エピソード8 イン・リリーズ・ガーデン

                                                 7.芸術家の愛が生んだ奇跡

ダンジョンのモンスターを倒したパーティー。リドラスの工房でパーティーが手に入れた物とは?そしてこの冒険で手に入れた物とは?

※プレイヤーとキャラクターについての説明はこちらをご覧下さい。


■リドラスの遺産

DM:「派手にやってくれたな…」と低い声。「立派だったぞ、コッカー!」と甲高い声。続けて、「良くぞ宝を守った」、「お前ら英雄だよ!」と声が響く。
リリィ:その「コッカー!」は何だよ。
ナイロ:差支えが無ければ姿を御見せ下さいますと、こちらも話やすくなるのですがどうでしょうか?
DM:妖精たちは相変わらず姿を見せません。
ナイロ:声の主は姿を見せず、ですか…。少し残念。

ナイロ:リリーさん、お怪我は有りませんでしたか?
リリィ:鼻血をぬぐいながら。おう!何とか大丈夫だ。
ナイロ:リリィさんじゃなくて!リリーさんです!私に悪ふざけは効きません!!
リリィ:あ、マジで間違えた。つーか、NPCのネーミングが紛らわしいんだよ!ナイロよ、よくぞ突っ込んでくれた…。
DM:いやー、なかなかいいやり取りが出来ているではないですか(笑)。
リリィ:うむ。やはりマジボケ&マジツッコミは心にグッと来るものがあるな。
フィルバート:…。

裏コメント:あからさまに紛らわしいです(笑)。

DM:「私は大丈夫です。ちょっとビックリしましたけど…。それよりも、皆様方の方が心配です。私たちを守るために戦ってくださいまして、ありがとうございます」とリリー。「そうでした、皆様にお渡しするものがあるのです。どうぞ、こちらへ」と、再び建物へ案内する。

リリィ:みんな、行くか?
ナイロ:仕切り直しですね。建物に入りましょう。
フィルバート:ああ、そうしようぜ。

DM:建物内は20フィート×20フィートの狭い空間で、蚤や木槌といった彫刻の道具、材料となる石材が置いてある。ここはリドラスの作業場であろう。部屋の隅には小さなテーブルと4脚の椅子がある。「どうぞ、お掛けください。」とリリー。
フィルバート:どかっと座りましょう。
リリィ:椅子に腰をかけて、カンフーを傍に侍らせます。

DM:そして、リリーは1冊の書物も持ってきて君達に手渡した。「これをラスマート殿へ渡していただけますか?」。
ナイロ:椅子に腰を掛けて書物を受け取ります。確かにお預かり致しました。間違いなくラスマート殿にお届けいたします。
フィルバート:ああ、間違いなく届けるぜ。しかし、そんな大切なものこっから持ち出していいのか?
自分で言うのもヘンだが、俺たちがきちんと届ける保証もないしな。ラスマートさんをここに連れてきた方がいいんじゃないか?
DM:「この書物はリドラス殿が残した石像のデッサン画を集めたものです。先程お話を伺い、リドラス殿が残した財産、つまりこのデッサン画はラスマート殿にお渡しするのが一番だと思いました。この場所に今は石像を彫る者はおりませんので、もはや必要のないものですから」とリリー。
フィルバート:なるほど。宝と言ってもその道のプロにとっての宝ってことなんだな。よし、わかった。早速届けようぜ。しかし、さっきのノールの馬鹿ども。あいつらがこれを手に入れても豚に真珠だ。今頃地獄で悔やんでいるだろうな。
リリィ:うむ(笑)。
DM:知らぬが仏ですな。

DM:「ありがとうございます。ラスマート殿によろしくお伝えください。そして、彼が請け負ったお仕事を成し得た時には、きっと相手の方から感謝されると思いますよ」とリリー。「まもなくすると日も沈みますので、早めにここを立たれた方がよいですよ。洞窟の出口までは妖精たちに案内させます」。みなさん、戻りますか?


