アンジェリーク・メモワール2001参加レポート

2001-07-07SAT.

 2001年7月7日、七夕の日。
 その日の天気予報は、前日まで雨、の、梅雨真っ盛り。そのうえ、台風襲来。待ちに待ったイベントだというのに!で、今回も同行してくれるつばさちゃんとともに、「祈れば、願いは叶う」のでは?などということを、前日ぎりぎりまで携帯のメールでやりとりしていました。
 結果。快晴、とはいかないまでも、雨の降らぬ、よいお天気でありました。実はみわじぇり、超絶晴れ女。いくつかの伝説(爆)があるけど、これはまたの機会に。で、不届きにも「晴れだと直射日光があつくて痛くていやだから、曇りがいいな。」と、思っていたのでした。やはり「願いは叶った。」(しかも、台風にまで勝利したぞ。すごいぞ自分!)

 さて、前回は家を脱出するのに苦労した経験があるので、罪悪感はめちゃめちゃあるものの、昼の事務の仕事と、夕方からのカレー屋さんでのバイトをしていることをいいことに、こっそり休みを取って、なに食わぬ顔をして、普通通りに家を出て、そしてイベントに向かったのでありました。ごめんね。ダンナ。そのうえ、「昼、夜働いていてよかった」とか、「次のイベントのために、当分、この両方の生活は続けたい」だとか、思ってしまいました。返す返す、申し訳ない。これを読んでいる、わたしとダンナの共通の知り合いがいたら、罪悪感はちゃんとあるし、反省もしているので(でも繰り返すだろう)ダンナには内緒にしていてねvと、いいたいのですけど……

 さて、今回は無事につばさちゃんとの合流も果たし、会場に向かい、欲しかった限定商品とか、先行発売のトレカとか(でも、SPオスカーさまはでず。やはり嘘ついてでた罰があたったのか?)は、無事に購入できまして、そのうえ、ずっとあってみたかったシオンちゃんとも無事に会えまして、とても満足でした。(もちろん、シオンちゃん以外にも会えた人もいましたけど)うふvうれしー♪(本当に反省しているのか?わたし???)

 さて、内容は、前回のレポートとは違って、あまり詳しくは紹介しませんが、そのかわり、会場に行った人ならではのことなどを、ちょこちょこと話したいと思います。
 さて、入場案内に流れるテープの音声、今回参加されない結城比呂さんの声が、ちょっと寂しかった。だって、今までみわじぇりが参加した2回のイベントには、2回とも結城比呂さん、いたんだもの。(ちなみに、全部出演されているのは、堀内賢雄さん、関俊彦さん、岩田光央さん)でも、今回は、成田さんも、私市さんも初出演でいらっしゃるし、楽しみもちゃんとあります。うふふー♪(でも実は、「遙か」の高橋さんも、とても嬉しかったりして。)
 今回の席は、結構前の方。真ん中よりの26列目。出演者のみなさまの表情まで全部見えますv真後ろに座ったのが、とても美人さんのジュリアスさま(当然コスプレ)。きゃあv
 さて、客電が落とされ、幕が、あがる!……その間に、出演者の方たちからの、(もちろん、キャラ声で)熱いメッセージが!
 ゼフェルさまの「おめーを、ぜってーひとりで泣かせたりしねーからな!」って言葉と、オスカーさまの「忙しいだろうが、がんばっているお嬢ちゃん」という下りには、早くも泣きそうになってしまったハイテンション。ツボでした。興奮すると涙が出てしまう、ここ何年か(年をとったせいか?)みわじぇりは涙もろいです〜〜〜
 そして幕が上がり、いきなりライブドラマ。
 ただシナリオを読んでいただけの、前回までと違って、小道具(ゼフェルさまのメカ、バスケット、なんだかわからない白い包み(実はパラソル))はでてくるわ、オーバーアクションでがんばった声優さん(誰とはいわないが、Z役)はいるわ、今までのライブの中でいちばん楽しかった!
 笑えたのは、白くて細長い包みをもったルヴァさま(ゼフェルさまにも半分持たせている)に、中身がなんだと思うかと問われたジュリアスさまが、変なボケをかましてくれたこと。(長芋、とか。なんだか、やたらと食べ物関係で(^^))夜の部では、「でっかい菜箸」なんて答えが戻ってきて、ルヴァさま、「思わず素に戻って笑ってしまいました」なんておっしゃって、会場爆笑!わははー♪)と、それとは対照的に、バスケットを持ったティムカくん、セイランさんに「中身は何だと思います?」なんてきいて、「別に。興味ないしー」という答えが返ってきて、ヴィクトールさまのせりふ、「あっち(守護聖さま)と違って、盛り上がらない」に、やはり場内、爆笑。まあ、あとは、ライブビデオを見る機会があれば、そちらでみた方がおもしろいかも。
 見ない人のために。ドラマの内容は、トロワの115日目のこと。翌日、新宇宙に戻るのだというコレットとレイチェルのために、ピクニックの準備をしているみなさま、という設定で、ルヴァさまのおとぼけというか、アクシデントでゼフェルさまが聖殿から転がり落ちてしまう。で、たどり着いた先には、なぜかアリオスがいて……
 と、いう感じですね。あとでゼフェルさまを捜しに来た守護聖さまたち、教官3人とエルンスト、ここでアリオスと再会する。
 トロワをプレイして、アリオスとも無事にあえて、正統派エンディングを迎えた人なら、この話はけっこう嬉しいかもしれません。だって、あのエンディング、アリオスのことはまるで無視されているんだもん。
 そういえば、アリオスとあったとき、ゼフェルさまが「おめー、今、なにやってんだよ?」って、きいたら、「隠しキャラだ。」なんて答えていたっけ。(ぶはは!)
 トークコーナーや、遙か2のCMのあと、続きが再開されたのですが、(パート1は、ゼフェルさまとアリオスが再会した、まさにそこまでで終わっている)ここでアクシデント。もう、あちこちでイベントレポートがアップされているから、知っている人も多いと思いますが、あえてわたしも。そう。アリオス成田さん、台本のページがわからなくなってしまっていたのでした。岩田さん、役とか状況とか、ぶっ飛んでしまって、まじで笑っていらっしゃいました。
夜の部の方も、こっそりと(席が前の方(9列目)だったからなのか?スピーカーの近くだったからか?聞こえたのですが)ゼフェル岩田さん、「ページわかってんのか?」なんていっていて、成田さんがあわててページをめくり、岩田さんとページを確認する、なんていう一幕も。(しかも、わかっていなかったらしいところがまた笑える)
 それにしても岩田さん、やさしい!いや、前からわかってはいたけど、やさしい!一気に好感度、上昇。ついでにゼフェルさまのことも、今まで以上に好きになってしまったのでした。あ。成田さん、このボケ、さいこーです!なぜか好感度、アップ!

