Temple of the Inscriptions 十字神殿群の方から見た碑文の神殿。この角度もなかなか美しい。 足元の川の両岸では、土産物売りたちが店を広げる真っ最中でした。うるさく迫られる前に、さっさと通り過ぎよう(笑)。 |
Temple of the Cross 十字の神殿。 この付近には、チャン=バラムという王による小さめの神殿が密集しており、「十字神殿群」と呼ばれています。 神殿の内壁には、名前の由来にもなった有名な十字模様、タバコを吸う「L神」と呼ばれる神のレリーフなど面白いものが見られました。 |
Temple of the Foliated Cross 葉十字の神殿。 パレンケの神殿は、山の斜面を巧みに利用したものが多く残っています。 丁度この付近は、小高い丘の集まる谷のようになっており、観光客の声がよく響く感じでした。ちょうどドイツ人の一行が居ましたが、彼らの強い発音が気になっただけじゃないと思いますが・・・。 |
Temple of the Sun この太陽の神殿は、一番小さな建物であると同時に最も保存状態の良いことでも知られています。 チャン=バラムII世とその父王パカルII世のレリーフがきれいに残っていました。 |
The North Group 長く横に連なった配置の北の神殿群。 パレンケはこのように多くの神殿がありますが、一説には、遺跡全体のほんの6%しか発掘されていないそうです。 全く底の見えない遺跡ですね。 |
Tlaloc, God of the Rain デフォルメされた呪術師のような格好で描かれている雨の神トラロック。第2号神殿の階段下にひっそりと祀られていました。 |
Temple of the Count 伯爵の神殿。 19世紀前半、このパレンケ遺跡の発掘に携わったワルデック伯爵が作業中住んでいたことから、こういう名前がついたそうです。 中を見てみましたが、もちろんそんなに居心地が良さそうな感じではなかったですね。 |
Cretes Street 遺跡の裏側に建てられている、真新しい博物館にも、素晴らしい出土品が数々展示されていました。 写真は、第20号神殿で発見された彩色壁画。 今回は神殿自体に立ち入りが禁止されていましたが、調査が加えられている現地の壁画はもっと極彩色の美しいものだそうです。 こういう高温多湿の気候の中では劣化が速いと思うのですが、そんな中で色が残っているのは、奇跡と言えるのではないでしょうか? |
The Palace Tablet 宮殿で発見されたチタムII世のレリーフ。 パレンケは、5世紀から8世紀の間に17人の王が政治を司ってきました。 彼もそういった王のうちの一人です。 |
We meet again!! 町に戻る乗り合いバスで運命の再会!(笑) 15分おきに何社も出ている中で偶然乗り合わせるというのも面白い。町に戻り、バスの時間ギリギリまで昼食を一緒に食べました。話をしてみると、カルフォルニア出身の彼は米政府の仕事で、現在コソボで働いているのだという。頑張れよー。 |