■お宝GETは基本

リリィ:おお、そうだな。おおーっと、忘れてた。宝がもらえないなら自分で見つけろ!ノールどもの有り金は頂いちまおうぜ。ワシらの今後の冒険の大事な軍資金だ。<捜索>判定。
リリィ:d20+2=(15)+2=17
DM:本当に忘れているのかと思いました(笑)。さすが抜け目ないですね。ノールを調べた結果、価値のありそうなものはカムルとビギルまとめて、次のとおりです。金貨の入った小袋、大きな作りのよいタペストリーが2つ、宝石の義眼のついた眼帯、巻物の合計5点が見つかった。この品物の価値を知りたい場合は<鑑定>判定をしてください。

裏コメント:宝物による報酬もセッションの重要な要素です。

フィルバート:すみません。本当に宝の存在を忘れていました(笑)。倒した敵から戦利品を奪うのは基本でしたね。リリィ、おまえって奴は本当に抜け目がないな(ニヤリ)。どれどれ,どんなお宝だ?<鑑定>判定します。
フィルバート:(ダイスを振る)コロコロ…(<鑑定>判定のダイス目省略)。
ナイロ:<鑑定>してみます。
フィルバート:(ダイスを振る)コロコロ…。

DM:フィルバートもナイロも鑑定は未修得技能ですが、どこかで似たような品物を見たという事で次の品物について大体の価値が推測できた。フィルバートはタペストリーその2が120gp、眼帯が1500gp!ナイロはタペストリーその1が300gp。いずれにせよ、正確な価値を知るには然るべき鑑定が必要ですね。

リリィ:さて、ワシも…ってほとんど鑑定終わってるー。個人的には眼帯がアクセサリーにちょうどいいが、高価すぎ!パーティー貯金ですかね。

フィルバート:クズ野郎が持っていたにしてはいい物らしいな。まあ、ラスマートさんなら目が肥えているだろうから、詳しく教えてくれるんじゃないか?じゃあ、早いところラスマートさんの所に向かおうぜ。おめでたい話だからな、できるだけ早く教えてあげたいぜ。
リリィ:よし、戻ろう。

DM:では、街に戻りましょう!「よし、外まで案内するぞ。コッカーー!」と甲高い声が再び聞こえて、君達の足元に身長1と2分の1フィートの小さな生き物が1人現れた。この生き物は、人間の上半身にコオロギの腹部と脚を付け、頭から昆虫の触覚が伸びている。「どうも、この鳴き声が癖になってしまったな。さあ、ついてきな」。小さな生き物は洞窟の外へ君達を案内した。

裏コメント:この生物(妖精)の正体についてシナリオ中では触れてませんが、DMに聞いたところ、スプライトとのことです。

フィルバート:案内ありがとうよ。そうそう、あんたたちが静かに暮らせるように、あの洞窟にはもう宝なんか無くてバケモノばかりだって伝えておくぜ。
DM:「お前っていい奴だな。コッカーー!」と妖精。外は日が沈みかかっていて、森を赤くきれいに染めている。


■芸術家の愛が生んだ奇跡

DM:君達は来た道を素直に戻り、問題なく街リプテルへ到着した。そして、『太っ腹のアナグマ亭』へと戻る。その途中、噴水広場の壊れた石像前でラスマートの姿を見つけた。

フィルバート:おーーい!!ラスマートさーん!!あんたのお目当ての物を見つけたぜ!
DM:「お前さん達、やっぱり無事じゃったのか。今、なんとなくお前さん達が戻ってくる様な気がしての、ここで待っておったんじゃよ」とラスマート。「リドラスの工房とやらはあったのかい?」。
ナイロ:ラスマート殿、吉報ですよ。今までの経緯を話します。そして、これがリリーさんから預かっている書物です。ラスマート殿に書物を渡します。
DM:「なんと!そんなもんが残っておったのかい」ラスマートは書物を受け取り、「どれ、続きは酒場で聞かせてもらうぞ。今日はワシの奢りじゃ」と、君達を『太っ腹のアナグマ亭』の中へと導く。

