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Canterbury 1998

The Town of Canterbury

英語学校の友人と一緒に
カンタベリーへ日帰りで遊びに行きました。
フォークストンからバスは細い田舎道をグイグイ走っていきます。沿道の木の枝がバスの窓にバサバサ当たってスリル満点。

カンタベリーの町は、休日ともあって結構な人手でした。大聖堂に入る前に、周りにある露店や土産物屋を拝見。ブティックや靴屋などもあって、ちょっと買い物をするのにもいい感じです。
センスのいい店が多いですね。
The Town of Canterbury

大聖堂は高い塀に囲まれています。写真は、大聖堂の入口、クライストチャーチ門。
そのすぐ横には、土産物屋が軒を連ねます。
さすがに大聖堂の門前町だけあって、ロザリオ(お守り)や天使の人形・タペストリーなんかがよく目につきました。
Canterbury Cathedral

12世紀から建つカンタベリー大聖堂。ゴシック様式の塔が美しい。
Canterbury Cathedral

塀の中には、神学校も併設されています。
外の回廊から聖堂を半周してみましたが、あまりに巨大で、歩いている位置も近いために、全体の形がつかめません。ちょっと迷いそう。
実際は四角い形ではなかったそうで。
迷うはずです。
Canterbury Cathedral

中に入ると、静寂の空気が包み込みます。
意外に観光客の人影は少ない。外で見たのは地元の買い物客だったのかもしれません。ただ、客の数以上に皆さん静かに見学されている印象もありました。

まず地下のベケット墓所を見学し、その後地上部分を見て回りました。
The Trinity Chapel

聖堂一番奥の礼拝堂。
ヘンリーW世やエドワード黒王子の安置台が円に沿って並べられています。
台の横には「Martyr」の文字が。この発音も難解な単語はここで覚えました(余談ですが)。
The Southwest Transept

南西の翼廊。
丁度、主回廊と直角に交わる位置にあります。
下にある椅子と比べると、いかにこの教会が巨大かが分かりますね。
The Southwest Transept

その奥の壁にあるステンドグラス。聖人の姿が鮮やかに描かれています。
長い道のりの果てにたどり着いた巡礼の人達は、このステンドグラスを見て感激に打ち震えたのかもしれません。
The Pulptium (The Quire Screen)

写本庫の扉の前で上機嫌のVanes。キリスト教徒である彼らには、私よりも感慨深いものだったのかもしれません。

見学を終えると、各自色々分かれてお買い物。
私は露店で黒い革チョッキを買いました。
The Canterbury Tales
もう一つの有名なチョーサーの「カンタベリー物語」。
門前にそのアトラクションがありました。
棒読みの日本語解説テープを聴きながら、この地が巡礼者にとっていかに重要な場所であるか再確認してみたり。

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