足の元。(20代・女性・医療従事者)


新カリキュラムで実習の時間が少なくなり、実技も不十分なまま就職となっているのが現状です。私は新卒1年目研修担当をしており、
年々新人看護婦の力量不足を実感しており研修の組み立てに苦労しています。患者の安全を守る為にも臨床研修は必要だと考えます。
(30代・女性・医療従事者)


看護婦に限らず医療従事者は、色々な経験をしてもらいたいと思う。(但しそのような教育をちゃんと出来る施設に限る)なんせ仕事に終われ
癒しだのナイチンゲール誓詞だのを忘れたNsは非常に多い状態にあると思う。その為には、色々な場面もある事を知ってもらう為にも必要
かと思う。(30代・男性・医療従事者)


看護学校時代にある程度?看護知識なり看護技術なり習得はされているとは思いますが、机の上と看護の実践の場とはかなりの隔たりが
ある様に聞きます。その隔たりを少しでも埋めてもらいたいものです。私の経験を少し述べさせてください。入院した時のことです、看護婦さんが
注射に来られて「はい〇〇さんお注射です」までは良かったのですが、針が血管を上手く刺さらなかったのか?針をさしたままグリグリ血管を
捜しているではありませんか、一度ならまだしも三度やられては痛いのなんのって思わず「辞めて下さい、もう注射はいいです」って言いました。
言うまでもなく私の腕は青たんが出来ました(T_T)。「看護婦何年やっとんじゃ〜」って言ってはいけないでしょうか??
基本が出来ないのに・・・・・26年経った今でもその看護婦さんの名前覚えています。現場では何を求められているのかそれぞれ違うと思います。
(看護自習をされてはいるとは思いますが)だからこそ必要ではないでしょうか。(40代・男性・医療者ではない)


実技の実習も必要だと思いますが、同時に、コミュニケーションスキルも学ぶ事も大切かと思われます。私は、診療所で医療事務の仕事を
していますが、現在、杏林大学保健学部にて、医療分野におけるコーチングの理論と応用を研究しておる研究生です。当大学にて、
コーチングセミナーも開催され、毎回、循環器の医学博士の研究室仲間や、看護学科の助教授とともに、学んでいますが、彼らも、これからの
医療には絶対にコーチングは必要不可欠であると言っております。(40代・女性・医療従事者)


私が看護婦になりたての時にはなにもかもが新鮮ではあるのですが、それにともない怖さを知らなく注射をしたり洗浄したりと今考えると平気で
行っていたようです。しかし就職と同時に1看護婦で実践あるのみの時代、誰も手取り足取りなど無い時代、自分で技術習得しないと付いて
いけない頃でした。今、私の努めている病院でも毎年新人看護が2桁ちかく就職しているのですがオリエンテーションのかいなく医療事故
すれすれのことを行い毎日ひやひやの連続です。しかし新人ばかりでは無く中堅看護婦にもいえるのですが…。で、相手は人間、せめて実技
研修制度みたいなことがあればお互い(患者も本人もまた私たち中堅や管理職のすべて)に役立ち医療事故という言葉も死語にならないかと
(無理でしょうけど)おもうのですが。で私的には賛成したいなと思いますし、そういう研修があれば自信もついて…なんて。
あまり良い意見ではありませんでしたが。(30代・女性・医療従事者)


実際、1年ぐらいは使えるまで、時間がかかるし、その間の負担はすごい。また新人の人も覚えることがおおすぎて、大変。
患者にもめいわくがかかる。病院がわは頭数そろえればそれで満足だから、忙しいといっても人数いてるのに、、ってことになる。
実際は0.5人なのに。(30代・女性・医療従事者)


卒業研修というものでどういった事をしていくとか分からないのではっきりとはお答えできませんが、将来看護婦を目指そうか迷っている私と
しては、国家試験に受かって即就くことが出来てもまだまだ未熟で、もっと先輩にあたる人の色んなやり方等を見て学び、もう少し病院という
場所にも慣れてからの方がいいのではないかと思います。しかし、大学によっては学生の間に病院へ研修みたいな感じで行かせているので
難しいところですね。患者としては頼りずらかったら少し不安でしたが・・はっきりしない文ですみません。(10代・女性)