リリィ:おーい!ラスマートさーん。とりあえず報酬くれぇー!
DM:「おお、せっかちな奴じゃなぁ。続きは中で酒でも飲みながらじゃ」とラスマート。
フィルバート:お、酒か!いいねぇ!やっぱ酒はしみったれて飲むもんじゃないからな。同じ飲むなら気分よく飲むに限るよな!。

DM:では、皆さん『太っ腹のアナグマ亭』に入ります。『太っ腹のアナグマ亭』では亭主と娘のダイアが歓迎してくれた。
リリィ:あれ?カンフーは?カンフーはすでにバレエの元に走り去っている…。
DM:はやっ!

DM:「ご苦労じゃったな。これが約束の品じゃ」と、ラスマートは宝石をリリィに渡す。「今日はどんどん飲んでくれ」そう言うとラスマートは受け取った書物を早速めくり出す。「すばらしい、リドラスの思いが伝わってくるようじゃ!この戦士の姿なんぞ、今にも切りかかってくる様な勢いが感じられるぞ」。
リリィ:ああ。その戦士像も実物を見たぞ。どこのどいつだったか、本気でビビってる奴がいたな。

裏コメント:お前だろ。

DM:「…お、これはなんじゃ?手記のようなもんがドワーフ語で書いてあるぞ」とラスマート。
リリィ:なんだ?読んで聞かせてくれよ。ワシらは読めん。
DM:ラスマートはドワーフ語の手記を標準語に訳して読み上げた…。

あの美しい姿が忘れられない。私はもう一体、石像を彫る事を決意した。
私の心血を注ぎ作り上げた石像が完成した。美しい…、この世に存在するいかなる財宝よりもすばらしい。
これは私にとって最高の宝だ。

DM:そして、次のページをめくり、「おおーーっ、これじゃ。この女性がリリアン王妃じゃよ」とラスマートは言って王妃のデッサン画を見せる。その際、1枚の羊皮紙がひらと落ちた。君達はそこに画かれていた女性の姿に見覚えがある。洞窟の庭園であったリリーにそっくりである。

ナイロ:ひらりと落ちた羊皮紙を拾い上げて皆に問いかけます。一体どういう事でしょう…、リリーさんにそっくりですね。
DM:「リリーとは、誰じゃ?」とラスマート。
リリィ:リドラスの工房を守護していた女性だ。その人にそっくりだ…。
ナイロ:私たちにリドラス殿の書物を下さったのがリリーさんです。そのリリーさんがこの羊皮紙の王妃のデッサン画と瓜二つなんですよ…。
フィルバート:うむ。確かにリリーさんだな、この絵は。でも確かリリアン王女は亡くなったっていってたよな?
いったいどういうことだ?こりゃ?

DM:ナイロが拾ったのは、またしてもドワーフ語の手記のようです。 「ん、おぬしが拾った羊皮紙を見せてくれないか?また手記のようじゃが…」とラスマート。また読み上げます。

旅の魔術師より、石化した人間を元に戻す呪文がある事を聞く。エメラルド1つ分の費用で実現できるという。
王様より持ち帰れないほどの褒美の申し出があった。私の命はあといくらも残っていない。私は夢を叶えるためにエメラルドを1つだけ頂いた。
私は恐ろしい事を考えているのか…。ただの石像に呪文をかけるなど…。
奇跡だ!まさに奇跡としか言い様がない!!私はこの美しい女性にリリーと名を付けた。

DM:「なんという事じゃ。石像が生命が宿ったというのか…」とラスマート。
ナイロ:芸術家の愛が生んだ奇跡なのでしょう。どういう形であれ、生命は生命です。リドラス殿の愛によって創られたリリーさんは幸せになる権利があると思います。そして、そうなる様に私も祈らせていただきます。窓付近に歩いて夜空を見上げてから、目を閉じ手を合わせて祈ります。

