演奏中に咳がとまらない…
というか、周りが静まるとなぜか咳が出てくる…
自分の演奏中も、人の演奏を聞いているときも。
われながら、天邪鬼なのどを持っていると思う。
特に演奏中は、咳をすると手がぶれるし、
我慢すると鼻水は出てくるし、涙は出てくるし…
でも、わかってほしいのは
「決して感極まって流しているのではない!!」
ということ。
自分ではそんなに気持ち悪い人間ではないはず、とかってに思っている。
頭の中はミョ〜に冷静で、
「お客さんは、きっとこいつは自分の世界にイッちゃって涙を流している気色悪いやつなのだろうと思っているに違いない…」
などと変なことばっかり考えている自分。
そして、演奏している自分が、全く存在しないことに気づく自分…
はぁ〜。だからだめなんだろうなぁ〜。
ということで、その証拠を。
確か、2001年の大学のサークルの1月演奏会で弾いた、
フランクの「プレリュード、コラールとフーガ」(約2.5MB、real audio)です。
注目はもちろん、8分40秒過ぎの静穏部です。
見事に咳をした瞬間の音声を捕らえています。
この演奏会以来、自分の演奏中に涙を流している率ほぼ100%です…
因みに、学校の健康診断で、「最近健康に関して、何かありませんか?」と聞かれて、このことを話したら、
「精神的なものです。 …ぷっ。」
と、一刀両断されました。
なんだよ、「ぷっ」って(怒)
こっちはまじめに聞いてんのにさぁ。
ぶつぶつぶつ…
で、まじめな話。
最近、サークルの仲間でピアノを囲むことが少なくなったので、僕の演奏に対するアドバイスを求めています。
上の演奏を聞いてくださったかたで、
「こうやって弾いたら?」、「ここの弾き方は変」とか
「このまじないを唱えたら咳はとまります・・・フッ、フッ、フッ」
とかありましたら、是非メールを下さい。
あっ、それから、天邪鬼なのどを持っている仲間も募集中です。
一緒に苦しみを共有しましょう。