旅のノート1

チップのこと
ニューヨク・ケネディ空港から、市内セントラルステーションまでバスで出ました。駅の近くでバスを降り、さてどちらに行けば良いのだろうと思案をしていたら、バスの運転手さんに「チップ」と請求されてしまいました。「エッ、バスなのだが・・?」。そうかそう言えば、荷物を載せたり降ろしたりして呉れました。ついたとたんに、チップの洗礼を受けてしまいました。

1:先に書いた、日本人相手の現地募集のツアーはサービス料込み。ガイドさん、運転手さんへのチップはは不要でした。
2:ラスベガスで、ホテル間の移動をタクシーでしましたが、余りにも短い距離だったので気の毒に思って、チップを上乗せしたら効果てきめん。荷物を玄関まで運んでくれました。
3:食事のチップ。
現金支払いは、「エー、15%だから・・・・」暗算がそろそろ苦手になって来た私達には難儀です。TAXの2倍でいいらしいから、まあ何とかなります。
所が「クレジットカードで支払う」と言う。チップはどうするの?じゃあやって見ましょうかと、我らが助っ人
「Check, please」で請求書が来ます。その請求額の下に「チップを書く欄」があります。そこに額を記入して、更に総合計を書き込んで、クレジットカードと一緒に渡します。成るほどねー。後で、物は試しとやってみたらそれで上手く行きました。
但し、日本料理店でクレジットで支払おうとしたら、チップの額がすで伝票にに書き込まれていました。聞けば、日本人はチップが苦手なようだからとの返事がかえって来ました。
中華料理を食べに入ったときは、現金支払いでしたがこれもチップがすでに入っていました。伝票を良く見ないと二重に支払ってしまいそうです。
始めに料金を支払ってしまうバイキング形式のパフェでのチップは?食べ終わった後、テーブルに置いてくるのだそうです。
色々有りますね。何でもやって見たい方です。全部経験して来ました。

話が大きく変わりますが、アメリカは大きいですね。
ボストンでお世話になった助っ人家のご主人は、レッドソックスのフアンです。ビールを飲みながらTV観戦が楽しみだとか。所が23時頃になって、今からナイター観戦だと言う。「エッ!!」と驚いたら、サンフランシスコでの試合なんだそうです。そうか!!向こうではまだ20時なんですね。時差のことは当然知っていましたが、こんなことにまで考えが及びませんでした。

ボストンからラスベガスへ飛行機で移動です。ボストン9時30分発、ラスベガス14時23分着。単純に5時間ほどのフライトと思っていました。所が乗ってみてから気付きました。これには時差分3時間を足さねばならないのです。都合8時間になります。ヤッパリ広いわ!!!

マサチューセッツや、ニューハンプシャーなどのニューイングランド地方は、緑が一杯のところです。郊外にある家は皆樹木に囲まれて、絵になる風景です。アムトラックに乗りましたが、線路脇は樹林帯で、景色が見えません。ニューハンプシャーのフリーウエーやハイウエーは樹林帯の中を走っていて、その外にどんな風景が広がっているのか分かりません。牧場だとか、農地が全く見えないのです。
ラスベガス。全くの砂漠のど真ん中です。良くまあこんなに変わるものです。自然の変化も劇的ですね。

左:NHのハイウエー
右:MAの小さな町の小さ  な教会

左:デスバレーへの道
右:ラスベガス郊外の建築  現場