DM:一つの冒険が終わり、冒険譚は尽きることなく続く。熱い思いも途切れることなく語られる。冒険者と彫刻家、更に酒場の亭主も交え、漢たちの宴は夜通し続き、やがて新しい朝が訪れた。ドワーフの彫刻家ラスマートは朝一番で依頼主の待つ城へ旅立った。ラスマートの背中が小さくなっていくのを見送り、その姿が見えなくなったその先から、小さな影がこちらに向かってくるのが見えた。その影も、こちらを確認したらしく「お〜い!」と元気に手を振っている。ノームのオブリビオンが戻ってきたのだ。更にその頭上には一羽の白いフクロウが飛んでいる。

DM:危険な冒険をやり遂げたフィルバート、ナイロ、リリィ。そして、新たな下僕(使い魔)を手に入れたオブリビオン。この者たちがこの先、どんな物語を紡いでいくのか今は分かりません…。そう、冒険はまだ始まったばかりなのです。−END−


■報酬と経験点

DM:今回の報酬と経験点、および追加装備は以下のようになりました。

●オブリビオン:経験点0(合計:1312)
  811.25gp

●リリィ:経験600(合計:1912)
  811.25gp

●フィルバート:経験点600(合計:1462)★レベルアップ
  811.25gp

●ナイロ:経験点600(合計:1462)★レベルアップ
  811.25gp

裏コメント:フィルバートとナイロがレベルアップして、これで全員2レベルです。


■冒険を終えて

DM:過去に起こった彫刻家の奇跡を、現在に生きる彫刻家に伝えたということで、一応このエピソードは終了です。皆様、長い間ありがとうございました。
一同:おつかれさま〜。

フィルバート:今回のセッションで思ったことなんですがD&Dのルールだと、近接武器を持っているよりも、遠隔武器をあらかじめ持っている方が有利そうですね。
DM:今回のシナリオは特に遠隔武器が有効な敵及びシチュエーションでしたから特にそう感じますね。ダンジョン内でしたらやっぱり近接武器を持って行動する方がしっくりしますけどね〜。

フィルバート:今回のセッションでは、改めてオプリビオンの存在が重要だということがわかりましたね。知識がないと苦労しますし、ウーズなどの近接が危険な敵に魔法無しで立ち向かうのはかなりキビシかったです。
リリィ:今回はモンスターマニュアルを見ないで戦闘に望んだのですが、敵の情報が無いって怖い。オブの存在は重要です。

DM:今回、なにが誤算かって、フィルバートが意外と不発だったのが一番痛かったですね。おかげでノールが人質などという邪道な手段に出たり(これも次に順番がきたリリィの正義に反する行為であっという間に崩壊しました)、ナイロのクロスボウが蟲に命中したりと意外な見せ場を提供したけどね。なにが起こるか分からない所がTRPGの面白いところですよね。
フィルバート:あー、あのときは反応に迷ったんですよ。”善”であるフィルバートならば、当然人質を助けようとするのでしょうが、あのときは激怒していたので、周りが見えていないことにしてロールプレイしました。今回のようにプレイヤーがジレンマに陥るようなシチュエーションをつくってくれたのは楽しかったですね。リリィが”善”じゃなくて本当によかったです(笑)。
リリィ:”悪”だったら「まず人質から殺す」、という超伝説を作れたのですが(笑)。
フィルバート:うわ!悪すぎる(笑)。
DM:最悪ですね(笑)。たしかに超伝説だわ。

