旅のノート3

3.パタゴニアの天候
残念と言う所もありましたが、見たいところはすべて見ることが出来ましたから、まあ恵まれたのでしょう。出発前からWebの世界の天気でプンタアレーナスやプエルトナターレス、カラファテなどの天気を見ていました。サンチャゴやブエノスアイレスはバッチリとお日様マークなのに、南部パタゴニアは絶望状態。Rain、Light rain、Showers、Scattered rain、Cloudy skies、Partly cloudy、こんなのばかりが並んでおり、Thunderstormまで出てくる有様。駄目なのかなーと暗い気持ちで出かけました。

1/19:<プンタレーナス> 
曇り、夕刻より雲が切れ晴れ間が広がる。夜間強風。

1/20:<パイネへ>
 
曇り、パイネに近づく頃には、雲の多いが晴れとなる。パイネが遠くからでも良く見える。
夜間周りの山に降雪あり。

1/21:<トーレスデルパイネへ>
 
曇り〜薄曇 三本槍はテッペンが少し雲の中。夕刻より小雨。

1/22:<グレイ湖> 

晴れ,時々曇り パイネグランデは雲から出ない。グレイ湖は強風。夕晴刻から晴れ上がる。
パイネ全山が夕日に染まる。

1/23:<カラファテへ>

朝パイネの凄い朝焼けショーが見られたが、瞬く間に雲の中へ。国境付近では雨。
アルゼンチン側に入ると晴れとなる。

1/24:<ペリトモレノ氷河>
 
文句なしに晴れ。

1/25:<フィッツロイへ>
 
快晴 遠くからでもビエドマ氷河やフィッツロイがくっきり見える。14時頃より雲が広がり、フィッツロイ、セロトーレが雲の中へ消える。

/26:<セロトーレへ> 
晴れ セロトーレはスッポリと雲の中。帰路雨具を着る程の雨に遭う

1/27:<フィッツロイへ> 
晴れ フィッツロイの朝焼け。朱色に染まる。フィッツロイへ。途中まで見えていたフィッツロイも正午頃より雲がかかり、直下ではすっぽりと雲の中。帰路小雨に遭う。

1/28:<カラファテへ>
 
曇り。お別れのフィッツロイも雲の中。カラファテより国内線でブエノスアイレスへ。北上するに従って快晴となる。

 
以上のような状況でした。つまり1日中晴れという日は殆ど無く「常に1日の中に、晴れ,曇、雨がある」そんな天候でした。
だから天気予報では、曇り、にわか雨、小雨といったことに成るのでしょう。



パタゴニアの青い空と 強風で出来た綺麗な形の雲

背景は、ペリトモレノ氷河の上で見たパタゴニアの青い空の色