Istanbul 2003 part-2

Ayasofya Muzesi 赤い壁が印象的なアヤソフィア。かつて教会として建てられ、イスラム占領後はモスク、そして今は美術館となっています。

Ayasofya Muzesi 残念ながら、内部は一部修復中でしたが、漆喰の下から発見されたフレスコ画やイスラム文字のカリグラフィーなど見事。

Ayasofya Muzesi 出口のすぐ上に鏡が貼ってあり、丁度背後頭上にあるフレスコ画を映している。出る前に気付くようにという配慮。面白い。

Underground Palace アヤソフィアを出て、トラムを渡った角に地下宮殿の入口があります。 階段口の低い天井に頭をぶつけそうになったトルコ人係員を、「日本人は背が低いから大丈夫だよ」とからかいつつ、漏水の滴る階段を降りていくとひんやりした雰囲気と巨大な地下空間が。

Underground Palace 控えめな照明が絶妙。規則正しい柱の配列が荘厳さを出しています。

Underground Palace 地下宮殿の一番の奥にある、柱の基部から発見されたメドゥーサの頭。どこかで別の神殿の飾りとして作られたものが流用されたらしいです。

Sultanahmet Camii イスタンブール一大きいイスラム教寺院。 スルタンアフメットジャミィ、通称ブルーモスク。

Sultanahmet Camii モスクの中は、巨大な柱・平円状に並べられたシャンデリア・広大な絨毯・説教台・天井のアラベスク模様など、どこも大体決まったパターンです。 が、いくつか見慣れてくると、徐々に個々の違いがわかってきます（日本のお寺を見るのと似ていますかね）。

Sultanahmet Camii 例えば、ブルーモスクで印象的なのが、この青いアラベスク模様の柱。 とにかく巨大。そしてこの模様は遠くから見ても美しく見えるように組んであるのです。

Marmara Denizi イスタンブールの３大名所を巡り、少々疲れ気味に帰宿。テラスから見えるマルマラ海と沈没船（笑）。数年前曳航して来たものの、資金がなくてそのまま放置しているそうな。なかなかシュールだ。 夜景を見ながらビールを飲んでいると、同宿のロシア人カップル合流。え、Hennessy？飲む飲む（笑）