DM:では、ここで今回3Eルール初DMをやった感想などを述べます。

・細かいルール面は実践で覚えるのが一番ですね(プレイヤーにとっては迷惑?)。
・マップ、行動順表などnigaさんに作成してもらっていたので、nigaさんはマップの先の部分(進むと穴があるなど)が分かっててのロールプレイだったので難しかったのではないでしょうか?マップも自分で作成し、アップできればもう少しスムーズに話が進めますし、迷惑もかからないのですが、環境&技量不足でスミマセンでした。
・掲示板セッションなので会話のテンポが難しいですね。情報の出し方とかDMの一方的なシーンがありますよね。
・皆さんのプレイを客観的に見れて楽しかったです。こうしたらどう反応するかな、なんて考える事ができるのもDMの特権ですよね。

DM:…と、結構楽しくやらせていただき、ありがとうございました。次回はまたプレイヤーで参加したいです。

フィルバート:ルールは遊びながら覚えるのが一番ですよね。あと、プレイヤーの方がそのキャラクタークラスで何ができるのか集中できるので勉強になりました。バーバリアンをプレイヤーでやるのは初めてでしたので、今回のプレイでバーバリアンが結構細かいところまでわかった気がします。

リリィ:今回は久しぶりのD&Dプレイヤーであり、3Eルールでは初挑戦でした。DMも大変ですが、プレイヤーはパーティーの仲間との協調という部分とキャラクターのロールプレイとの兼ね合いに気を使いました。リリィはもうあんなキャラなんで。というか、ぼくのプレイするキャラクターはいつもパーティーのお荷物的な感じなんで、フィルやナイロに迷惑をかけていないか?不安でした。リリィは実は【判断力】が高いので、実は切れ者みたいな個性をもっと出して行きたいですね。フィルとナイロは一緒にパーティーを組んでみて、やはりロールプレイうまいなと感じましたよ。88ちゃんのDMも、久々にシナリオ完結して、スッキリしたんじゃない?エピソード4とか未完だからね。コンパクトにキレイにまとまった面白いストーリーでした。ぼくの過去のシナリオのストーリーに伏線が張られていたり、モンスターが再登場したり、まるでオマージュを捧げられている感じで気分良かったです。また88ちゃんDMで、リリィがPCのセッションをやりたいな〜。みなさん、温かくリリィを受け入れてあげてください。

フィルバート:個性の強いキャラクターは楽しいですよね。私としてはTRPGはウォーゲームではないので、お荷物キャラとかはアリだと思います(笑)。
DM:リリィの個性はこのパーティには必要ですね。唯一の中立ですし、ある意味自由に行動できますから。
フィルバート:あと…、やっぱり二刀流は命中しにくいですよねー(笑)。でも、それをゆくが男のど根性ですよね。
リリィ:二刀流はネタですから。両手とも重い武器だしペナルティありすぎ!やはりパーティーのメンバーとしてそれでいいのだろうか…。

ナイロ:今回も色々と手の込んだストーリーで楽しかったですよ!!次もわくわくする冒険がしたいです。DMを勤める方は大変でしょうけど(笑)。またまたリプレイが楽しみになりますね〜。
リリィ:そうそう。ナイロは唯一重装鎧まで着れるキャラだから、今回の報酬で防御力を上げたらどうですか?前衛にも立てますし、パーティーの壁になれますよ。
ナイロ:重装甲は私も考えていました。次回のセッションまでに、じっくーり選びますよ!
DM:重装甲待ってま〜す。このパーティに足りない要素ですからね。今後、レベルアップしたフィルの攻撃力と比例して敵の攻撃力も増してくると思われますので、ACの高さはかなり重要ですね。

DM:というわけで、また次回お会いしましょう。
一同:は〜い。

裏コメント:今回は我々の掲示板セッションでミニダンジョンシナリオを試してみました。基本的なセッション運営ノウハウを得ることができたと思います。あと、このセッションでパーティーの結束力も少しづつ強まってきたのではないでしょうか。88ちゃんDMの特徴で、ショートシナリオのつもりが結構なボリュームになってしまいました。まあ、無事に終わって良かったです。

過去の王妃の魂を救い、成長したパーティーは、この後壮大な冒険に旅立つことになります。その物語については次回のお楽しみ。



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