・C551

 C551は現在梅小路蒸気機関車館に静態保存されています。晩年は北海道の旭川機関区配属で、宗谷本線などで活躍しました。
 モデルはカトー製をベースに、銀河モデルのC57北海道仕様パーツセットとワールド工芸のロストパーツ、レボリューションファクトリーのデフレクター、晴海模型のナンバープレートを使用しています。

(RM MODELS 91に掲載)

本機の特徴でもあるデフステーのつらら切り

1次型の特徴でもある上下に長いキャブを再現。
北海道ということで、出窓、バタフライスクリーン、タブレットキャッチャー、
密閉ドアなどが装備され、原形の美しさとは別の魅力を醸し出しています。

彎曲した逆転棒、複式コンプレッサーの位置など、1次型でも初期のナンバーだけに見られるディテール。

非公式側のディテールについても、給水ポンプの取り付け位置など、
初期型のみに見られるものが多いです。

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