小早川家住宅
Kobayakawa



 
登録有形文化財 (平成24年2月23日登録)
長崎県島原市城内2-1013
建築年代/明治23年(1898)
用途区分/旧武家
登録範囲/主屋・門・石塀・煉瓦塀
公開状況/非公開
庭園部は登録記念物(平成26年3月18日登録)


旧島原藩老連判役の屋敷。
三之丸の一画にあり、主屋は明治23年(1898)の建築。
座敷棟と玄関棟、台所棟が雁行形に配置される。
小早川家は戦前期長崎県資産家に関する基礎資料。
屋敷は40m四方に及び、表門は江戸末期、石塀は江戸後期のもの。


雲仙岳東麓の島原の城下町に豊富な湧水を引き入れて造った「水屋敷」と呼ぶ一群の住宅の庭園のひとつで、約40m四方の敷地中央に主屋は建つ。主屋は明治23年の建造で、その北西に台所棟が連なる。



 

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