LAMOK号
1/28 モスキートモスを参考に、
ゆっくりのんびり飛ばせる機体をめざして
自作を始めました・・・

ちなみにLAMOKとは、タガログ語で”蚊”の意味です

3/9初飛行成功です
payat LAMOK号(やせっぽちの) 
 <データ>
全長:940o(スピンナー含まず)
全幅:1700o 翼弦:250o 
翼型:下面フラット 翼厚:13% 翼面積:約40dm2
全備重量:980g〜1050g(電池280g〜350g含む)
翼面荷重24〜26g/dm
モータ:ムサシノ(黒)
ペラ:スリム8×4
受信機:GWS 4ch  送信機:フタバFF6
アンプ:slim26
サーボ:フタバ3103×2 (ラダー、エレベータ)
フイルム:オラライト


<初飛行インプレッション>

またまたやっちゃいました・・・(・_-)^
LAMOK号にもバックギヤが着いてました\(^o^)/

モーターとの接続は車用のコネクターを使ったので
今度は、コネクター差し替えだけで、すぐに飛行準備完了です。
(昨夜の整備で単純な差し違いをやりました)

さて、恒例の電波距離確認と周囲の飛行安全確認をして。。。

風に正対させ、スイッチON
ラダーとエレベータの動きを再確認
エンコンを徐々にあげる・・LAMOK号が静かに動き出す。
すると・・ゆっくり2mも走らずに緩やかに離陸。

少し頭上げが強いが、エレベータ少しダウンで
だましだまし左旋回上昇。
実にゆっくり飛ぶ

安全高度で中スロー。
エレベータ、ラダーともにトリム調整の必要はないようだ。
追い風になっても、スピード感はない。
向かい風ではホバリング・・・
それでも各舵が利いているので、不思議と安定感がある。

数回の周回飛行の後着陸。
ゆっくりゆっくり、ふんわりふんわりと降りてくる



着陸後、送信機のエンコンとエレベータのミキシングを
−10%入れて首にデジカメを掛ける。再度離陸。

今度も2mほどでゆっくり離陸
頭上げもなく安定した上昇角度だ。
中スローでもパワーは十分!。

左手だけで送信機を持ち、ローパスさせながら
愛用のデジカメを右手に構えて「パチリ!」

4ch(ラダー)から1ch(エルロン)にミキシングをかけているので
左手だけでラダーとエレベータのコントロールが出来る。

10分近く飛ばして、着陸させました。
足下にふんわりと降りてきました。

たれ眼で”やせっぽちの蚊”君が嬉しそうに
足下でじゃれている・・・そんな感じでした・・・


今日はバッテリー2本のみ。
風が出てきたので、無理をせずここまでにしました。

もくろみ通り、極めてゆっくりと飛翔します。

無風の時に思いっきり”いやし飛行”をしてみます。

このLAMOK号には秘策があります(・・あるのつもり?)
胴体内に”でかいデジカメ”を搭載予定なのです。
あと300g増えても翼面荷重33g/dm2 余裕でしょう?
胴体が太くて窓が明いているのはそのためなのです。

または、電池を胴体内に入れて、カメラを下に取り付けて
真下を撮ることも出来るでしょう。

空撮楽しめそうです!!!

以下 製作順に掲載
製作 その@
1/28 ムサシノ模型飛行機研究所の「モスキートモス」を作りたいと常々思っていたが、
先日ネットで、ゆっくり飛行しているモスのビデオを見たら、
とたんに”欲しい病”が発症してしまった。。。

ちょっと待て! Stagger Beeを買ったばかりじゃないか?!
う〜ん・・・・困った・・・

そうだ、自作すればいいのだ!!!

ん??  何か変だけど、まあ良いか?
そう言うわけで、早速図面を書いて
速攻で製作を開始しました・・とさ?・・
胴体がここまで出来ました。

主翼翼弦が250oもあります。
翼面積 約37dm2
全備重量 900g以下
翼面加重 25g/cm2以下

・・・が目標です
モーターは 540ムサシノA
バッテリーは 重たいNicd 6〜7セル
Stagger Bee と同時進行なので、
いつ完成するか予測がつきません・・・・

でも、いつものように、早いと思います。
製作 そのA
1/31 胴体が形になってきました
中央部は、カメラを内装した時のために大きくして側面を解放。
後方はトラス構造にして、モスキートモスの雰囲気を少し出そうとしています

ここまでで、重量 約50g
製作 そのB
2/1 今日は、風が強かったけど、昼までは飛行場で過ごした。
その後は明日の準備でバッテリーの活性化をしながら少しだけ製作した。
540モーター取り付け用のベニヤと
前部カバーを接着しました。
脚取り付け部のベニヤも取り付けました。
今日はここまで、チャンチャン!
重量 約75gです
製作 そのC
2/4 尾翼製作
5oバルサで組みました。

ここまでで 約100g

さあ、あとは主翼だ!!

製作 そのD
2/5 今日はほんの少しだけ作業です。
主翼リブの切り出し

手前のリブはEプレーリ用です
LAMOK号の主翼は大きいナ!

翼長約1.5m。2分割にするかどうか・・・
翼端に上半角をつけるので
2分割すると、主翼のパーツは4つになります。
製作 そのE
2/6 いよいよ主翼の製作だ!!

まだ半端だけど、ここまで出来ました。
2段上半角で、中央部2度、全体で7度の予定。

中央部はカーボンカンザシで分割式にしま〜す。

残念ながら主翼は100gでは仕上がりません。
生地完成状態で、Stagger Beeと同じ位の重さ
(250g)位になりそう・・・
テーパ翼で、翼端下面のリブをカットして
ねじり下げ効果を試します

この方式は、
ム○○○模型飛行機研究所の方式ですよね?

