・三美運輸専用線2
三美運輸専用線2は現在、北海道江別市の個人の方に大切に静態保存されています。本機はノースブリティッシュ製で2248として製造され、1955年(昭和30年)に国鉄より払い下げを受け、日本甜菜精糖士別工場で活躍し、その後1962年(昭和37年)に三美運輸に移り、1973年(昭和48年)まで活躍しました。
モデルは河合商会製をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、タヴァサホビーハウスなどのパーツを用い、晩年の姿を再現しています。



緑地のナンバープレートが目立ちます。
実際は煤けて黒っぽくなっていましたが、模型ではあえて、きれいなままにしています。


貴重な化粧煙突が取り付けられていました。

ステップはシリンダーブロック部分に取り付けられ、ランボード上には手すりが左右にあります。

ハイキャブ仕様で、密閉キャブとなっています。


ステップの上には、くの字に曲がった手すりがあります。


コールバンカー横に梯子があるのが特徴です。
キャブドア窓横の覆いには、小さな穴が1つ開けられています。

右側に小さなステップがあります。