わたしの初恋
恋なんて一生しないと思っていた でも気が付くと あなたを好きになっていた そう、これが初恋なのね 待ち合わせに遅れて駆けてくるあなた わたしのショッピングに付き合うあなた レストランで財布を開くあなた わたしを家まで送り届けるあなた 「さよなら」に淋しい目をするあなた でも笑顔で「また今度」と告げるあなた 突然のキスに戸惑うあなた そのうち身体を預けてもいいと思う でも今はダメ 堕ちてゆくのが怖いから そう、これが初恋なのね |
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