旧奈良輪家住宅
Narawa



 
旧所在地・福島市山田字城裏口35番地
建築年代・江戸時代中期(18世紀中頃・推定)
面積・168.90㎡(42.80坪)
構造・木造 寄棟造 平屋建 茅葺
復原年・昭和56年(1981)5月
旧奈良輪家住宅は、福島市街の南郊に建っていた上層農民(村役層)の住居と思われます。
「にわ」(土間)が異常な広さを持ち、奥には一部屋の「ざしき」があることが、この住居の特色です。また側面と背面は厚い土塗りの大壁で、内部は暗く閉ざされており、開口部が閉鎖的であることなど古い民家の要素を持っています。
(福島市民家園発行パンフレットから一部改訂)


 

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