伊藤家住宅




当家は地元では鹿児島県知事を平成16年7月から務める伊藤祐一郎氏の実家として有名である。
出水麓の政務を預かった「郷士年寄」を務めた家柄で、上級郷士である。
郷士年寄は3名程の複数で構成されている。明治初年の建築とされ、明治33年に改修工事が実施されているが、出水市教育委員会の発行する「出水の文化財」という冊子には、最も古い建築としている。西南戦争時の刀傷があるというが、この場所で戦いがあったというのであろうか。



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