看護婦になるのに適正があると思います。私は病院で臨地実習指導を担当していますが、今の学生の気質、思考力、問題解決における
洞察力及び技術は実習だけの期間だけでは得られないもだと思います。自分の時も直ぐに臨床にでて思ったのは実習と医療の現場の違いは
かなりのもので、何度自分の適正を考えたことか・・・。臨床の中において自分がやれると言う認識の元に、やはりプロ意識を持って欲しいです。
だから研修でもう一度自分の看護観を見つめ、再確認して欲しいと思います。(30代・女性・医療従事者)


新卒看護婦の臨床適応能力の低下。各々の施設でいろいろな取り組みをされているものの、現場の負担が大きすぎる。
各職場の個人の努力にゆだねられているのが、現状ではないか?理論と実践は、ライン上にはあっても、同じフィールドで進めていくには、
あまりにも患者に対する危険が伴っている。(20代・女性・医療従事者)


自分の新人の頃を思い出すと、日勤を終えてから、同期の看護婦と毎晩集まり今日は何を教わったか、共通理解を深めようと勉強会を
開いていた。今の学生さんは私が学生だった頃より学生時代に比較的余裕があるように思えます。そういう学生時代を過ごした人が
日勤後に自主的に勉強会を開いて、寝る間を惜しんで・・とするかわかりません。それなら最初からそういう場を与えたほうがいいように
思えます。(20代・女性・医療従事者)


すぐに実務につくのは危険すぎるし怖くて出来ない。研修期間を設けて自信をつけることや、仕事の流れを覚える事が必要。
(30代・女性・医療従事者)


実践に則した看護の技術を習得する為に、あった方が良いと思います。静脈注射の手技やいろんな技術を、細かく習う必要があると思います。
学生の時って、理論っていうか、考え方が中心だと思うので・・・。(30代・女性・医療従事者)


看護学校の実習だけでは看護の本質をつかめてないと私は思います。特に高校卒業して看護学校に入った子なんて社会すらわかんない人も
いる。看護自身のの研修制度も必要だが社会生活の研修も必要なんじゃないですか?婦長クラスになってマナーも知らないような人もいますしね。
(30代・男性・その他)


1年ですぐやめる人が多い。基本的な手技は1年で覚えられても、大学病院のように病棟をローテーションする場合はその限りではない。
最初の5年間での針刺し事故が多いというのも研修の有無に関係があると思う。研修だからといって給与が下がるということはない。
(20代・男性・医療従事者)


医療は進歩するものだし、私達も免許を取得したからと言って更新がない為に勉強しない事につながり、しては看護の質の低下へと結びついて
しまう。正直な話、新人でもwhy?と疑問に思う事も少なく、その為学ぼうとせず最悪の環境が出来あがってきてます。准看護婦反対!!
私達の仕事に完璧はない!従って科・Hpが違えばやり方も違うそれぞれで1からやり直して成長して行くのではないのでしょうか?
よくベテランという言葉を耳にしますが私は個人的に嫌いです!(30代・女性・医療従事者)


あまりにもミスが多すぎる。判断能力が低い。(40代・女性・元看護婦)


学校で行なう実習は学習の為の物で臨床とは違うと思う。(20代・女性・医療従事者)



今の看護学校のカリュキュラムは大幅に変革しました。実習時間が少なくなってきているようです。理論も、もちろん大事です。
でも、対象者とのふれあいが最も大事だと思います。対象者から教えてもらうことが多いです。教科書では得られないもんが沢山あると思います。
今の新卒nurseには卒後すぐ臨床で仕事をするには、時間・精神的にも余裕がありません。研修することは賛成です。
(40代・女性・医療従事者)


看護学生と接しておりますが以前に比し医療の実習が減少している様ですし、大学系の病院では特に技術的な事の面が欠けているようです。
臨床に出れば1人前の看護婦として患者さんはみます。できないでは通らないですし新人ナースとしても怖いですよね。
(40代・女性・医療従事者)


経験が物をいう職業だから。(40代・女性・医療従事者)


医師にはあって看護婦にはない理由がわからないが、患者の命を預かる仕事には変わりないと思う。医師は何かミスを起こしても、
医師会が守ってくれるときいたが、最近のニュースでも、何か問題が起こると看護婦が悪いように言われている。だったらそうならないように
対策を考える必要があると思います。ちょっと内容がずれていたらすみません。でも、医師だけが守られているように感じます。
国家試験に合格しても、基礎ができたというだけではないですか?経験だけが大事だとは思いませんが、卒後研修は必要だと思います。
(20代・女性・医療従事者)


