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国府津海岸〜渋沢 大倉〜渋沢駅 分水嶺の旅 

2018.06.02 日本縦断 ブラッシュアップの旅  

天気の良い日を狙って、太平洋から大倉までの分水嶺の旅ブラッシュアップ。今回は出発点を国府津海岸とした。
6:35頃国府津駅着 6:40駅出発。
国道1号線沿いに西進。海岸への道は大きなものが無く、幅70cm〜1.2mほどの地元の方々の生活道路を進む。
途中であった方に「海岸に降りられる所は?」と聞くと、親切に教えてくれる。
指示に従い6:59海岸へ。釣り客4−5人が一定間隔で漁釣り中。 
波に手を入れ準備完了。

左&左中上6:45国府津駅 左中下:6:52生活道路 右中上:6:56浜への入口 右中下&右6:57浜の図

海岸7:13発。堤防脇から一番近い生活道路経由で国道へ戻ると、そこは数少ないJR東海道線を潜るルートの真ん前。
線路を潜るとコンビニが現れ、餌補給(リンゴとキウイ)。線路沿いの道を東進し、予定ルートに着く。車両基地に向かう電車が通ったりして。 
7:30寺の入口:(六本松跡まで4.4kmの看板)7:31簡易舗装道の登り、山道へ。
左:7:12国道1号(手前)と東海道線のガード(奥) 左中上&左中下7:29引込み線を行く通勤電車 
右中上7:30光明寺入口 右中下:入口脇のトゲトゲの花 右7:33遠く箱根、中間は小田原方向 手前に菅原神社

ほどなく周りは蜜柑畑。7:46橋で右手から来た車道を越える。
7:53山道から先ほど越えた車道へ合流(六本松跡まで3.3kmの看板)。7:54−5立派な舗装の道に出て、トイレ有りの休憩所前通過、8:00日影で休み8:08発 

4分後車道横断(六本松跡まで3.1kmの看板)、ここからダート道を進む。 
左左7:43蜜柑畑 左中7:53六本松跡まで3.3km 中7:54西山農道休憩所 右:8:12六本松跡まで3.1km

8:20頃、草刈中の方に話を聞く。
『この道は小田原市が整備。毎秋小田原市主催で2日間行われるハイキングルートの一つ。』との説明。
周りが蜜柑畑だらけなのに問題は起きなかったのかな?と聞くと、『そういえば、あるルートが設定された年は問題が有ったようで、翌年以降は別ルートに変わったまま』だそう。

8:35車道横断・左手の細めの道を進む
8:43変則四つ辻を右にVターン(六本松跡まで1.35kmの看板)し、高み(高山254.9m)に向かう。
8:48送電線下&蜜柑畑の中を道なりに登るが、三角点まで行かず左に曲がり、少し下って8:52右に曲がる(下記写真:左左)。
梅の実がたわわ、大きさ1cm程のキウイの実、まだうす黄緑色のブルーベリ−をながめつつ
左左:8:52高山山中の曲がり角  左中:9:00梅   中:8:56ブルーベリー  右:8:56キウイ

8:57見晴らしへの分岐(六本松跡まで650mの看板)を右折。
9:01一本松(六本松跡まで370mの看板)、9:08六本松跡着。ここは2月に通過した所。
左:9:01一本松(六本松跡まで370mの看板) 中:9:08六本松跡    右:9:08六本松碑

ここから高みに登り、9:25左手からの車道合流点(休み)で同年代の方々と談笑。9:33発

  9:42曽我山・不動山手前の十字路着。左手上方には車。猟犬が吠えている。ここは直進(ダート道)。
道なりに進んだつもりが、巻き道が延々と続く。高見から尾根沿いの道が別れていたようで、猟犬のがさごそ歩く音が左後方の高見から聞こえてきたりする。
時間的には不動山に来ているはずだとおもっていたが、はたして高みに登る踏み跡があり、
そこを辿ると9:52着:不動山:10:03発。

地図上は、尾根沿いに北の十字路まで道があるはずだが、まったく皆無。杉の植林で薄暗い十字路付近からもその痕跡を探してみるがこれまた皆無。
10:07十字路直進。道路に車の真新しい轍があったので道は続くと思っていたが途中にその車がお休み中。
その先に10:20アンテナタワーが二つ。
左:さて、何が掘り返したのか・・・。  中:不動山山頂    中右&右:10:20アンテナタワー

そこから10分強で浅間山(アンテナ+貯水施設)10:33着。
乗り越した先に車道10:50。いこいの村まで700m看板あり。
舗装道に従って進むと、給水場が有ったりする。ここの町のマークが田舎のと似ていたりして。

