ある町に発明家が住んでいました。
発明家は何か大発明をしてお金をたくさん
もうけたいと考えていました。
そこで思いついたのはゆうれいをつかまえる
機械の発明です。本物のゆうれいを見せ物に
すれば大もうけできると考えたのです。
発明家はその開発にさっそく取り掛かりました。
ご飯も食べず、寝る時間もけずって作りました。
そうして一ヵ月後、ついに完成しました。
「よし、完成したぞ!これで大もうけだ!」
発明家はにっこりして言いました。
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