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Arequipa 2007

Miami Airport
今回は、名古屋→成田→シカゴ→マイアミ→リマという謎の5便乗り継ぎ=28時間。米国の入国セキュリティは面倒だし、何とかして欲しいなぁ。
一方、マイアミ空港を発つ際、何故か「出国手続きなし」で出られてしまう。リマのイミグレでは、係員が苦笑しながら半券を外していました。
To Arequipa
早朝のリマ空港は大混雑。
チェックイン待ちの長蛇の列はほとんど動かず、よく見るとタイムアップになった客が引っこ抜かれて係員と駆けて行くだけのようです。やはり、私も搭乗30分前になって、ゲートに走ることに(笑)
小さなA319で1時間。「白き街」アレキパへ。
Catedral, Arequipa

タクシーで市内へ。
中心部のアルマス広場に面した巨大なカセドラルにご対面。
メキシコ以来久し振りに見るラテン系の教会建築のおさらいをしました。

裏側に抜けた旅行代理店でプーノ・クスコまでのバスを確保。
Monasterio de Santa Catalina
あっけなく移動手段が確保できたので、ゆっくりと観光開始。
まずは、1970年まで実際に使われていたというサンタ=カタリナ修道院を見学。
一歩入ると、中はまるで赤い迷路のよう
Monasterio de Santa Catalina

迷路を抜けると、次は白い壁が続く小路へ。
赤い花とのコントラストが実に鮮やかです。
天気も良く、道に迷うことも忘れて、そぞろ歩きが心地良い。

アレキパの標高は2335m。
3000mを超える高地プーノ・クスコへ向かうまでの体慣らしに、と大した理由でもなくこの街に立ち寄ることに決めたわけですが、早くもこの雰囲気が気に入ってしまいました。
Monasterio de Santa Catalina
「オレンジの木の回廊」。
青い壁とモザイク模様の床。このままでも充分綺麗ですが、オレンジの実がなる頃には、絵画のような色あいを見せることでしょう。
Museo Santuarios Andinos
有名なミイラ「フワニータ」が保管されているアンデス聖地博物館。
アレキパ近郊のサバンカヤ山が噴火した際に、その向かいのアンパト山山頂に生贄として埋められ、そのまま氷付けになったそうです。
残念ながら滅菌処理中のため、お目にかかれず。
Plaza de Armas, Arequipa

アルマス広場に戻り、一休み。
昼ごろになって人が集まってきました。
鳩もすごい数だね。
Chupe de Camarones
広場に面する「インカ伝統料理の店」Sanccolayで、海老のスープ、チュペ=デ=カマローネスをいただくことにしました。さすがは、隣のアレキパ人客も「この店のは美味いんだよ」と太鼓判を押す一品。クリーミィなスープに海老、海草、卵など具がたっぷりで満足でした。
Iglesia San Agustin
地元のビール=アレキペーニャも呑み、少し酔ったので、腹ごなしに少し歩くことに。
静かなサンアグスティン教会の回廊で一休み。
空気が薄いので、酔いが早いようですね。
忘れずに、近くの薬局でソローチェピル(高山病の薬)を買って、バスツアーへ。

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