13:交河故城ー寺院跡


702年には最初の安西都護府がおかれ、唐の西域経営の中心となりウイグル王国時代も重要な都市であった。元代末期チンギス・ハンの遠征の途中に破壊され、廃城となった。南部は一般居民の居住区であり、北部には寺院や仏塔、最北部には墓葬が存在している。各遺構は唐代の都市建築の特色を残し、高昌故城に比べて残存状態が良好のようです。