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13.残照に輝くトポプタン


土砂崩れは、結局15時になっても復旧の目処が立ちませんでした。首脳会談の結果、朝の落石程度ならもう復旧しているだろうから、坐して待つより上部のパスー氷河を見に行こうと成りました。
「人間万事塞翁が馬」です。朝の天候ならとても望めそうに無かった上部フンザの山々が、ほんの束の間でしたが、夕日で黄金色に染まった姿を見せてくれました。

パスー氷河

残念でしたが、氷河側はガスが立ち込めて、遠望が利きませんでした。
でも、グルキン、パスー氷河の末端は、見る事が出来ました。