 続いて、またトークコーナー、だったかな?印象は、ありありと覚えているのだけど、構成とか、順番とかは、さすがに覚えていないなあ。
 まあ、それはともかくとして(爆)七夕ということで、それをテーマにお話ししてくれたわけですけど、ここで、笹を持って客席横を声優さんが通るという演出があったのですが、昼の部では、右から森川さん、左から成田さんがでていらっしゃいました。夜の部でも、当然同じ人がでてくると思っていて、席の場所を確認すると、どうやら、声優さんの入ってくる入口の、真正面に夜の部の席があることが判明。
 やった。生森川さんが間近で拝めるv
 なぁーんて思っていたのですよ。
 ところが!
 ステージに現れた人の中に、昼の部ではいなかった、賢雄さんの姿が。……あれ?じゃあ、誰がでてくるんだろう?
 でてきてくれたとたん、頭がぶっ飛んでしまいましたよ。なんと、ゼフェルさま、岩田さん!(いや、決して森川さんなら大丈夫だというわけではなかったのですけど、でてくるのが誰かわかっていれば、心構えができるではないですか。)ライブビデオを購入されたお嬢ちゃん方。岩田さんご登場の時、いちばん端っこの席で、後ろを振り向いて、岩田さんに向かって手を伸ばそうとして引っ込めた、変な女は、ほぼ99パーセントの確率で、わたしです。映っていそうな場所でしたな。本当に。
 今はこんなに冷静に語っていますけど、当日のわたしはすごかった。隣にいたつばさちゃんに、「わたしもしかして夢、見てる?」なんてきいたことをうっすらと覚えています。岩田さんがステージに上がったあたりから、ようやく意識もはっきりとしてくるのですけど、完璧にぶっ飛んでいました。
 1メートルも離れていないところを歩いていった生の岩田さん。
 思ったよりも、小柄な方でした。
 見つめていたら、こっちに向かって微笑んでくれたような気がしたのですけど、気のせいでしょうかね?まあ、少なくともわたしの周辺はみんなそう思ったと思うのですけど。あとで、つばさちゃんのいうところによると、岩田さんのお尻にタッチしていた、恥ずかしいお嬢ちゃんもいたそうで、ひょえー!です。もう、現れたことにぶっ飛んでいるわたしには、とてもまねできましぇ〜ん(涙)でも、さわっておけばよかった!握手もできそうな距離だったのに!ああ、なんてこったい!
 あ。ちなみに、反対側の入口から登場なされたのは、ヴィクトール立木さんでした。

 そして歌。歌は……ね、昼の部で歌ってくれた成田さんが、なかなかナイスでした。いろんな意味で(爆)
 まあ、生ですからね。盛り上がったけど、なんだか途中からやけくそになって歌っていらっしゃったような気もします。なのに、会場はノリノリv一部で爆笑している人もあり。いや、あれはすごかった。
 夜の部の賢雄さん、カンペを通り越して、楽譜台に歌詞を乗せて歌う都合上、どうしてものりのいい曲は歌えず、(だって、座ったまま「夜をはじめよう」だの、「ファイヤー!」だの、歌えないでしょ。)「愛としか呼べない」でしたね。歌ってくれたのは。
 個人的には(いや、希望者多数いました)せっかく速水さんもいらっしゃるのだから、デュエット曲の「騎士道」を歌って欲しかったのですけどね。無理、かな?(かといって、オスカー賢雄さんが歌わないわけにもいかないですからねえ)
 岩永さんが歌ってくれなかったのが、ちょっと心残りでした。

 エンディングは、どうやら協力者のみなさんによる「みんなで歩こうよ」といったようなタイトルの曲を、当日の出演者(もちろん、イノリくんも、詩紋くんも)全員で歌ってくれて、エンド。
 ところでこれ、どこかで発表されているの?知らなかったよ。そもそも、SP2以降の人とは、あまりご縁がないようなので。(これから、これから(爆))

 そして、楽しかったイベントも終わり。
 また、あえるといいな。
 でも、当分先がいいな。お金、ないから(爆笑)

 そして今度のイベントの時こそ!
 我らが天使、アンジェリーク・リモージュ嬢でもプレイできるソフトを、発売するぞ!的な、イベントであって欲しいです。(リモージュだけ、とはいわないあたりがみそ。どうせなら、いろんなキャラで、いろんな組み合わせでプレイしたいでしょう?エンディングスチルが、全部由羅カイリさんのだと、もっとよいのですけど。)
 コーエーさん、ひとつよろしくv

 だいすきな声優さんが、また、増えました。イベントなどで、本人を見ると、また違いますね。