植木栽培場の垣根の所で鳴き声がする。
さてどの梢にいるか探していたら、農家の方が軽トラでやってきたので脇道によけたが、その脇道に入るらしく本道に移る。
さらに梢を眺めていたら、いぶかしげに「何か居ますか?」と。その時鳴き声が・・・・木の根元から聞こえる。
「ああ、蛙ですね。そこに水溜の水槽が有るから。」と。周りは乾燥した世界で沢など皆無。まさか、蛙と鳥を聞き間違えるとは・・・。

いこいの村のテニスコートを俯瞰しつつ、秋には胡桃がゴロゴロとコートまで転がり落ちるかなと考えつつ車道横断地点11:01。
ここは横断せずに、片側1車線道上を左手に進む。11:04いこいの村入口を通過、11:11から日影を求め高見への歩道を進む。
しかし、11:15ちょっとした高見229mで行き止まり。地図にある下り道がない。
200mほど引き返し、11:25見つけた日影で休憩11:38。
 
東名高速道に平行する車道に下り西進、美化センター1.3kmの看板を見て11:45高速道上を横断し左へ。11:50足柄東部清掃組合(美化センター?)の立て看板脇を登り、美化センターには行かない左手の高見への小径を登る11:52。
左:11:42東名高速道に平行する車道 以下黄色の矢印に沿って進む 中:11:45高速上 右:11:52小径

その後見晴らしの良い道を進み、小灌木帯を抜け、最高点を通過すると見晴らしの良い下り。前方に特徴のある鉄塔を南側から眺める。
12:14最高点より数分下った眺めの良い所。画面中央右の特徴のある鉄塔は頭高山入口付近で再度見ることに。

下りきったところが、12:19富士見塚矢倉沢往還(足柄道跡)の峠。富士見塚、トイレあり。
看板には「頭高山4.8km」とあるが、前回頭高山入り口の道を下ってゆくと沢を渡ってしまったので、
頭高山の近くで藪漕ぎが必要かも。
その先の見晴らし場(富士見塚休憩場)12:23で休憩12:43発。
箱根の高い山(神山・駒ヶ岳)はモヤってて判らないが、手前の外輪山はかろうじて見える。
富士山は矢倉山の右側に在るのだが今日は見えず。
12:29左から双こぶの双子山 モヤって見えない神山 なだらかな稜線の明神山 尖った三角形の金時山 矢倉山 

12:31小田原城拡大:

この先特徴のある鉄塔のある方向に進む。301m近くの高みに登り、特徴のある鉄塔を見て、下りに掛かる。
右手道脇に段ボールの壁が数百m続く。不法投棄?。
昔は小松製作所の敷地だったところが、今はソーラーパネルの地(足柄大井ソーラーウェイ)に。 ただ、道からは樹木・竹が視界を遮り何も見えない。 その脇道をうねうね下り、沢を避けるために、地図上「行き止まりの道」に逸れるがやっぱり行き止まりで引きかえす。
ただ、かろうじて水路は横切らず13:14篠窪集落。
集落の北の高みに登る道の一つは「草ボーボー」で入れず。
その先の脇道(登り)に突入(矢倉沢往還の小看板有り)13:20 道は簡易舗装の登り。事前の調査で途中で切れているかもと思った道は難なく高見の道に合流13:27。
そこにあった矢倉沢往還の小看板には、下にあった小看板とは違い、マジックで二重線と×印がある。ここではないと言うことなのか。篠窪集落の道を南下すると富士見塚まで1.7-8kmなのだが。

舗装の道をしばし進み、 2ヶ月前に通過した見覚えのある鉄塔と「頭高山1.5km看板」のある三叉路左折。
左:13:27脇道の最高点から振り返る。  中:13:33向かいの稜線に見たことのある鉄塔  
                        右:13:41「頭高山1.5km看板」

13:45頭高山登山道入口 その先の13:50高見で休み13:58特徴のある鉄塔を北側から眺める。
休み中、外国人が山岳トレイルラン。頭高山方向に進むと、トレイルランナーとすれ違う。
その先に14:10三叉路。ここをV字ルート(山道→車通行可の舗装道)し、14:13左手小径にY字ルート(舗装道→山道)を下る。

左:13:50特徴のある鉄塔 手前下部はソーラーパネル 中:14:13V字ルート(黄矢印を辿る)
                     右:14:15Y字ルート(黄矢印を辿る)

送電線沿いに北進(ダート道:イノシシ掘り返し多々、所々倒竹潜り付)。 
14:23分岐着。左手は「湯ノ沢」へ、右手は「2ヶ月前の小沢を渡る地点」へ。 
左&左中:14:17竹藪 中:14:22鉄塔脇歩き(後方)右:14:22鉄塔脇歩き(前方)右下:14:23分岐点の絵図