フライト仲間の先輩に教わって
いつかやってみよう思っていたのです。
製作 そのF
2/7 主翼中央部にカンザシ取り付け

翼弦250o、翼長1.5mもあると、保管と運搬が大変なので2分割にしました。
アルミパイプと、カーボンパイプ使用。
この部分だけは、エポキシ(5分間)を使いましtた。
アルミパイプの外表面は、接着性をよくするためサンディングしました。

翼端部のねじり下げ加工もやってみると結構簡単でした
<チョンボやっちゃいました>
左右の翼端上半角を間違えました。
右翼の持ち上げ寸法75oのところ、65oでやっちゃった。。。

ウーン、困ったぞ・・・さて、どうしたものか?
そうだ! これだ!・・・

上の桁と前縁部を鋸で少し溝を入れて、翼端が軽く少し持ち上がるところで
寸法を決めて両手で押さえたまま、瞬間を流して固定。
我ながらうまくいった。ぴったし寸法が合いました。
製作 そのG
2/10 主翼プランク作業

桁間に補強板を接着した。剛性が格段に上がった。
主翼が大きいのでバンザイが心配で全桁間に入れた。
あちこち補強を入れたり、肉抜きしたり、矛盾だらけの作業をやってるよ!
穴開け肉抜きは、面倒で手間がかかる割にはあまり軽くならないね。
また、組んでからやる作業ではないよ。骨折り損のくたびれ儲けだ。

上下面ともリブキャップを接着。(半分終わった)
翼端も丸く仕上げる予定で、もう少し時間がかかるなあ〜。

★主翼だけで200g位になりそうだ
胴体と併せて約300g

モーターにバッテリーにメカ積んで・・・・・何とか900g以下には収まるかな?・・・


今日のチョンボ!

右翼が少しねじれているので、
コンロの上であぶっていたら
リブの一部が焦げちゃった。ヘッヘッヘ。

まあ、これも愛嬌だな〜

製作 そのH
2/11 尾翼取り付け部の加工

飛行機が増えすぎて、もうすでに部屋の中を不法占拠状態。
一番の解決策は、増やさなければ良いのだけど。

まあ、前向きに考えて尾翼取り外し式にすれば、
保管も運搬も楽だと言うことで・・・今回は・・・

垂直尾翼にナットを仕込んで、
水平尾翼ごと胴体の裏からねじ止めする事にしました。

この後は、取り付けの再現性を確保するため
フイルム張り後、パイロットピンを追加します。
取り付け状態
外表面には何も出ない
下面にドライバー用の穴(2カ所)

尾そり取り付け部を1o航空ベニヤで補強
ごく普通のM3ナット(2ヶ)を仕込み、
下面に1mm航空ベニヤを接着した垂直尾翼

ねじは抜け止めのため”Oリング”を使用。
ねじ止め部は1o航空ベニヤで補強。
製作 そのI
2/12 今日は少しだけ作業。
@主翼翼端部を丸く仕上げ(全面プランク)
A機体のコックピット部バルサで丸く仕上げ
製作 そのJ
2/13 LAMOK号の全貌初公開! ほぼ生地完成です

今日の作業;;主翼のプランクを張り終えてサンディングにかかった。
大きいだけにサンディングも結構大変だ。・・まだ全部終わってない・・
ムサシノAモーターを仮取り付けてみた、そうしたら・・・・・・・
この状態で、重心位置が主翼の桁の10o程前。

ねらい通りで一安心!
でも全備重量は、900gぎりぎりだね?
製作 そのK
2/14 生地完成しました!

昨日の時点でほぼ完成してたが、
全体のサンディングを済ませて生地完成状態になりました。

ここで、少し気になっていたところを修正しました。
エレベータが小さすぎるので作り直し。
使える部材は生かして左図の様になりました。

残りの作業は、フイルム張り、電池取り付け板の加工、メカ搭載等々・・・
2月中に飛ぶかな?
エレベータ面積を増やした 最初のもの
製作 そのL
3/6 スカイウオークも初飛行を待つばかりになったので、
久しぶりに”LAMOK号”の作業をしました。
手持ちのオラライトで
胴体フイルム張り
主翼は、私の機体には珍しく
白一色です。
車輪も着けました 少し遊び心で・・・
モーターはムサシノ540(黒)
この状態で、約600g

バッテリー 6N1700予定 (300g〜350g)
リンケージとメカ等で約60gとして
ほぼ、全備重量 1kgというところかな?
主翼翼端部を丸くした事もあって、翼長約1.7mになっちゃった。

翼面積 約40dm2
翼面加重 約25g/dm2

おおむね、当初のもくろみ通りと言えるかな?
3/7 完成!
3/7 朝起きたら雪でした。
まだまだ、油断できないですね!
さて、今日から仕上げ作業にかかりました

主翼が白一色で、あまりにも色気がないので
機種名やマークを入れます。

Payat LAMOK”=”やせっぽちの”と表示します
サーボはフタバ3103 エレベータとラダーの
ホーンも取り付けました
受信機はGWS 72MHz
コントローラー:slim26
モーター:ムサシノ(黒)
ペラ:スリムプロップ 8×4
バッテリーはハッチを開けて
下面から搭載予定

コネクタは”ロッキー(金メッキ)”です
遊び心もやりなおし・・

これでは、カラスに攻撃されるかもネ?・・