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Cuzco 2007

Cuzco in Midnight

定刻通り、朝3;:00にクスコへ到着しました。
まずは、マチュピチュへの列車ビスタドーム号のチケットを押さえることが重要です。
サンペドロ駅のチケット売り場が開くのは5時とのこと。
Gracias, Amigo!
並んでいると、どうも私の前の5人は皆旅行会社の人らしい。英語が通じるので、話しながら待っていると、Americoという気さくな男と仲良くなりました。
ブースが開くと、横入りする人が殺到して混乱。足の怪我を装ってズルをする男まで現れる始末でしたが、Americoが「次は君の番だ」と助けてくれました。
Inca Walls
クスコからではなく、オリャンタイタンボという途中の駅からですが、今日付けのチケットを入手できました。
昼まで時間ができたので、クスコの街を見学。
まだ時間が早いので、入場の必要のない所ということで、インカ時代の石組みが残るロレト通りに行きました。
12-sided Stone
ロレト通りは美しく整然とした石列が特徴的でしたが、12角の石で有名なアトゥンルミヨック通りは、大小様々の石を組み合わせた石壁です。
共に「カミソリの刃一枚通さない」とは、まさにこれ。
ピッタリとくっついています。
Plaza de Armas, Cuzco

クスコのアルマス広場。マチュピチュ観光の起点となるこの街は、本当に観光客が多い。

天気に恵まれ、カセドラルとラ=コンパニーア教会が青空に良く映えます。
Late Breakfast

広場に面したテラスで遅い朝食。
トウモロコシのパンケーキとオムレツ、ジュース、コーヒーで一息。今回の旅では、割りと良いご飯を食べていますねぇ。

広場の近くでホテルを探してみましたが、1泊30〜40ドルと割り高なところが並ぶ中、30ソル(900円)と激安のPosada del Corregidorという宿を発見。
部屋も悪くなかったので、アグアスカリエンテスから戻る明日以降の2泊分を予約しました。
Qorikancha, Iglesia de Santo Domingo
ビスタドームの出発時間とオリャンタイタンボの見学時間を逆算して昼前まで、コリカンチャ(太陽の神殿)の見学。
かつては、金箔に覆われた壁に包まれ、黄金でできた調度品が並ぶ見事な神殿だったそうです。しかしインカ帝国の滅亡と共に、根こそぎスペイン人の略奪に遭い、本国に持ち去られてしまいました。
Qorikancha, Iglesia de Santo Domingo

コリカンチャの外観。
インカの石組みの上にサント=ドミンゴ教会が建てられた様子がよく判ります。
スペイン式建築である教会は4回の地震の度に崩れたそうですが、インカの土台は600年間そのまま残っているとのこと。凄いね。
Qorikancha, Iglesia de Santo Domingo
ソル通りから見たコリカンチャの中庭。
月と星の祭壇、虹と稲妻の祠、生贄の血を流す溝を彫った列石などが点在しています。
Museo Arqueologico Qorikancha
コリカンチャの中庭の方から入る考古学博物館。
地下室に小じんまりと、クスコの街の重要性や、コリカンチャの一室から発見されたミイラなどが展示されていました。

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