地図上、ここから道無き道を高見に北上。山の中・草原を過ぎ、上部の道着14:31。
道沿いに畑の脇の民家着14:34。
この先、左手の高見を越え、山腹西面に水平に通る車道に行けるはずだが、ピークを越えた地点で草ボーボーで断念。引き返しピークから北上するもう一つのショ−トカット道も痕跡無し14:45。
諦めて先ほどの民家脇14:47通過、その先にあった細道もショートカットできそうだったが、2分登ると草ボーボー道で再び引き返し。
結局14:52頃 道祖神三叉路着。
左:14:33最初の民家  中:14:46来た道を戻る    右:14:52道祖神

ゆるめの坂を登ったあとは、急な下り。辟易しながら、14:59小田急線の渋沢トンネル上通過、
前回の踏破断念地点(変則T字路)を北上し、国道246号に着。
20mほど国道に平行する横断歩道を登り、国道北側に15m進んだ時点で一休み15:06。
足が重く、膝の痛みも辛いところ。
左:14:57急な下り(220m→185m)この辺りで標高200mあたり            
                       中:15:05横断歩道入口 右:15:06横断歩道全景


そこで、方針変更し、一旦バスで大倉を目指す。少なくとも20分ほど足休めにはなるだろう。で、246号沿いに駅を目指す。3分後の15:09頃沼代交差点通過(=大倉からの帰路との合流点)

15:17その先の学校脇の交差点:歩道を渡った学校前のバス停で見覚えのある光景。大倉行きの時刻が4分後とラッキー。渋沢駅まで歩かずに済む。
12分で大倉着。残念なことに3年ほど前の12月には在った食堂は閉鎖。麺が食べたかったのだが。
橋近くに軽食の屋台が3つ。いずれもパン食・粉食。やむなくバーガーを。なかなか喉を通過しないので水で流し込む事に。
餌補給と休みで30分ほど休み、膝痛は緩和。バス停16:05発
 
大倉から鍋割山に向かうショ−トカットを使い、四十八瀬川沿いの道(西山林道)に出る16:21。途中通過した沢(水無川に繋がる)に水はなかったのでセーフ。
が、その下流は如何にと橋のある所に立ち寄ると、沢にも水無し16:33。残念。こちらの方が大倉からは700mの距離。1.1kmも短かった。
左:16:12案内標識   中:16:20途中通過した沢     右:16:33 中の写真の500−600m下流の沢


四十八瀬川沿いの道なりに進むと、16:45第2東名高速道の橋工事のため通行止め地点(北側)。迂回路経由し、こんどは16:54同南側。
左:16:45橋工事の北側の看板(図中ピンク○は歩跡) 中:16:51橋桁工事中 右:16:54南側から北を見る

再び道なりに進み、16:57交差点着 道祖神あり17:00
ここから右折し、17:04須賀神社前通過 17:04信号のある十字路+道祖神 直進。

しかし、17:16頃 側溝(暗きょ)に大きな流水音を確認。水の通り道を確認しつつ、結局 須賀神社南の信号十字路まで引き返す17:23。

ここから南東への別ルート(ほぼ分水嶺上)を進み、17:31 90度右折(堀川交差点北西160m地点:ここからほぼ分水嶺上)
17:37標高200m地点通過、17:45神社(国道246号横断歩道橋のすぐ近く)へ直進する道の側溝に水たまりを確認したので、左手にルートを変更。
17:50頃246号沼代交差点着=ここで国府津からのルートと合流し、今回の旅を終えた。

左16:57歩いてきた道。交差点北西角の道祖神 中17:04須賀神社・直南の交差点脇の道祖神 右18:11渋沢駅

この後、246号を南側に横断し、以後、道なりに東進して渋沢駅北口着18:11。
成果は、左右足の小指外側に水膨れ。なんで出来たかは??

コースタイム:行動時間合計約11:30 休み1:58 バス12分

国府津駅着6.35→6:59国府津海岸7:13→9:08六本松跡→9:52不動山10:03→11:03いこいの村100m地点
→12:19富士見塚(矢倉沢往還・足柄道跡)12:43→13;45頭高山登山口13:58→15:09頃沼代交差点。
              沼代交差点は、国府津→沼代交差点、大倉→沼代交差点の接続ポイント。
15:32大倉16:05→16:45第2東名高速橋工事通行止め地点→17:04&17:23須賀神社前通過→17:50頃沼代交差点着→18:11渋沢駅北口着18:11


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