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06・・・ 苦難の日々・・ by のび太


私は 運動神経なしの・・ かっこ悪いのび太くん・・
どうしてかな〜〜 
体型的に見ると 恵まれてる ハズなんだけどなーw

「足 速そうだね!」 「学生時代スポーツ何してたの?」 とか言われるもん
体育は 5段階評価で 「」 しか取ったことないって言っても 謙遜してると思われるーw
(本当なんですけどw)

中学ぐらいからは よくサボってたし 高校も テキトーで OKな学校だったから良かったけど
小学校の6年間はホントに 
地獄 だったな〜〜〜

体育の授業でやること 全部苦手で 全部大嫌いだった

その中でも1番嫌いなのは プールだった 水が怖くて ビート板で バタ足すらできなくて
フチにへばりついて 「できない できない」 と言って泣いていた(低学年)

朝 「プールがあるから 学校行きたくない」 って泣いてると
ママ or おばあちゃんが 「風邪ぎみだから見学って書いてあげるから☆」って


親公認の仮病が多かったけど・・ 書いてくれない日もあって・・
もう本当に 学校辞めたいと思ってた

さぁ着替え!ってなると お腹が痛くなってくるの。。あれ仮病じゃないんだよ。。
汗が出てきて ホントに痛い!でもそれで見学って決定すると 治っちゃうんだよね。。

だからね?貴方の子供がもし・・ ど〜見ても仮病っぽいな〜ってときがあっても
嘘と決めつけないで!


精神的に 拒否しすぎて ホントに 痛くなっちゃってる可能性もあるんだよ!




よく 1人でシクシクしてて・・ おじいちゃんが 「どうしたの?」 って聞いてくると


「明日 鉄棒の逆上がりがあるから 学校行きたくないの。。(ノ_・、)グスン 」

〃   ドッジボールがあるから・・・
〃  登り棒が・・・  〃 跳び箱が・・・  〃 マラソンが・・・  〃 なわ飛びが・・・etc

・・・ってねー。。いつも問題かかえてて 苦難の日々だったなぁ。。(T-T) うぅっ

おじいちゃんは スポーツマンだったから

「逆上がりも何でも コツがあって それがわかれば誰でもできるし 1回できれば もうできるんだ!」

って言って よく 2人で公園で特訓してた

だんだん暗くなって・・ 2人ともクタクタになって・・ 手をつないで トボトボ帰る。。(ぇ




「逆上がりが できなくたっていいんだよ。○○子は 絵が上手じゃないか!」


「今年こそ 泳げるようになろうな 夏になったら また 2人でプール行って練習しよう!」


「苦手なことも 1つできれば自信がついて 他のこともできるようになるんだ!」

帰り道・・ いつもそんなことを話しながら歩いてた・・ いいおじいちゃんだったな (T-T)  うぅっ



よく転ぶとき・・ 私は 手も足も出さずに そのまま前に倒れるから
アゴや鼻の下をすりむいてしまう。。それを見ると おじいちゃんはいつも


「手は前に出すんだ!それじゃいつか大怪我するぞ!いいか?転んだら手は前だ!」

って 実演つきで 何回も言われてたから すごく耳に残ってる

今でも 一瞬 足がすべったりすると おじいちゃんの言葉を思い出す
そうだ!手は 前だってwww



・・・ まぁ 何1つ 人並みにできるように ならなかったんだけど
もし 仮病ばっかりで 逃げたままだったら 悔いが残ったと思う


とりあえず一通り おじいちゃんに 特訓してもらって 頑張った!っていうのがあるから


苦手なことがあってもいい 他の得意を増やせばいいんだって思えるんだ
おじいちゃん ありがとう



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