旧阿部家住宅
Abe



 
旧所在地・福島市大笹生字安養寺44番地
建築年代・江戸時代中期(1700年代後半・推定)
面積・68.91㎡(22.80坪)
構造・木造 寄棟造 平屋建 茅葺
復原年・昭和59年(1984)11月
旧阿部家は、福島盆地の北西山麓に建てられていた一般農家建築です。
藩政期における県北地方の一般農家住居の平均規模は平面積で26~28坪程度なので、旧阿部家は平均よりやや小さくなっています。
この住居は日常生活の中心となる「なかのま」が床板を張らない「土座」であることが特色です。軒も低く、開口部が少なく、南側を除く三面は厚い土壁で覆われた大壁造りになっています。(福島市民家園発行パンフレットより一部改訂)




 

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