二式大艇 2号機製作記

2004年11月 1号機完成
”大艇”だからもう少し大きいのを作りたくなった。


諸元比較
2号機
全 長: 950o
翼 長: 1,450o
主翼面積: 24.2du
翼型: クラークY15%
全備重量: 900
翼面荷重   37.2g/du
モーター GWS 300H×4
電池 Lipo2セル(7.4V)
トータルで20A
1号機
全 長: 720o
翼 長: 1,000o
主翼面積: 12.6du
翼型: クラークY
全備重量: 500
翼面荷重   39.7 g/du
モーター GWS 50XC ×4
電池 Lipo3セル(11.1V)
トータルで12A
重いよぅ〜 1号機の製作奮闘記はここ
製作順に 時系列で並び替えしました
2005.06.04(日)初飛行成功!
まだ細かい艤装はこれからです

撮影:Voodooさん

2005年 4月29日(みどりの日)
2号機の製作開始!

1号機は主翼から始めたけど
今度は胴体から作ってみた

接着剤は、特に指定していない場合は、全て”瞬間接着剤 低粘度”です。
胴枠は、1.5oバルサを2枚、板目をクロスさせて張り合わせ
艇底のキールは、3oバルサ
2段ステップのそれぞれを分割して削りだして、後で1本に接着、
胴枠は、軽量化のため肉抜き
胴体骨組み完了 1号機と大きさを比較


バルサだけで組んだけど、
1号機よりはちょっと重かった・・・

35g

1号機は 32g
4/30 主翼の製作
リブの切り出し 1.5oバルサ 翼端フロート部は、3oバルサを
1.5oバルサでサンドイッチ
(2箇所の穴に、Φ3oのカーボンロッドが入ります)
リブだけで17g
90cmの板に図面を張りつけて、
その上にサランラップをかぶせて・・・
桁材は3o角の檜材を使用 前縁部は5oバルサ 後縁材は1.5oバルサ
両方の翼 ここまでの重量 66g

(まだ、翼端材とリブキャップと、
中央部の接続が未作業です))
90cmの板に図面を張りつけて、その上にサランラップをかぶせて・・・
桁材は3o角の檜材を使用 前縁部は5oバルサ 後縁材は1.5oバルサ
両方の翼 ここまでの重量 66g

(まだ、翼端材とリブキャップと、
中央部の接続が未作業です))
5/1(日) 少し作業すすむ
胴体の側板t1.5mmちょっと張る
定尺(80o×90o)1枚では足りません。
ハッチ部加工 キールに焼きを入れる?

気は心で、少しでも軽量化・・・
主翼もリブに穴あけ エルロン部切り出し部の前加工
05/03(火) ちょっとだけ・・・
主翼翼端、水平尾翼翼端、垂直尾翼など
発泡スチロールを熱線で切り出し
1.5oバルサを3枚重ねて整形

今回は、天日干ししました

主翼中央部の接合
1oベニヤで桁をサンドイッチ
接着剤は、「スーパーX」
(最近はエポキシを使用していません)

主翼中央部のリブはお役ごめんで取り外し
5/6(金) ぼちぼちと やってます
水平尾翼

NACA0009の翼型使用

これだけ大きくなると、
平板では可哀相なもんで・・・
垂直尾翼

同じく
NACA0009の翼型使用
胴体に仮付け 主翼も乗っけてみる
垂直尾翼 5g
水平尾翼 16g

1号機は4gと6gだから 倍以上だ!
胴体
ラダーとエレベータのサーボベッドと
リンケージ用パイプ取り付け
艇底の張り付け
1.5oバルサ
2段ステップの部分
艇底の張り付け
1.5oバルサ
ステップから前部
前部はカーブがきついので
2回に分けて接着


1.5oバルサに軽く霧吹きして
そのまま瞬間接着剤で固着

端から順次強制的に整形しながら


前部が残りました
片側を接着
この部分はカーブがきついので
1.5oソフトバルサを使用
両側張り終わったところ

このくらいの3次元曲線でも、
バルサの両面に軽く霧吹きして
瞬間接着剤で、『あっという間』に張りつけしまいます。

これくらいでは、ソフトバルサであれば
割れることはありません。
ついでに
操縦室部も作っちゃいました
5/7(土) 少し進んだ・・・生地完まで、あと少しだ・・・
ハッチ部に100均のマグネットを仕込む ネオジウム磁石です
ノーズ部
10mmバルサを6,枚張り合わせ
一時的に、ノーズ部取り外し
(内部をくりぬくため・・・))
ノーズ部15g
くりぬいた後
11g(4gの減量)
胴体部 160g
(尾翼含む)
主翼も含めて 246g

