都築卓司著
どこがタイムマシンの話なんだ!!というのが正直な感想。
タイムマシン以前の超光速粒子の存在の可能性や、「時間」とはいったい何かといった考察に終始。
管理人としては十分面白かったのだがタイムマシンを期待した人は肩透かしを食らう事だろう。
素粒子レベルでは因果律は保証されないとか、時間について反転させても現象は成り立つとか
超光速粒子を発見しようと真面目に研究している学者が居るなんてのが意外だった。
とりあえずタキオン製の人間にになれれば過去にいけるそうだ。(超光速で動き続けなければならないが)