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Xian 2005 part-4

Drum Tower

夜はライトアップされていなかった鼓楼。

朝の公園では、太極拳をやっている人が大勢居ました。
Mosque Street
西安一のモスク「清真大寺」へ向かう途中の界隈。
道端で羊を解体したり、朝の饅頭を蒸したり、汚くも賑やかでした。
さすがに、イスラム色強いねー。
Great Mosque
西安で最も大きいモスク、大清真寺。
一歩中に入ると、外のイスラム街の喧騒が嘘のような静かで落ち着いた空間がありました。
ゴミ一つ落ちてない!
Great Mosque
縦に奥行きのある寺で、境内を進んで行くと、色々変わったデザインのお堂があり、それを一つ一つくぐるように見学できます。
これはその一つ、省心楼。
Great Mosque
しかし、やはりモスク=イスラム教だけあって、本尊がない。
薄暗い本堂の奥を見てみると、トルコやエジプトで見たような、モスク式の祭壇と説教台がありました。
West Gate
そのまま、西安の西大門へ。
往時は、都から西方へ向かう人々を見送った門ですが、この日は改修中にて上ることはできず、残念。
The Forest of Steles

少し時間が余ったので、昨日ゆっくり見られなかった碑林へ。
世界最大の「石の図書館」という表現は、なかなか言い得て妙。
The Forest of Steles
第五室にあった篆書の碑文。
おぼろげながらに読み取れるのが面白い。
欧米人観光客もたくさん来ていましたが、彼らにとっては、ほとんどSFの世界でしょうね。
The Forest of Steles

同じく第五室にあった「虎」の一筆書き。
ひらがなの「ゆ」のような書き順だそうですが、どこをどうしたらこの字になるのかが・・・。

この後、昨日見つけられなかった「蘭亭序」を探しましたが、どうも資料室に保管してあるらしく未見。
去る時に拓本を買うように勧めていたおじさんが、
「「蘭亭序」が好きなら、何故拓本を買わないんだ!没有意思(おもしろくない)?」
と聞いて来たので一言。
「没有意義(意味がない)!」
やっぱり、実物が見たかったわけですよ。無念。
Fortified City

城壁に守られた古都西安。
帰りのバスの車窓からも、その整った姿が見られました。
最後までいい余韻を残しつつ、飛行機で帰路に。

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