自分の母親や友人、会社の同僚の奥さんに看護婦さんが数名います。その方達から職場の話を聞いているとやはり不安で
医者に行きたくなくなります。この方達が言う決まり文句は「うちの病院には来るな」です。それと職場の同僚の奥さんは、色々な事件で
有名な横浜の病院の看護婦さんです。(30代・男性・医療従事者でない)


実習に多大な時間をかけてるとはいえ、学校によっては、付属の病院を持っていない学校も多いと思うし、資格をとったとたんに1人前の
看護婦として臨床に就くというのは危険ではないかと思う。(20代・男性・医療従事者)


今の看護学生が、どれだけ実習があるのか知りませんが、就職してきて3ヶ月は何も出来ない右往左往している状態です。
と言う私も以前はそうだったと思いますが、頭の中だけではなくある程度なんでも出来るようになって就職というかたちがいいのかなと
思っています。いがいと患者さんから苦情を言われて、落ち込む新人ナースが多かったので、自信がつくようにも卒後研修は必要かな?
(40代・女性・医療従事者)


初期の頃に色々学習したほうが良いと思います。現場によっては指導ができないところもあるし、専門的な部分しか教えないところが
あるからです。(30代・女性・医療従事者)


私が入職した病院は、1年目の教育が充実していたと想います。が、他院の話を聞くとまったくなかったり、形だけの担当ナースだったり
無意味な新人嫌がらせもあり、基本的なことが身についていいないと、経験年数の割には基本がなってないナースがいたりする。
力量の差を無くすためにも、必要。授業と現場の楽差は大きい。(20代・女性・医療従事者)


現状では「教えてもらって当然」というような態度で仕事をする新人がいる。自分自身が未熟であることを自覚し、積極的に取り組む姿勢を
作らせるためにも「研修期間である」という認識を持たせる必要があると思う。別の理由としては、ひとつの病棟で働き続けることにより
応用力が身についていない3,4年目がいる。いくつかの部署を経験することで、知識も得られるし改善できると思われる。
(20代・女性・医療従事者)


必要だと思います。看護学校で習ったことが完璧と思っている人や、実習した病院のカラーを持ち越して現場に来る人が多いような気が
します。1人前の給料を貰って人の命を預かるには看護学校だけでは不十分だと思います。(30代・男性・医療従事者)


やはり、机上の知識だけではどうしても不十分な面があると思う。医師のように2年もしなくてもいいと思いますが、それでも半年ぐらいは
ある方がいいかも。(30代・男性・医療従事者)


私は卒業して24時間3交代で勤務してから学んだことがたくさんあります。学生時代の勉強だけではとても足りないです。
不安のまま看護婦として働くのはとっても患者さんに対し失礼だなと感じていました。卒後教育のきちんとした病院で働く人以外は臨床での
研修は必要だと思います。(20代・女性・医療従事者)


たとえどんないい学校を卒業したとしても、学校と臨床とではえらい違いです。そのため、1年ごとにでも到達目標を立て、1年目までに
習得しておく必要があるものとチェック表を作成し研修を行って、知識・技術の習得をしていく必要があると思います。各自で勉強するのが
当たり前ですが、同じ1年目でもレベルをそろえていかなければならないと思います。研修を行う内容にもよりますが、他部署の人と
かかわることでも刺激を受けますし、研修は必要だと思います。(20代・女性・医療従事者)


国試受かっても1人前になるまでには経験が必要だから。(20代・女性・その他)


事故防止の観点から必要かなぁって思います。横浜の患者取り違えの判例のように、看護婦の責任を追求される例はこれからまだまだ
出てくるのでは?と感じます。危機感が少ないひとも多いと感じています。その辺の教育を全て学校でってのは無理があるのではないかと
感じます。(30代・女性・医療従事者)


看護は実践家である。看護教育でも、実践家をそだてる目標のもとに教育がなわれているとは思う。しかし、患者中心の医療は叫ばれる中、
学生という身分での臨地実習では限界がある。現場での判断の多い看護職は現場に出て学ぶことが多い。看護学校で基礎基本をしっかり
学び、現場でその知識・技術を統合するのが理想ではないかと考える。(20代・女性・医療従事者)


国家試験に合格したから、すぐに臨床で通用するかといえば、そうではない。一定の経験を積んで、知識が増えてこそ、良い看護ができると
思います。しかし、研修医のように安月給ではますます看護婦離れが進むと思われます。それでなくても、重労働に見合わぬ安月給なのに。
(20代・女性・医療従事者)


