塗装の仕上がりは作業者によって大きくことなります。
塗装の品質は技術だけでは達成できません。専用の塗装ブースなどの設備があってこその品質です。
ディーラーに持っていけば新車と同じ塗料で塗ってもらえると思っていると聞くことがありますが、新車の塗料と補修用の塗料はディーラーでもディーラー以外でも異なります。
色もカラーナンバーで色がわかりますが、すべて同じではなく生産ラインや製造時期によってすべて異なります。特殊塗色などは一部パッケージカラーがありますが、ほとんどが一台一台現車あわせで色を合わせます。まさに職人技ですね。
意外に多い思い込みですが、ドアの交換の場合、色付のドアがあって交換するだけと思っていると聞いたことがありますが、バンパーなどの樹脂パーツを除いてほとんどのパネル（ドアやリヤゲートなど）は塗装はしておりません。新品に交換しても塗装はしなければなりません。
修理にしても交換にしてもやはりここは塗装の腕の見せ所ですね。
