9753

 9753は、他のマレー蒸機9800、9850と共に、箱根越えで活躍しました。
 モデルはマイクロエース製の9800をベースに、上周りは煙突、ドーム以外は自作し、ナンバープレートはくろま屋製のインレタを用いてを製作しています。

ベースである9800よりもスマートで、洗煉していると思います。

ボイラー、キャブなどはプラ板から作りました。
煙突、ドームなどは9800から移植しました。

9750にはシリンダー上に大きなデッキがあります。
マイクロエース製としては珍しく、合併テコが金属製です。

逆転棒が目立つように、シルバーとしてみました。

1番の苦労は、車高を目いっぱい下げることでした。
モーターの大きさは変えられないので、キャブ前に大きなボックス(モーター隠し)があります。
ランボード下の配管もそれらしく再現してみました。

こんな大形機が明治時代に走っていたなんて、想像もできません。

厳密には9750と異なりますが、資料もほとんどないので、9800のままにしています。

そもそも何故9753というナンバーにしたのか??
それは機芸出版社から発売の「明治の機関車コレクション」に載っているから、という簡単な理由からでして・・・・

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