私は看護学生です。精神科へ入職予定なのですが、身体的ケアについても一通り学べる機会があればいいなあと思っています。
最初から精神科希望なので「身体的ケアを身に付ける」ために一般科に行くというのは、患者さん第一でない気がして(自分本位の感じがして)
抵抗がありました。やはり、一般的な研修制度があればいいなあとは感じました。(20代・女性・その他)


入職してからだとやめられては困ると言う理由であまり強く言えない。(ずうずうしい新人が増える)知識が少なくフォローをするプリセプターが
大変。(周りの理解が少なく苦情のみが増えてしまう)(20代・女性・医療従事者)


卒後の状態が専門学校卒業の人と大学卒の人とでは技術面でも、アセスメント能力においても差がありすぎ、すぐに患者様相手に看護を実践
することの責任能力があるとは思えず、経験者の新人への教育が大きな負担になっていると思うから。(30代・女性・医療従事者)


新人だと技術に差がありすぎる。学校によって実習時間が違うから。(30代・女性・医療従事者)


正直申しまして、断言できないのでありますが、自分が卒業生だったら「研修があると安心だな」と思うと思います。特に今は実習時間も
減ってきているようなので、そういった研修があったほうが実地に入りやすいのかもしれません・・・とか思いました。(30代・女性・医療従事者)


入院したときあまりにも程度の低い看護婦が多すぎたから。(滋賀県の県立病院)(20代・男性・医療者以外)


どんな職業でもそうですが、机上で学び、僅かな実習を受けるだけで1人前になれるものではありません。ましてや人の体・健康、
そして命を扱う職業である以上、ある程度の研修期間は必須だとおもいます。正直、新米の看護婦さんしか居ない状態で自分の
体を任せるのは怖いです。お医者さんや看護婦さんには研修終了試験があっても良いくらいだと思っています。(他の職業でも研修終了
試験に通らなければ1人前と認められない場合が有る位ですから)ただ、研修を受ける病院はあるていど選択出来るべきだとは思います。
(30代・女性・医療者以外)


今は休職していますが以前新人教育をしていました。プリセプターシップです。でもいつもいっしょの勤務な訳ではなく・・・。
できるなら集中して入社時のオリエンテーション以外の教育があってもいいなあと思いました。(20代・女性・医療従事者)


自分自身、就職したときにすぐに仕事ができたのかというと、できなかったし、今、うちの病院でやっているようなプリセプターシップでは
各プリセプターの考え方、能力によって指導内容にも差が出てくるのではないかと考える。わたしが就職した病院ではまず就職後2週間
の新人研修があり、その後月一回の新人研修が1年間実施されたが、内容的には看護婦としての心構えや病院の理念、最低限必要と
思われる接遇、電話の応対の仕方などであった。また卒後研修だけではなく、聖路加で採用しているようなクリニカルラダーのような
システムも必要ではないかと思う。(30代・女性・医療従事者)


国家試験に合格したとはいえ、看護婦としてはまだまだ知識不足です。患者さんの安全のため、仕事を円滑に行うよりも、まず知識、
経験を身につけることの方が優先すべき事だと思います。期間は半年が妥当だと思います。(20代・女性・医療従事者)


はい、と答えましたが、正直なところどちらでもいいというのが本音です。これを実施するにはかなりいろいろな条件が付加されると
思います。それから、メリットがあまり見えてこないような気もします。看護婦としての教育システムがしっかりとしていれば、あえて
研修看護者という名前(どういう名前かわかりませんが)をつける必要もないように感じます。もし、卒後教育を充実させる目的で
使うのであれば、それを使うこともかまわないとは思いますし、実際に病院によって教育のレベルが違っていることも確かですから
有効なことだと考えられます。逆にデメリットとして考えられることで給料だけが安くなって、やっていることは今までと変わりない、
なんてことも日本だと起こりそうな気がして怖いです。ようするに体勢次第だと思います。あいまいな表現で申し訳ないです。
(30代・男性・医療従事者)