まだ、未作業分があるので
生地完で
300g近くになりそうだ
生地完までの残作業は、
@エルロン翼の切り出し
A主翼上面のカバー
Bモーター取り付け部とカウリング
C翼端フロート    くらいかな?
大艇1号機と 大きさの比較
5/28(土) 2号機に塗装

平日に、こつこつフイルム張りを行って、
本日やっと塗装まで行きました。

細かい艤装はこれからです。

モーターは、GWS-300Hを
ヒートシンクに抱かせて取り付け予定
Mr.COLOR 使用

・日本海軍上面色
   No15/暗緑色(中島系)

・日本海軍全面・下面色 
   No35/明灰白色(三菱系)



★この塗料の安いところはどこか?
 意外に量販カメラ店が一番安かった・・・
まだ、翼端フロートとエンジン・カウルが出来ていません
2005.05.14
2号機の完成を待たすに3号機の製作開始!

2005.05.08 KINPOにて(サンディング作業中・・・))
5/29(日) 2号機にメカ搭載

まだ、日の丸などがついていません
GWS-300Hモーター 4発搭載しました
その他:
・サーボ=GWS/PicoStd4個
・アンプ=GWS/ICS400
・受信機=GWS/6CH
・電池=GWS/Lipo(2s)2200mAh(新製品)

艤装はまだ途中・・・
なんと、835gだって!

これに、翼端フロートとカウリングで
900gは超えることが確実だ・・・
モーター取り付け部詳細

ペラ:GWS/5030

モーターカウルは何を使うか
スーパーと100均ショップで物色中(;^_^A


直径50〜55mmでイイモノあったら
教えてくださーい m(_ _)m
側面下部に不思議な穴が2個?

<答え>
この穴は、○○用の穴で
カーボンパイプを通している
尾部銃座 後姿

初号機とツーショットで
5/30(月) 翼端フロートの削りだし
朝早く眼が覚めた。
会社に行く前/朝飯前にフロート作りを・・・
真ん中に10mm、両側に20o 合計50oの幅で製作

瞬間接着剤で、ちょん付けしてカッターナイフの一刀彫
バルサ・カンナよりもナイフの方が早くてきれいに出来た
2個合わせて 39g

荒削り後、仮付けを外して---3枚おろしみたい・・・(;^_^A
真ん中の10mmバルサを肉抜き
Φ3oのカーボンロッドが入る穴は
もうすでに明けてあります
そしたら・・・31g
(8gの減量)
もう一度、今度はきっちり貼り付けて
初号機と大きさ比較

重量は・・
34g
接着剤が3gもあるんだ('_'?)


・・・どうみても鰹節だね・・・
6/4(土) お池で2号艇を浮かべる

初号機とツーショット
「いや〜デカイ!!」
撮影:Shiyozukaさん
6/04 テスト飛行の結果、一部修正を加えた
モーター外側2個に右サイドスラストをつける
ハンプの時、水を巻き上げる
(胴体側面に沿って水が吸いあがる)ので
3×3oのプラ角材を底面に
瞬間接着剤で貼り付ける)
翼端フロートの取り付け部(リブの部分)
が強度不足のため1mmベニヤで補強


フイルム剥がして再度カバーリング
オラライト(白)で補修カバーリング
スプレー塗装セット スプレー缶が、すぐに冷えすぎて
圧力が下がるため
3本を交互に使っています
翼端フロートを取り付け

カーボンロッド差込部には
収縮チューブを縮めずに挿入しています
受信器アンテナの固定は、Voodooさんがやってる方式をパクリ
ケーブル/コネクタ類公開
エルロン・サーボ・ケーブルは中央部をカットして、必要な長さに延長
エルロンサーボ・リンケージ バッテリー・ベッド
EPP、端材で製作
受信機は左側面にマジックテープで固定
アンテナ線は収縮チューブを介して外部に
アンプは右側面に固定


(これも、防水対策なしだ!)
エレベーターとラダーサーボ
エレベータ・ホーン
(1oベニヤで自作
ラダー・ホーン
(1oベニヤで自作)
6/12(日) もろもろ追加部分の紹介
水中舵の取り付け工事
主翼取り付け部後ろの胴体上部を切りぬく
艇部からカーボンパイプ(内径3mm)を通す ラダーサーボからリンケージ
2段ステップのところに舵を取り付けました
カウルの製作
いろいろ、あったけど最終的には
”某社のお茶のペットボトル”を加工
・・・他のメーカーのものは、なかなか加工が難しくて・・・
こんなところで
カンベンしてやるか?