◎卒後研修は不要という人のコメント
今の看護婦の置かれている現状、つまり、1〜2年のローテーションで各科をまわされている状況を考えるといらないと思う。
外科のスペシャリスト。内科のスペシャリストなどを作るのであれば賛成です。でも看護婦の労働力にあわない給料の安さ、
労働条件の厳しさから、結婚と同時、出産と同時にやめていく人が多い中、卒後研修してもしょうがないのでは。卒後のナースが
いなければ、現場はますます人手不足になるのでは?まず看護婦の地位をあげ、結婚、出産後も働ける、働きたいという環境を
つくらなければいけないですよね。潜在看護婦をどれだけ現場に復帰させることができるか。が最初かな?
研修でやることより現場でいろいろ学ぶほうが力になると思います。でもなんでせっかく1〜2年でやっとその科が楽しくなって
勉強したいな、と思うと配置換えになるのでしょう。医者みたいにやりたい科を選択できたらいいのにな。
気持ち的には賛成したいのだけど現実を考えると??です。(30代・女性・無職)


きちんとプロとして認めてあげることで意識も高まるし、一生この仕事は勉強なので、わざわざ研修を設ける必要はないと思います。
(30代・女性・医療従事者)


研修期間を儲けた所で何のメリットがあるのかわからない。結局資格をもっているわけだし、ある程度(それ以上の)責任感を
問われている時代であるために、研修期間というものは不必要だと思う。(20代・女性・医療従事者)


アメリカには、ワークスタディーというシステムがあります。大学の3-4年生の看護学生が、病院でアシスタント的な仕事をしながら、
いろんな勉強の機会も与えられるというものです。なかなか面白いシステムですよ。(20代・女性・医療従事者)


資格や学校による差別が横行している現状のまま導入すれば、指導者となるだろう大卒ナースと准看ナースとの職能格差を広げ、
序列化に拍車をかける懸念がある。方向性はよいと思うが。(20代・男性・医療者)


私は元社会人の看護学生です。上の質問について、はいともいいえとも言えないというか、卒後研修の内容自体にもっと医療・看護以外の
マナー系の内容を入れたほうがいいと思っています。現状の研修内容は想像でしかわからないのですが。(30代・男性・元医療従事者)


私は測量の資格があり技術者の一員として同じ技術者に申し上げます、看護婦の試験が受かると言うことは看護業務の基礎が
出来ているので改めての研修を受ける必要ありまん。医療技術は日々進化していく物す、一つの技術を会得するのは一生かかります。
今回の卒業研修とは一生する物なのですか、昔のお礼奉公的な卒業研修は不要です。(40代・男性・医療従事者)

プリセプター、および、プリセプターエイドを新卒ナースに、しっかりつける。そして、長い目で見ていけば、いいのでは?
(20代・女性・医療従事者)


現状は、看護学校の上級年において病院での実務研修が取り入れられており、仮に卒後研修の制度を採りいれても現実問題として
看護婦の立場をその期間において弱めるだけで、実作業は何ら変わらないものと思われます。研修は必要だとは思いますが、
今回のような制度化は形式になりがちなので無意味だと考えています。もし、卒後研修を考えるのであれば、学校内での教育を
もっと中身の濃いものにすれば卒後研修の役割がはっきりするのではないでしょうか?逆に考えると看護学校での教育が上級年は
50%位が病院での実務研修に割かれている現状の方が必要な知識が伝えられていないのではないか?と不安に感じる事もあります。
(30代・男性・その他)


研修期間というものではなく、プリセプター制度で充分対応可能かと思います。1年目はいろんな意味で不安もあり、精神的な支えを
必要とする期間であり、「研修」という形では気持ちのフォローが不十分になる恐れもあるのではないでしょうか。最初に研修期間を
設けたとしてもまた科が変わればイチから勉強することの繰り返しだし、実務経験の中で先輩から実際に教わっていくことで成長できると思う。
(20代・女性・医療従事者)


研修医のような制度は必要とは思わない。何故なら、その病院によってかなり流れや看護に対する方法が違うから。しかし卒後教育は
必要と考える。これこそ、その病院によってかなり異なっている。これを何とかしなければならないと思う。(20代・女性・医療従事者)


看護婦の場合、医者とは違って経験年数がさまざまです。准看で何年か働いてから正看を取得した人もいれば新卒の人もいます。
全ての人に必要とはいいきれないと思います。(20代・女性・医療従事者)


施設によっては卒後年数でしている所もあります。しかし勉強は自分の意志でするものです。自分から行きたい研修などを探し、
実費で参加する努力をするべきだと思います。(30代・女性・医療従事者)


卒後研修を作るくらいなら、実習の充実を図って、即戦力の育成を考えるほうが現実的。現在の実習のあり方を考え直すべき。
はっきりいって無駄。(20代・女性・医療従事者)






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